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記事 5件
  • 山田玲司のヤングサンデー【第26号】勝手に春は来る

    2015-03-30 07:00  
    220pt
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田玲司のヤングサンデー 第26号 2015/3/29 勝手に春は来る

    ───────────────────────────────────
    先週のくそ忙しい時に、僕のツイッターに妙な質問が来た。
    「ある人」のプライベートについて聞きたいらしく、僕が何を知っているか事実関係を知りたいらしい。
    そんなもの聞かれても、ちゃんと答えるわけがない。
    個人的に僕にプライベートな話をしてくれる人は沢山いるけど、僕を信用して話をしてくれた人に対する「最低限の礼儀」として、僕はその事をネットに流すようなことはしない。
    当たり前の話だと思う。
    その人が例えどんな事をしていても、僕はそれを変えることはない。
    なので、そういう質問には原則的に答えない事にしている。
    とはいえ、いきなり無視も無礼かなと思って「関係ないです」と返したら、その人はどうも大騒ぎを始めたらしい。
    「関係ないです」というのが、「人としてそういう事に僕は答えません」という意味だということが伝わらなかったみたいだ。 「知っているのに嘘をつくんですね。やましい事があるんですね」
    みたいな感じで、その人は大騒ぎを始めた。
    誰かのLINEの「個人的なやりとり」なんかを持ち出して、僕を追及する気で盛り上がってる。
    繰り返すけど、 僕は誰かのプライベートを知っていてもネットでそれを流したりする人間ではない。
    ましてや男女の話になったら「事実関係」は当事者しかわからないものだ。 恋愛ってのは感情のものだし、嘘もホントもごちゃまぜのやりとりをするのが「恋愛」だ。 外野が何だかんだ言う問題ではない。気に入らないなら、当人同士で解決すればいいだけの話だ。 なので、「この人を知ってますか?」というリプもリンクも読まないで、すぐに「ミュート」させてもらった。こういうのは趣味じゃないからだ。 ブロックは大人げないし、ちょっとした暴力だと思うので、他の悪口掲示板と同じように「見ないこと」にした。(後にブロックして欲しいと言われてブロックしましたけどね) すると、今度はそれを「ミュートしてない友達」が僕を心配してくれて連絡をくれた。 おっくんを始め「大丈夫ですか?」「いつでも戦えますぜ!」みたいな泣かせる連絡が沢山来た。 泣ける話だ。ホントに僕は愛されてる。僕の周りは良い人ばっかりだ。 そんな「愛する友」たちも「このまま無視でいいよ」なんて言っていたのだけど、1つ問題があった。 彼らは僕の事を良く知っているので、僕を微塵も疑っていないのだけど、中には「あっち」を信じて「がっかり」してしまう人がいたら可愛そうだね、みたいな話になった。 何しろ僕は「ある人」と女の人と何かするための部屋をシェアしている、とかいうデタラメを書かれてるらしいのだ。 僕は誰とも仲良くする主義なので色々誤解されるかもしれないけど、僕の本やコラムを読んでいれば「あの人」と考えが違うのは誰でもわかると思う。 「わからない人」は「読んでもいない人」というわけだ。 なので、1つだけ言うけど「僕は誰ともルームシェアみたいな事をした事はありません」 そもそも「連携して女の子を落とそう」みたいなノリは趣味じゃないのです。 女性は「単なる女体」ではなくて「人間」で、「心」があるから、雑に扱うべきではない、って話も、死ぬほどしてきました。 誰かと「付き合う」時は、相手に合わせて「自分を変える」「耐える」「待つ」みたいな自己犠牲がセットになるものです。 なので、多くの人と付き合う事は「自己犠牲」も多くなるという事です。
    それができない人には「多くの人」と付き合うことはできないし、そういう「自己犠牲」なしで「求めてくるだけの人」とは付き合わなくていいと思うのです。 もちろん恋愛哲学は人それぞれで、これ以外の考えも僕は尊重します。
    ただ「僕はそうではない」というだけの話です。

