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適切な進捗管理とは?
2017-04-28 17:1053pt
プロジェクト管理において進捗を管理するのはとても大事なことですが、それでも遅延したり、炎上したりします。本当に適切に管理しているならばその兆しが見えた段階で対応が可能なはずです。
今回は進捗を適切に管理し、プロジェクトの炎上を防ぐ方法を紹介します。
短いスパンで報告を受ける
一ヶ月に一回と、一日一回であればどちらの方が進捗を管理しやすいでしょうか。もちろん一日一回の方が良いでしょう。つまり本来の理想とする進捗のステータスとどれくらい乖離が生じたかは細かく報告を受けることでいち早く判断できるようになるということです。
もちろん短いスパンで行うと報告をする側、受ける側双方の負担が大きくなります。そのため、様々な方法を使って負担を減らさなければなりません。
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隙間時間の仕事術
2017-04-28 14:3253pt
外出が多い方、ミーティングが多い方などは仕事がその間、隙間時間にやることになります。10分、15分と言った隙間時間の中で仕事をして目的を達成していかないと仕事が追いつかなくなってしまいます。
今回はそんな隙間時間を使った仕事法を紹介します。
コワーキングスペース
個人的にはカフェよりもコワーキングスペースの方が好きです。カフェは確実に座れるか分からないこと、電源が確保できないことが多いためです。特に電源は致命的で、ノートPCなどは常に万全な状態であるべきです。外出時にはタブレットの方が電源は保つでしょう。
そのため、外出先の付近にコワーキングスペース(一時利用、ドロップインができるところ)を把握しておく必要があります。そうした場所があればぎりぎりに外出するのではなく、余裕をもって出かけて現地でしばらく仕事に集中することもできます。
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チームの生産性を高めるためにできること
2017-04-21 11:1653pt
システム開発を一人ですべて行うことは殆どありません。大抵チームを組んで開発するでしょう。そこで必要になるのがチームの生産性管理です。仲が良ければいいかと言われればそんなこともなく、また仲が悪いチームも問題があります。
そこで今回はチームの生産性を向上するためにできる施策を紹介します。
KPT
K(Keep=良かったこと)、P(Problem=問題だったこと)、T(Try=挑戦したいこと)をくっつけた言葉です。これをチームで挙げて共有するというものです。特にアジャイル開発においてイテレーションごとに行うのが増えています。
チーム内で何気なく共有できているであろうと感じていることも、きちんと明文化すると意味が全く異なってきます。そしてそれを記録していくのが大事です。KPTを繰り返し、問題を改善してお互いに良いと思ったことを褒め合うことでチーム内の雰囲気はよくなるはずです。
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分散型システムの利点、欠点について
2017-04-18 11:2253pt
最近ZOZOTWONがシステムをマイクロサービスへとシフトするという話があったり、マストドンが爆発的に注目を集めたりと分散型システムに対する期待が高まっています。
今回はそんな分散型システムの利点と難点について紹介します。
マスターが存在しない?
分散型と言うとマスターが全く存在しない、すべて独立したシステムのように感じますが、実際にはそんなことはありません。例えばGitHubにおいても分散型バージョン管理ですが、それでもマスターとしてのGitHubは存在します。GitHubが落ちたら多くの点において困る人がいるでしょう。
ここでいう分散型と言うのは、すべての処理がマスターに問い合わせないとできない訳ではないというレベルです。もちろんGitHub以外のマスターを作っておくことで、障害時に別なものを使うということもできます。
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業務で使えるオープンソース(228)「ビジュアルプログラミング学習」
2017-04-11 16:5753pt
今回のテーマはビジュアルプログラミング学習です。ビジュアルプログラミング言語というとScratchが有名ですが、同じようにビジュアル的に確認しながらプログラミングなどを学べる環境ができつつあります。
今回はその利点と関連オープンソース・ソフトウェアを紹介します。
すぐに答えが分かる
ビジュアルプログラミング学習環境では一問一答方式となっており、問題に対して一つの答えを入力して正解または不正解が判定できます。そのためすぐに答えを得て次の設問に進んでいけます。
この小さな積み重ねが繰り返せることがメリットと言えます。10問解いて2問失敗した、といった学習の場合は考えるモードと回答を確認するモードで頭が切り替わってしまいます。これは初学者には不向きな学習法と言えます。
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2017年03月の人気ソフトウェアまとめ
2017-04-07 11:0453pt
過去分はこちら。
01月
02月
今月はWeb系のソフトウェアのみが揃っています。
opentype.js - 既存のフォントをちょっと変更。JavaScript製のOpenType/TrueTypeフォントパーサー
フォントをイチから作るのは大変です。日本語フォントはもちろんのこと、英語フォントにおいても多数の文字をデザインしなければなりませんし、それが統一されたデザインになっている必要があります。そこで使ってみたいのがはopentype.jsです。opentype.jsは既存のOpenType/TrueTypeフォントのパーサーです。opentype.jsはフォントをパースしてそのデザインを自由に変更できます。全体に対して同じように変更を施せば、デザインとしての統一性は保たれることでしょう。既存のフォントで試したら思わぬ良いデザインに出会えるかも知れません。
HTML5 Bombergirl - HTML5製のボンバーマン
最近のゲームはやり方を覚えるまでにそれなりに時間がかかります。そのため、時間がない人は遊びたくともなかなかできません。その点、昔ながらの古典的ゲームであれば操作もシンプルですぐに遊べます。今回は昔懐かしいボンバーマンをWeb上で再現したHTML5 Bombergirlを紹介します。シングルプレイとマルチが選べます。シングルの場合は矢印キー、マルチの場合はASWDキーを使います。
Luxbar - CSS3だけで実装されたレスポンシブなナビゲーションバー
JavaScriptが高機能になり、有効であるのが当たり前になるとちょっとしたアクションであってもJavaScriptで実現したくなります。しかし無効になっている場合やブラウザ間の動作誤差によってうまく動かない場合もあるでしょう。そういった不具合を防止するにはスタイルシートだけで実装するのがベストです。今回はCSSだけでナビゲーションバーを実装したLuxbarを紹介します。Luxbarはよくあるナビゲーションバーですが、CSSだけで実装した点が驚きです。CSS3を使っていますが、JavaScriptが無効であっても動作します。モダンなWebブラウザであれば問題なく動作するでしょう。
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エンジニアライフを向上させる3つのキャリアパス
2017-04-05 00:2353pt
今回は人生の半分くらいを費やすことになるであろうエンジニアライフについてです。だいたい20代後半から30代にかけて、自分のキャリアパスについて悩むだろうと思います。そんな時、基本になるのがエンジニアとしての三角形です。底辺は技術分野、高さは技術力になります。
今回はそんなエンジニアライフを豊かさにする上でのキャリアパスについて紹介します。
様々な技術を獲得する
一般的に日本企業において求められるのはゼネラリストです。そのため、様々な技術を学んで、適材適所として必要に合わせて技術を適用する能力が喜ばれます。実際、一つの技術だけで完結する仕事は少ないので、複数の技術を学び取っていることは大事です。
また、最近では一つの技術によってそれまでのデファクトが一気に覆されるのが当たり前になってきました。一つの技術に固執するのはそれだけでもリスキーになっていると言えます。これは自分のエンジニアライフにおける底辺を長くする行為と言えます。
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