• このエントリーをはてなブックマークに追加

2016年4月の記事 4件

解説テキスト「夢と夕陽」① 僕が今、この連載を書く理由(その1)

2014年5月18日に配信されたブロマガを基に再編集しております。1. 僕が今【夢と夕陽】を書く理由(その1) 心の中に大切にしまってあった、Xのメンバーとの出会いから東京ドームに至る闘い、そしてその毎日が織りなす青春の物語。それらをありのまま綴ったのが、2009年に出版された僕の本、「すべての始まり」だ。  「すべての始まり」というタイトルに込めた想いは、本の1ページ目に書いてある。  Xのメンバーと出会ったばかりの僕の、心の叫びを表現した文だ。  100年残る音楽、100年残る曲。 それを生み出す事のできるアーティスト。   そんなアーティストを、僕は手がけたかった。   まだインディーズの、派手なだけのバンド、と思われているエックスだけど、 大丈夫。  エックスは100年残るアーティストになる。  100年残るアーティスト・・・  「100年残る」という言葉には、流行で終わらない、という意味と、全世界的な広がりを持つ・・・という意味が込められている。  それは僕にとって、バッハやビートルズと同じ存在、ということだ。 そんな奇跡のようなことが、きっと現実になる。そしてそのすべてがあの頃、僕の目の前で始まっていたんだ・・・というメッセージが、「すべての始まり」にこめられている。  「すべての始まり」の原稿を書いていた2009年春、X JAPANの全世界的なアプローチは、まだ始まったばかりだった。  だから、出会った頃からずっと願い続けて来た『いつか必ずそうなるんだ・・・』という想いを込めて「100年残る」と表現したのだ・・・。  そして今、幸せなことに、それはもう現実になり始めている。  何より、6月にはいよいよ待望の全世界ベストアルバムが発売される。  10月にはとうとう、念願のNYC・MADISON SQUARE GARDENでのライブが行われる。(*2014年当時)  そして今回「聖闘士星矢」の全世界主題歌を手がけたYOSHIKIは、今まさに、昨年全世界でリリースされた「YOSHIKI CLASSICAL」を携えてワールドツアーの最中だ。  「すべての始まり」を書いた時に願ったこと。  それが5年後の今、ちゃんと現実になり始めている。  これは、1987年に僕がメンバーと出会った頃、願ったことが、5年をかけて全てが実現した、あの頃の奇跡と重なる。  どちらも、メンバーの辛い闘いの中から生まれる強いエネルギーがうねりとなり、その圧倒的な音楽が人々に届き、伝わり、広がり、他のアーティストにはない運命共同体的なファンがどんどん増えていく、その過程で奇跡が生まれているからだ。  この2つの不思議な相似。そして四半世紀という長い時間をかけつつ、過去、日本人が誰も達成し得なかった野望を実現に向かわせている、途方もないエネルギー・・・。  これは一体何を意味しているのだろう?  

音楽プロデューサー 津田直士の 「人生は映画 主人公はあなた」

音楽プロデューサー/作曲家の 津田直士が、その経験から得た、「主人公という生きかた」をもとに、① 人生の悩みや迷いへの答えを分りやすく答える『その答えは』 ② 世間の話題や素晴らしい作品、アーティストプロデュースや音楽制作などあらゆるテーマで自由に綴る『本能が吠えるまま』 ③ 伝説のバンド X JAPANと共に過ごした記憶が瑞々しくリアルに綴られた著書「すべての始まり」に記されなかった舞台裏とプロデュースの原点を新たな視点で描く『夢と夕陽』 ④ 自分らしい人生を積極的に生きている人にインタビューをして、生きかたのヒントを見つける『ある人生 』といったブログを定期的に展開します。

著者イメージ

津田直士

小4の時バッハの「ロンドBWV.1067」を聴き音楽の本質に目覚め、14歳の頃、ピアノを触っているうちに “音の謎” が解けて突然ピアノが弾けるようになり、作曲を始める。早稲田大学在学中よりプロ・ミュージシャン活動を始め、卒業と同時にSony Musicに入社。‘03年、フリーランスの作曲家/音楽プロデューサーとしての活動を開始、作曲家としてSony Music Publisherに所属。’11年からは、音楽業界の現状に危機感を覚え、出身母体のソニーミュージックをベースとして、新しい才能の育成とプロデュースを本格的にスタート。今後その才能が順次世の中に登場していく。

https://www.tsudamia.jp/tsuda-book
メール配信:あり更新頻度:毎週月曜日&不定期※メール配信はチャンネルの月額会員限定です

月別アーカイブ