  • 山田玲司のヤングサンデー【第25号】ムカつく時の対処法

    2015-03-23 07:00  
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    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田玲司のヤングサンデー 第25号 2015/3/23 ムカつく時の対処法

    ─────────────────────────────────── イライラしている人が増えている。
    ここ数十年、ますます増えてきた気がする。
    ネット界隈は昔からだけど、特に車の運転をしている人の「イライラ」がひどくなってきたと思う。
    ところが沖縄では全然違うんです。とにかく道を譲ってくれる人が多い。
    都内ではガンガンあおってくる車が多いし、何なら真後ろに張り付いて圧をかけてくる人もかなりいるのだけど、そういう「イラ車」は沖縄では滅多にいないのです。
    沖縄では軽自動車ばかりが走っている。「収入が少ないのからですよ」と地元の人は言う。
    「お金もないし、やる事もないし、遊ぶ所もないんで、ジョギングしてる人も多いんです」なんて笑ってる。
    「やる事がないから走る」って、何て素敵なんだ。
    ともかく都内とは違って美しい自然と空気の満ちた沖縄なので、ジョギングも贅沢な「楽しみ」になるのだと思うと羨ましい。
    沖縄の人たちの笑顔にはいつも癒されるんだけど、その背後には過酷な自然との闘いと貧困との戦いがあるのもあるし、過酷な歴史もくぐってきた人達だ。まったく頭が下がる。
    全回の放送で「壁の中に閉じこもって、外の世界を無いものとしてきた日本人」について話したけど、沖縄はずっと「外」に置かれてきたのだ。
    戦争中も戦後も本土とは違って直接被害を受けてきた。
    その中で育った精神は強いなあ、といつも思う。
    一方、本土では「自分たちを外から守ってきてくれたもの」が音を立てて壊れようとしている。
    まず経済、そして科学技術、安全神話が壊れ、環境と学校、家庭も壊れた。
    そんな中で「心」が壊れていっている。
    起こっているのは「壊れていく心」がイライラを増幅させていく「悲しいドミノ倒し」だ。
    「優しくされた人」は優しくすることが簡単にできる。でも「傷つけられてきた人」が人に優しくするのは難しい。
    「こいつムカつくなあ」と思った時、その相手の多くが「傷ついてきた人」なのだ。
    これがわかっていても、人を許すのは難しいものですよね。
    怒りと悲しみのドミノ倒しが自分に突っ込んできた時は、自分もやり返してしまいたくなるものです。
    でもここで誰かに唾を吐くと、その唾は間違いなく「自分」に返ってくるのだから困ったものです。
    ダライラマが昔、子供から質問されてた時の話です。
  • 山田玲司のヤングサンデー【第24号】バカな大人を「ブロック」して生き残れ!

