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山田玲司のヤングサンデー【第219号】2018年 最後のQ
2018-12-31 07:00220pt本日は2018年12月31日、年の瀬、大晦日ですね。
東山魁夷先生の『年暮る』は京都の大晦日を描いたぼくの大好きな作品です。
そんなわけで今年を振り返ってみると…
1月1日って、カウントダウン放送だったなぁ… …ゲストは藤井ちゃんとDoctorマクガイヤーのお二人でした。
そして放送を終えた我々は、観覧にいた方々と寒空の中、下谷神社へ初詣へ。
カウントダウン放送を無事終えての充実感と、観覧の方と初詣へ行ける喜びでテンションが天井しらずでした。 -
山田玲司のヤングサンデー【第218号】2020年代の最先端とは?
2018-12-24 07:00220pt映画「レディ・プレイヤー1」の中で、アバターしか知らない友人の「素顔」を見るシーンがある。
バーチャル空間で「クールな美女」として出会った女の子と現実の世界で会うのだ。
その女の子が普通に可愛いので、批判する人もいたけど、それよりも最高だったのが、バーチャル空間での親友と現実で会うシーンだ。
主人公ウェイド(若い男)はバーチャル空間で、彼の相棒は物凄いマッチョで恐ろしくメカに強い優しい男だ。
ところが現実に会ってみると、その相棒は黒人で大柄の「気の弱い女の子」だった。
見た目は全然イメージと違うけど、ウェイドは彼女がどういう人か知っている。 -
山田玲司のヤングサンデー【第217号】「アイトーニャ」は2017年の「ボヘミアン・ラプソディ」だ
2018-12-17 07:00220pt今からだけど、映画「アイトーニャ」を観た。
仕事しながらの流し見の一本だったんだけど、これが実にいい出来で、思わずちゃんと見てしまった。
ジャンルで言えば「毒親からの解放モノ」だと思う。
実話ベースなので、そう簡単にいかない現実が描かれていて、そこから目を逸らさず、美談に寄せず、何が彼女に起こったのかを観客に見せようとしている。
「悪い女が大暴れする映画」という売り方をしているけど、観てみるとそんなに単純ではない。
誰の人生も複雑なのだ。 -
山田玲司のヤングサンデー【第216号】不安遺伝子
2018-12-10 07:00220pt日本人は世界で1番「不安を感じる遺伝子」が多いらしい。
詳しい研究結果についてはよく知らないんだけど、これが本当なら色々な事が納得できる。
自分も含めてとにかくみんな不安を抱えて生きてる。
いつの時代もそうだった気がするけど、経済と政治の具合が悪い時は余計に「不安遺伝子」が騒がしくなると思う。
不安の原因は主に「明日食うものがない」という問題で、これが深く遺伝子に刻まれているのもわかる。
何しろ人類の歴史は「飢えとの戦い」だったからだ。 -
山田玲司のヤングサンデー【第215号】日本をダメにしたのは誰か?
2018-12-03 07:00220pt先週の放送は「タチワニスタジオ」での最後の放送だった。
そうは言っても観てる人達のほとんどは観覧に来ているわけではないし、観たいのはスタジオではなく「面白い放送」だ。
なので、ここは1つ、このスタジオで学んだ「アウトプットの方法」を伝えながらみんなを幸せにしよう、と気合を入れていた。
相変わらず漫画のハードワークでコンディションは良くない(ろくに寝てない)けど、安定のレギュラー陣に今回はマクガイヤーもしまさんも来てくれている。
僕が間抜けでも面白くならないわけがないのだ。
そんなこんなで、多少のドタバタはあったものの前半はなんとか乗り切った。
ところが後半、どうも「いつものグルーブ」が出てこない。
僕は「1つの時代の終わり」にしんみりしてしまったのだ。
こんな事は本当に珍しい。
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