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2016年3月の記事 9件

2016年03月の人気ソフトウェアまとめ

今月はWeb系のソフトウェアが多かったようです。また、デザイン系ツールについても幾つか取り上げています。 Generator Chrome Extension - Google Chrome機能拡張のベースを生成 Google Chromeがいくら便利だと言っても、全ユーザがデフォルトの機能で満足できるわけではありません。Chromeの利便性はサードパーティー製の機能拡張によって支えられている面が大きいでしょう。そこで今回はGoogle Chrome機能拡張を作る際に使えるGenerator Chrome Extensionを紹介します。Generator Chrome ExtensionはYeomanやgulpを使ってセットアップします。 GraphvizAnim - Graphvizのチャートをアニメーション Graphvizを使うと高度なチャートが手軽に描けます。時に、あまりにも複雑すぎて全体像がわからなくなったりすることもあります。特にフローチャート系で起こりがちです。そこで使ってみたいのがGraphvizAnimです。Graphvizを使ってアニメーションGIFを作れるソフトウェアです。from gvanim import Animation, render, gif Git Issues - Gitリポジトリを使った課題管理 開発プロジェクトのタスク管理はリポジトリの近くにあるのがオススメです。GitHubではWeb上にIssue機能を実装し、コードを参照にしつつ課題管理ができます。Git Issuesは任意のディレクトリを使って課題管理ができるソフトウェアです。データの管理にはGitリポジトリを使っています。Git Issuesは最初にディレクトリで gi init を実行するところからはじまります。あとは下にあるようにnewでタスクを作ったり、listで一覧の取得ができます。  

業務で使えるオープンソース(186)「テスト」

今回のテーマはテストです。テストの重要性は知りつつも、なかなか工数が確保できないという意見は多々聞きます。キーになるのは開発の効率化とテストファーストの意識になるでしょう。 網羅的にすべてのテストを行えば問題ないかと言われるとそうではありません。最低限すべきテストをきちんと行い、その上で自分たちのシステムに合わせたテストを行いましょう。今回は主なテストの種類と関連オープンソース・ソフトウェアを紹介します。 ユニットテスト/単体テスト 最も基本になるであろうテストです。ユニットテストを行うフレームワークは各プログラミング言語ごとに存在します。また、CIの多くもユニットテストベースになっており、このテストを通過することで一定の安心感が得られるようになっています。 問題はテストコードで何をしているかです。テストファーストの視点でいくと、まず正常系テストが通るようなコードを書いて、次に複雑性を増していきます。しかし、それだけでは異常系テストが不十分なことが多くなっています。コードを理解した上でのホワイトボックステストで、あえて不具合が起こるテストコードを書かなければ多くの場合不具合発生を防げないかと思います。 ユニットテストが良いのはリファクタリング時の保証であったり、テストを書くという意識がコードを一定の品質まで引き上げてくれる点にあるかと思います。  

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MOONGIFT中津川篤司

1978年生まれ。オープンソース紹介サイト「MOONGIFT」管理人。プログラマ、SE、ITマネージャを経て、オープンソースのビジネス活用を推進する。現在は独立し、Webサービスのコンサルティング、プロデュースを行う。

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