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山田玲司のヤングサンデー 【第163号】「自分」とは何か?
2017-11-27 07:00220pt何よりも「自慢」は嫌われるのに、人は自慢をしたくなる。
少し前に、松本人志がラジオで「宮迫は嫌いやねん」と、話していたのを聞いた。
宮迫の何が嫌いかと言うと、なんだかんだ言って最後は必ず「自分の自慢話」をしたがるからだと言うのだ。
関係ない話を巧妙に繋げつつ、最後には必ず「俺ってすごいんですわ」という話で終わるらしい。
彼はいつも「もっと自分を誉めてくれ」と言っているから、それがうっとうしいのだと松本は言っている。
なんともありがちな話だけど、この話。宮迫の気持ちもわからなくはない。
どこか自分に自信がなくて、不安を抱えているから「お前はすごいで」と、尊敬する先輩に言ってもらいたいのだと思う。 -
山田玲司のヤングサンデー 【第162号】ドキュメント「あなたの傘はいりません」
2017-11-20 07:00220pt大混乱の日々は続いていた。
CICADAの連載が佳境に入っているのだ。
しかも、今回のこの漫画は「子供が死に直面する話」だ。
そう簡単に「彼らの気持ち」になれるわけではない。
浅い気持ちで描いてしまうと、昨今流行りの「感動ポルノ」になりかねない。
ここで描き手の自分が「同じ気持ち」になれるまで、精神的に潜り込まなくては、昨品が「嘘」になってしまうのだ。
それだけは避けなければいけない。 -
山田玲司のヤングサンデー 【第161号】植物の恋愛とニコ生のゆくえ
2017-11-13 07:00220ptイチョウの木に「銀杏」という実が成る季節になると、上野公園はなんとも言えない「臭い」が漂う。
腐りかけの銀杏の実が放つ「独特の臭い」は、決していい香りではないのだけれど、これもまた「季節の風物詩」で、僕は嫌いじゃない。 -
山田玲司のヤングサンデー 【第160号】「ダルビッシュの残酷ショー」で、最後に笑うのは誰だ?
2017-11-06 07:00220pt
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