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山田玲司のヤングサンデー【第205号】ファッションが平凡化していく現代に反して、匂い立つファッションへのこだわり
2018-09-24 07:00220pt今の…今のこの時代だからこそ、どんな人でもファッションへの独自のこだわりがあるのでは?
というのが私の持論です。
目次
【現代の日本のファッションに大きな影響を与える3つの要素】
【ヤンサン著名人6名の方へファッションへのこだわりを突撃インタビュー】
【おわりに… 】 飛ばしてもOKな内容ですw -
山田玲司のヤングサンデー【第204号】「嘘」の使い方で決まるものとは?
2018-09-17 07:00220pt〈嘘なしで生きられるか?〉
「大人になるのはいつだろうか?」という問題がある。
人は何度も境界線を超えて大人になるのだけれど、答えの1つは「仮面」を使う時だと思う。
そもそも学校の先生に「おはようございます」なんて言ってるのも、100%本心ではない。
それは先輩に言う「お疲れ様です」も「勉強になりました」なんかも同じ。
小学校に入ってすぐに「嘘」を演じる羽目になるわけで、こんな境界線は何度もやってくる。
この国のコンテンツで、最強の武器と言えば「無垢」だ。 -
山田玲司のヤングサンデー【第203号】「あのカフェ」を取り戻せ
2018-09-10 07:00220pt「輪るピングドラム」があれほどまでに若い人達に支持されているのはなぜか?
僕が思う最大の要因は、このアニメが「いないことにされている人達」の存在に向き合ったからだと思う。
最後の方で、子供の頃のひまりが、潮干狩りで迷子になってしまう回想が入る。
ひまりを必死で探し出した2人の兄に彼女は言う「やっと見つけてもらえる子供になれたんだ」
と、彼女は大号泣する。
「私はここにいる」という叫びが届かない時代になって久しい。
いつの時代もクラスにいるのに「いない存在」にされている人が必ずいる。
ここ30年間の間にそれは特にひどくなった気がする。
取材先や人生相談で、僕は何度も「学校では誰ともしゃべらなかった」という言葉を聞いた。 -
山田玲司のヤングサンデー【第202号】不登校の「最大の効能」とは何か?
2018-09-03 07:00220pt僕が学校を大嫌いになったのは、中学の時の「ある体育教師」のせいだった。
体育大を出たばかりのマッチョなその男性教師は、授業中「王様」の様に振る舞い「できるやつ」を贔屓して、「できないやつ」をみんなの前で笑い者にしていた。
少し太めの男子生徒に「何食ったらそんな体になれんだ?」とか平気で言うのだ。
彼を嫌いになった決定的出来事は、多くの人の心に「生涯消えない傷」を追わせる「あれ」をやっていたことだ。
「あれ」とは、言わずと知れた「できるやつ」が自分のチームに欲しい人を1人づつ選ぶ、という恐ろしい「あれ」の事だ。
数名の「できるやつ」が「お前はいらねえ」「お前は来い」とかやるやつだ。
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