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記事 4件
  • 山田玲司のヤングサンデー 【第150号】働かないアシスタントを雇っていた理由とは?

    2017-08-28 07:00  
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    その頃、僕の漫画の仕事場は、昼の1時に集合するのが決まりだった。
    そんなに無理のある集合時間とは思えないし、仕事場も埼玉とは言え東京寄りで、交通の便もいい所にある。
    なのに「あいつ」は集合時間がとっくに過ぎた午後3時頃に、まったく悪びれずに入って来たものだった。
    「あいつ」とはそうです。今週の放送で話題にしていた僕の元アシスタント「ウエダハジメ」です。
  • 山田玲司のヤングサンデー 【第149号】「心のブス」は倒せるか?

    2017-08-21 07:00  
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    他人が羨ましい。
    自分はこんなにがんばっているのに、報われるのはいつも他の誰か。
    そんな誰かが憎たらしい。あんなやつ死ねばいいのに。
    どうにかしてあいつが不幸にならないか・・・
    「そんなことを考えるのは止めよう」なんて、頭では考えるけど、それが本当に止められるかどうか?といえば、そんなに簡単じゃない。
    「少女革命ウテナ」の黒バラ編で、「敵」になるのはそんな「人の気持ち」です。
    どうしようもない「嫉妬」「妬み」「憎悪」「復讐心」みたいなものが「黒バラ」という象徴的な花になる、というのが「黒バラ編」なのです。
    そんな「憎悪の象徴」の黒いバラを切り裂くのが、中盤のウテナの役目なんですねー。
  • 山田玲司のヤングサンデー 【第148号】「初音ミクの悲しみ」とは?

    2017-08-14 09:10  
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    階段を上がるとそこには「初音ミク」が待っていた。
    そこは「手塚治虫記念館」の2階。
    僕とヤンサンの仲間達は手塚治虫記念館に来ていたのです。
    しかも我らが手塚るみ子さんがわざわざ来てくれて、中を案内してくれるという超豪華な体験。
    大人の修学旅行の気分でおかしいほどはしゃいでいる「おっくん、しみちゃん、久世」の3人をよそに、僕は久しぶりに感じる「手塚治虫の生々しいエネルギー」に圧倒されていた。
  • 山田玲司のヤングサンデー 【第147号】「デート」が人生にいい3つの理由

    2017-08-07 07:00  
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    人間は「自分の持っていないものを持っている人」を探しているものです。
    ルックスの悪い人は、ルックスのいい人にこだわるものだし、頭の悪い人は頭のいい人に惹かれる。
    その基準はあくまで「本人の意識」なので、人から見たらルックスが悪いなんて思えない人でも、自分がそう思ってない場合は、相手に「ルックスの良さ」を求めるのです。
    この価値観(コンプレックス)は主に親や友人や近所の人なんかが言った「何気ない一言」が生んでいる事が多い。
    「〇〇ちゃんは太ってるねえ、お姉ちゃんは細いのに」なんていうデリカシーのかけらもない「近所のおばさんの一言」が、その人の人生を決定的に苦しめてしまうことがあるわけです。