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山田玲司のヤングサンデー 【第188号】「マカロニほうれん荘」の何が凄いのか?
2018-05-28 07:00220pt小学5年の頃だったと思う。
僕はある漫画に取り憑かれて、寝ても覚めてもその漫画の事ばかり考えていた。
他にも好きな漫画はあったけど、その漫画だけは特別だったのだ。
人生の中であれほど発売日を待ちわびたコミックスはない。
漫画雑誌の購入を控えるように親に言われても、我慢できずに「少年チャンピオン」を買ってしまう。
すべてがあの「マカロニほうれん荘」を読むためだった。
それはもうセリフを暗記するくらいに読み返し、雑誌を切り抜いた。
切り取ったマカロニのキャラクターを自分の漫画に貼り付けて、勝手に「コラボ漫画」を作っていた。 -
山田玲司のヤングサンデー 【第187号】「論破」をすると不幸が広がる
2018-05-21 07:00220pt世の中には「理屈人間」という人達がいる。
おそらくは僕もその1人だと思うけど、この「理屈人間」には面倒な人が多い。
おまけに「自分は論理的思考で理性主義者だ」みたいに思っている割に感情的になる人も多い。
もちろん「私は感情のまま生きているの!」みたいな人も面倒ではあるけど、少なくとも「議論」という戦いにはならない。
ところが「感情的になる理屈人間」というタイプは扱いが大変だ。 -
山田玲司のヤングサンデー 【第186号】写真家青山裕企の夢を叶えた「レディ・プレーヤー1」の「遺言」
2018-05-14 07:00220pt先週の放送には、写真家の青山裕企氏が出てくれた。
青山君は「カメラマン志望」が死ぬほど溢れかえっている世の中で、自分の出したい写真集を出して成功した「数少ない人」の1人だ。
カメラマンに限らず、自分のしたいことで生きていきたい人達にとって参考になる事も多いだろう。
そう思って、番組のテーマを「夢問題」にした。
大昔から言われている「夢に生きるか?現実に生きるか?」という話だ。
とはいえ、そう決めたものの、どうも「違和感」を感じている自分がいた。
「夢を叶えよう」なんて言っていられた時代はもうとっくに終わってしまったんじゃないだろうか?
という「時代の気分」を感じていたからだ。 -
山田玲司のヤングサンデー 【第185号】日本をこんなに「エロく」したのは誰だ?
2018-05-07 07:00220ptトークイベントのテーマは「エロコンテンツ対決」だった。
ヤンサンの兄妹番組「マクガイヤーチャンネル」の Dr.マクガイヤーとの「対決シリーズ」も今回で4回目だ。
ドクターも僕も、「普通の人にはわかってもらいないけど、ものすごく好きなもの」が沢山ある。
ドクターは生物オタクで、本物の科学者で、漫画好きで、何でもかんでもやたらと詳しい。
90年代のラブコメだのエロコメだのも好きだと言っている。
僕はと言えば、生物オタクで、科学好きの恐竜少年で、90年代のラブコメ漫画家だ。
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