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今回は3月分のまとめです。Web/HTML5/画像/Markdownといったキーワードが含まれているように感じます。GitHubで使われているプロキシのCamoやGitHub風のDiff表示のPretty Diff、さらにPSD画像の差分が見られるpsdiffなどGitHubに関連したソフトウェアが多かったのも特徴です。
オープンソース・ソフトウェア
10. HTML5-Packer – HTML5アプリケーションを1ファイルにパッキング
Webアプリケーションはブラウザさえあればどの環境でも動かせる便利な仕組みですが、大きな欠点としてはネットワークがないといけないというのがあります。オフラインでも対応しようと思うとダウンロードと設定がとても面倒です。その点、バイナリの実行ファイルはダウンロードしてすぐに実行できます。同じような仕組みをWebアプリケーションでも可能にするのがHTML5-Packerです。ローカルにあるWebアプリケーションをパッキングします。この時、gruntと組み合わせて実行します。
9. psdiff - GitHub上でPSDファイルの差分表示を可能にするスクリプト
GitHubでは様々なファイルの差分表示が行えます。その一つに画像があります。PNGやJPEGといった画像の差分をWebブラウザ上で行えます。これはデザイナーの方にとってかなり便利な機能ではないでしょうか。しかしデザイナーであればなんとしても対応して欲しいと思うのがPhotoshopのPSDではないでしょうか。GitHubではPSDをサポートしていませんが、それを可能にするライブラリがpsdiffです。インストールは簡単で、一行のスクリプトで完了します。これは差分チェックを行いたいGitリポジトリ上で行います。
8. morris.js - SVGで手軽に綺麗なグラフを描くJavaScriptライブラリ
管理画面などに格好いいグラフがあるとテンションがあがりますよね。とは言えグラフを表示するというのは意外と面倒で、ついつい後回しになってしまいがちです。そこで手軽に格好いいグラフを描けるライブラリとしてmorris.jsを紹介します。
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