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記事 5件
  • 山田玲司のヤングサンデー【第248号】平成理想主義の人

    2019-07-29 07:00  
    220pt
    ♪ ヘイヘイ 其處なるヒトよ
    俺んちに来ないか?
    悲しい面持ちすな!
    全てを知ってるくせに
  • 山田玲司のヤングサンデー【第236号】ヴァラーモルグリス

    2019-04-29 07:00  
    220pt
    平成元年は6歳だった。
    …いや、7歳だったかな?
    まぁそのくらい年端もない頃だ。
    仏壇のある線香臭い部屋で、爺ちゃんの膝の上で昭和天皇の御葬儀をテレビで見ていたのを思い出させる。
    それまで幸いにも親類など誰の葬式も出ていなかったので、つまりは初めての「死」の客体化というか、人が「亡くなる」ということがどういうことなのかを、なんとなくの空気感として初めて味わった…っぽい。
    ヴァラーモルグリス(全ての者はいつか死ぬ)。
  • 山田玲司のヤングサンデー【第223号】My JOY〜或いは涼宮晴信の遊鬱

    2019-01-28 07:00  
    220pt
    フランスの哲学者、ロジェ・カイヨワはその名著「遊びと人間」において、「遊び」という行為をこう定義しました(要約・奥野晴信)
    「遊び」とは…「自由(強制されたものではなく)で」「限定された空間・時間の範囲内で」「制約や規則があって」「日常とは違う感じで」「何が起こるかわからなくて」「何も生み出さない」ことを楽しむ行為である。
  • 山田玲司のヤングサンデー【第210号】たかが、アクション

    2018-10-29 07:00  
    彼は観客に臼を持たせて頭上に掲げさせ、自分もまた押し上げてもらって客の上に立ち、素手で餅をついていた。

    …これは2016年の正月に、沖縄那覇の国際通りのとある小さなライヴハウスで見た光景である。
    初めてのN’夙川BOYS。
    それは活動休止三ヶ月前の、遅すぎた出会いだった。
  • 山田玲司のヤングサンデー 【第196号】ブエノス・アイレス

    2018-07-23 07:00  
    220pt
    19世紀、スペインから独立したアルゼンチンには、ヨーロッパ各国から移民が押し寄せた。
    それも裕福な人々ではなく、新天地に夢を抱いた開拓者や、なんらかの事情で祖国にいられなくなった貧民、罪人、娼婦など、「棄民」とも呼ばれる人たちなどが中心となって。

    旅客機のない時代、長い船旅を経て彼らが降り立ったのは、大河・ラ・プラタ河沿いの何もなかった平原に、植民都市として作られた当時人口5万人ほどの港町…。
    彼らは独立政府と協力して、町を碁盤の目に整備し、南米にありながら最もヨーロッパに近いと言われる美しい都市を作り上げる。
    その街こそ、それぞれの祖国へのノスタルジーとルサンチマンをカタチにした“南米のパリ”、アルゼンチンの首都、ブエノス・アイレスだった。