-
手を動かす癖をつけるために
2016-04-27 14:3053pt
新しいサービス、プロダクトを考えついてもなかなか実行に動かせないといった経験はないでしょうか。30代、40代になってくるとシステムを幾つも構築した経験から、あれこれ悩んでしまう癖がついています。その結果、悶々と悩んでいるだけで終わってしまうことが多くなります。
そんな悪循環から脱するために注意したい7つのことをピックアップして紹介します。
アーキテクチャから入らない
システムを知っていると、作ろうとしているものに対して技術要素から考えるようになってしまいます。例えばフレームワークを何にするか、Dockerを利用するか、クラウドはどこで、デプロイツール、CIツールは何にするかと悩むことはたくさんあります。
そういった点はまずすべて無視した上で、自分が一番速く作れて確実なものを採用するようにしましょう。プロトタイプをそのまま運用することは多くありません。後で作り替えたって良いでしょう。まず動くものを作るべきです。
-
プロダクトを作る手順について
2016-04-22 09:2953pt
「こんなサービスを作りたい」といった話を聞くことはあるのですが、実際にリリースまでこぎ着ける人は多くありません。途中で挫折してしまったり、そもそも口だけで終わってしまうことが多いからです。
そこでゼロからイチを作りだしていくためのステップを紹介します。
1. 机上の空論よりも手を動かす
プロダクトを作れる人と作れない人の違いは行動力です。単にやりたいことを口で言うだけであれば誰でもできます。問題はその後(その直後)に行動に移せるかどうかです。行動した人だけが作り上げることができます。
ただし、手を動かすといってもコードを書くことではないのでご注意ください。
-
業務で使えるオープンソース(189)「CDN」
2016-04-12 21:3453pt
今回のテーマはCDNです。元々Webサイトの高速化目的で使われることが多かったですが、アプリや動画配信でも使われるなどあらゆる場面で求められるようになっています。
今回はそんなCDNの利点と関連オープンソース・ソフトウェアを紹介します。
高速化は正義
CDNはエッジサーバ上に構築されることが多く、各端末から近いネットワーク上に配置されます。そしてコンテンツを素早く配信します。高速に配信されれば、それだけ表示や実行までにかかる時間が短くなるのでユーザビリティは高くなります。
-
業務で使えるオープンソース(188)「ボット」
2016-04-08 11:4553pt
今回のテーマはボットです。最近、にわかに騒がしくなってきている市場ですが、昨日のLINEの発表に加えて来週のFacebookの発表も予定されているなど、さらに活性化が予想されています。
今回はそんなボットの利点と、関連オープンソース・ソフトウェアを紹介します。
テキストメッセージのやり取り
ボットは基本的にテキストメッセージのやり取りのみになります。メンションについても一般的には送信されたシステム側で判断するものでしょう。シンプルであれば実装も難しくありません。
-
成功する製品/サービスを作る5つのコツ
2016-04-05 14:2053pt
今回は何か新しいサービス、プロダクトを作る際に大事にしたい5つの事柄をピックアップします。特にこれまでにないサービスを作り出す場合に大事なことです。
良さが一目で分かること
もし作ったプロダクト、製品の使い方やコンセプトを説明するのに30秒以上かかるとしたら、それは止めた方が良いでしょう。一言で説明できる必要があります。そうしないと誰もあなたのプロダクトに興味をもってくれるはずがありません。
特にIoTプロダクトにおいて、ぱっと見何をするものなのか分からないことが多々あります。そういった説明が必要になるようなプロダクトは成功しない可能性が高まるので要注意です。
-
業務で使えるオープンソース(187)「スニペット」
2016-04-01 09:4753pt
今回のテーマはスニペットです。オープンソースとして公開するまでもないコードであったり、頻繁に使う正規表現などを保存しておく場所としてスニペットサービスが活躍します。そんなスニペット系サービスの主な使い方と関連オープンソース・ソフトウェアを紹介します。
ちょっとしたコードの共有
一番基本的な使い方です。コードを書いてチャットなどで共有するのに便利です。Slackなどでもコードが貼れますが、再利用性を考えるとGistなどにアップしてURLを送る方が良いでしょう。ファイルを作るのも面倒といった時にも便利です。
ちょっとしたコードというのが難問で、Gistは複数ファイルをサポートしているので大きなコードベースも管理できるようになっています。ファイル数が増えると却って見づらかったり、管理しづらくなるので、多くとも3つくらいまでに抑えるのが良いでしょう。
1 / 1