    2015-03-16 07:00  
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    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田玲司のヤングサンデー 第24号 2015/3/16 バカな大人を「ブロック」して生き残れ!
    ─────────────────────────────────── どうも、“おっくん”が体調が悪いみたいで、弱気になっています。
    「歳をとるということが、治りきらない痛みをいくつも背負っていくことだとしたら、人はなんて哀しい生き物なんだろう
    まるで生まれたことが罪であり、歳をとることが罰だとでもいうのか」
    ――なんてつぶやいております。
    まあ、1人でいる時に体の調子が良くないと、悲劇的気分になるもんですよね。
    本当に彼はいつも センチメンタル文学野郎 でいいよね。
    ところで 「年をとるのが罰か?」 と言えば、いい事だって沢山あります。  
    若い頃は「年をとる事は自分の価値を減らしていくことなんじゃないか?」なんてバカな事考えてましたけどね。
    それはもう 自分に「若さ」しか価値がなかったから で、それなりに「ジタバタ」やって「泣いたり」「調子に乗ったり」「必死になったり」してるうちに、若さ以外の価値ってのも身についてくるもんです。
    特にありがたいのは、 年上の人間から頭ごなしにくだらないアドバイスとか説教をされなくなること です。
    長く生きていると、人間には 何年経っても成長しないバカ がいるってのがわかってきます。
    僕はわりと真面目で礼儀正しい子供だったので、年長者に対しては謙虚に対応していました。
    長い説教もそれなりに聞く努力(内容は聞いてないにしても)は、してきました。
    どこかで、 自分よりも長く生きている人に敬意をもっていた のです。
    なので、今もタクシーの運転手さんが高齢の方だと気を使ってしまいます。
    何なら僕が運転しましょうか?みたいな気分にもなる人間です。
    ところが、色々わかってくると、人間には 成長しないだけでなく、自分の人生のガス抜きを「後輩」や「年下の者」にあたる事で解消するバカ がいるのに気が付きます。
    この時代に教育現場で頑張っている人には僕も敬意を持っているのですが、この学校にいる「先生」と呼ばれる人間の中にも「年下」でガス抜きして、いい気になっている者がいました。
    学生時代を思い出すにつけ、彼ら(彼女ら)が本当にたいした事を言っていなかったのに腹が立ちます。
  • 山田玲司のヤングサンデー【第23号】「最強の先輩」は誰だ?

    2015-03-09 07:00  
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    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田玲司のヤングサンデー 第23号 2015/3/9 「最強の先輩」は誰だ?
    ─────────────────────────────────── 今回放送した「仮面ライダーに人生を狂わされた男達」の特集は想像以上に面白かった。
    僕だけが面白いと思ってるのかと心配だったんだけど、感想を聞くと、ライダーマニアの男の子(元男の子)に大好評だったのはもちろん、女の人にも意外と好評で安心しました。
    今回僕が伝えたかったのは、「好きな事に夢中になりすぎた人っていいよね」っていう話と、 「そういう人が いかに 幸せ に生きているか」 を見せたかったのでした。
    何かしら 生産的でないもの に夢中になっていると、親や先生や世間などから 「いつまでもそんなことで大丈夫なのか?」と、何かしらの 「圧力」 を受けます。
    同じように寝ないで努力していても、それが「名門大学に合格するための勉強」とか「欧米で認められたビジネス」とか「何だか偉そうな賞」とかもらってたりすれば褒められるのに、 理解されない趣味嗜好に人生をかけていると、いかにそれに努力をしていても肩身が狭いのが現代日本です。
    何かと言えば「イノベーション」と言うくせに、認められる努力はせいぜい「高級官僚」だの「大企業の社員」になることくらいです。
    なので、 「世間の言うこと」なんかを聞いていては何の「イノベーション」(変革)も起こせません。
    好きな事をして生きられるほど世間は甘くない。という話も聞きます。
    確かに世間は厳しいです。好きな事だけでは生きてはいけない人も多いでしょう。
    でも、 その厳しさの多くは 「みんなと同じこと」 をしているから起こります。
    ゴールデンウィークにディズニーランドに行くから、人生は「厳しいもの」になるのです。
    今回の放送に出演してくれた3人は、 自分の好きなものに正直に生きてる人たち です。
    もちろん「それ」だけで安定した収入を得て生きているわけではないのですが、違法なことや周囲にさんざん迷惑をかけたりして生きてるわけではないのです。
    学校に行っている"ニンニン”以外の2人は、見事に自分の好きな「ライダー」を生かした仕事をして生きています。
    学生のニンニンも目下「漫画家としての夢」を追いかけて、僕の所で仕事をしています。 僕はそんな彼らの 楽しそうな姿 を見て欲しかったのです。
    特に「これから進路どうしよう?」とか悩んでいる人や、「このままこの仕事をしていていいのか?」と悩んでいる人たちに 「あ、みんなと同じでなくても何とかなるものなんだ」と感じてもらいたかった からの企画でした。 放送の中で ライダーの分析をしていて、特に面白かったのは 「傷の話」 でした。
    かつてのヒーローにはみんな 「傷」 がある のです。
  • 山田玲司のヤングサンデー【第22号】「がっかり」ばかりの毎日で期待しなくなるのを阻止するために

    2015-03-02 07:00  
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    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 山田玲司のヤングサンデー 第22号 2015/3/2 「がっかり」ばかりの毎日で期待しなくなるのを阻止するために
    ─────────────────────────────────── どうにも空気が悪い。
    実際の空気も汚染されていて最悪なのだけど、 この国の人たちの空気(気分)が本当に荒んできている ように感じる。
    「この先はろくなことがない」 という気分や 「どうせ夢なんか叶わない」 という気分の中で生きていく時代なのだから仕方ないとは思うけど、若い人にまで「がっかり」の空気が漂っているのは気の毒で仕方ない。 幼児の頃だけは 「君たちは何でもできる」 と言われるけれど、小学校の高学年にもなると 「夢なんか叶わない」 となるのが今の学校らしい。
    いつまでもサンタを信じてる子供をバカにするように 「僕は僕のやりたいことをやって生きていくんだ」みたいな「夢」を語る子供を 「バカじゃないの?」 と見下す空気が支配していく からだ。
    そして、中学生にもなると定番の、 夢なんか叶えられる人なんか1%もいないんだから、早く現実を受け入れて「収入が高くて安定していてそこそこ楽な仕事」に就くための努力をしないやつはバカだ 、となる。
    悲しい話だけど、これはある部分に関しては 「本当の事」 だ。
    大人気の「声優」という仕事に関して言えば、毎年声優になれる人が沢山いて、その数と同じだけのベテラン声優さんが引退しているわけではない。
    枠は限られていて、圧倒的な数の人たちが夢敗れていく。 漫画家にしてもミュージシャンにしても同じことで、「 誰もが夢を叶える」というのが 嘘 なのは当然の話だ。
    こんな当たり前の事にも気づかないのは「バカ」だというのが今の社会を支配している空気なのかもしれない。
    「人は優しいか?」 という話でも同じような事が言える。
    優しさに対して優しさで応じてくれる人もいるけど、本当にいじわるな人も沢山いる。
    誰かが嬉しい思いをしていると嫌な気分になるのも人間だ。
    とにかく経済が疲弊して格差が広がると「悪い部分」に目がいってしまうのが人間だ。
    「がっかりすること」ばかりが続くと、何にも期待しなくなっていく。
    「がんばったってどうせ無駄」という気分になる。ルサンチマンというやつだ。
    この国に漂う 「がっかり空気」 はひどいレベルに達している。
    そういう空気(気分)に負けるとどうなるか? まず、 笑わなくなる。
    笑うとしてもそれは 「嘲笑」 だ。「どうせ無駄なこと」に一生懸命になっている人間の「無駄な努力」や「理想」なんかを「バカなやつ」とあざ笑うだけの笑い。
    そしてそれは 「たいした人間でもないくせに人を見下している自分」 にも向けられる。
    そして自己嫌悪と他者への侮蔑で日々は「暗澹」とした色に染まる。
    そんな人に「明るくて楽しい人」は近寄らない。近寄ったら「バカ」だと言われてしまうからだ。
    じゃあ、そんな「がっかり」の人を僕は否定してるかといえば、そうでもない。
    気持ちはわかるからだ。 僕も何度もそういう「がっかり」をくらって笑えなくなった事があるから だ。
    どこかで期待しているからこそ「がっかり」はこたえるのだ。 そしてそんな「がっかり」に負けて周りを暗くしてしまうと人生は、増々「耐え難き日々」になっていくのだ。
    つまり、 ダメな気分 が「大丈夫なこと」や「やれるチャンス」までダメにしてしまう のだ。
    だけど、 1つの夢が叶なわなかっただけで、他の可能性まで台無しにしてしまうなんてどうかしている。
    ましてや、他の誰かの「がっかり」のせいでダメになるなんて簡便して欲しい。
    では、 「がっかり」の対処法 とはどんなものだろう?