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牧夫修行日記~内視鏡検査~
2024-12-10 11:32記事完了投稿ボタンを押す藤沢「ニコニコチャンネルツールはメンテナンス中です」ぐぼぼおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお記事の内容が消えたよおおおもうつらいので、要点だけ箇条書きします。・主治医を招いて、スタッフと藤沢向けに講習会を開催・セールでGr2b→5か月後、エントラップメント発症、さらに、喉頭片麻痺評価Gr4に進行の症例紹介・オーストラリアのデータで、Gr2bとGr3aはセール後に、結局喉なりの手術(タイラップ)を実施した子が、G1orG2aの子に比べて4.6倍~10.7倍いた※正確ではないデータだが、余談として・とはいえ、気にしてたら買えない・藤沢は世間評価よりも、1段階甘く評価している以上です。 -
オータムセールとか近況
2024-10-17 14:271000ptオータムセールが終わり、今年の1歳馬市場がすべて終了いたしました。弊社は初日1頭、2日目1頭の計2頭上場し、2頭売却、完売です。特に2日目は「弊社上場馬の中で今日1」のラプチュアが上場され、予想通りの500万で売却できました。目標は500だったので、まあ納得なんですが、スタッフ「亮輔さんの過去のツイートによると、1000万とるって書いてましたネー」その半額で終わってしまったという。ただ、サマーの全体平均価格が730万(税込み)で、オータムが360万(税込)ですからね。ざっくり2倍の価格差があるわけですから、オータム500万円のラプチュアもサマーだったら1000万だったはずです。スゴイナー。当日跛行で欠場してしまった、彼の運命なんでしょうね。悔しい。でも、売却先はCVFさん。いいところ。「絶対に損はしたくない。経費も考えたら、新馬や2歳で走らせて、できるだけペイできる子を安くしいれよう」というスケベな顧客ばかりのオータムセールでは、最上級の顧客だったように思えます。JRAに行くのか、地方に行くのかはわかりませんが、とっても楽しみな一頭です。500マンでもほしいと思えた「B+」評価のラプチュア2023。ずっと応援しています。さて、近況というほどでもないのですが、肺水腫について、少し続きがございます -
牧夫修行日記~肺水腫~
2024-10-13 18:002000pt4皆さんの愛してくれたクールフォルテが他界しました。あまりに突然すぎて、ただただ驚いていますが、冷静に振り返りたいと思います。ざっくり経緯を生生しいので、辛いかたは見ないようにお願いします。<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<10月8日午後~絶食10月9日800~鼻カテ下剤絶食10月10日800~鼻カテ下剤10月11日1430~手術1900~手術おわり10月12日800~鼻カテ下剤絶食1414~サンシャインパドックで倒れる。呼吸が荒く、身体は小刻みに震える1420~咽て、鼻から黄色い液体が噴き出す、起きられない。若干チアノーゼ。1437~獣医到着、起立する。聴診で肺に水が溜まっている音あり。1500~エコー検査で肺の水を確認。胸水や腹水は確認できず、内臓破裂っぽくはない。1507~立っていられなくなり、座る。呼吸はずっと苦しそう。鼻と口から泡だった黄色い液体が出続ける。1514~死亡。最後は窒息死。1700~三石で解剖肺から泡だった水がでてくる→肺水腫。心臓は問題なし。心臓が悪くて肺水腫になるケースがあるらしい。下剤投与による、誤嚥性肺炎の場合、その場で咽るし、すぐに症状がでるが、今回は時間差があるので、その可能性は低そう。獣医→手術自体はインパクトのある方ではないので、合併症の可能性は低いが、ひとつのトリガーにはなっているはず、申しわけない。とのこと。※因みに、解剖しないと焼き場に入らないので、解剖はします。とても大きな心臓のようです。能力の証左だったんだなあ。10月13日馬頭さんで供養(タテガミ)以上です。こういった時系列を載せると、暴走したファンが犯人捜しをする可能性があるので、控えたかったのですが、ファンも多く、気になる方もいらっしゃいますから掲載しました。まあなんといいますか、ただただ、最後は可愛そうでした。窒息で相当苦しかったと思います。亡くなる前に苦しくて暴れる子もいるのですが、彼女は最後まで気丈に塩対応をしてくれました。絶食中にパニックになって、暴れる子もいるみたいですが、彼女はそんな状況でも、我々を信頼してくれていました。食べるのが好きだったクールフォルテ。最後が絶食だったのは悲しい。えん麦をお供えに、供養。合掌。お疲れ様でした。電報を送ってくれた人がおりました。ありがとうございます。とってもありがたいのですが、そういったものは受け付けておりませんので、このブロマガを読まれている方はご遠慮ください。さて、ここからは、藤沢の所感です -
牧夫修行日記~初乳~
2024-04-15 08:08100ptシュシュブリーズが無事ドレフォンの子を受胎しておりました。寒い時期に産みたくなかったのか、高齢のマジェが受胎しづらいのか、藤沢が悪いのか、ドワンゴが悪いのか、社台SSが受胎しやすいのか、定かではありませんが、ひとまずホッとしています。第一関門は突破ですね。あとは消えずにじっくり卵を育てていきたいと思います。因みに、1,2年目のドレフォンは、「どんな馬でも受胎させます」くらいのノリで受胎しておりました。今でいう、ゴールドシップのようなもの。ゴールドシップも高齢だろうが、何年も受胎していない繁殖だろうが、全く関係なく受胎するそうですよ。そういう意味でも、ドレフォンは「まあ受胎するやろな」それくらいの軽いノリで、やはり受胎。ドレフォンの力って、すっげーーーというわけで、今日は初乳の話。 -
牧夫修行日記~双子~
2024-04-08 14:25100pt1アポロノカンザキは無事、カラヴァッジョを受胎しております。ただ、双子ちゃんで、一個を潰すことに。15日目では双子を観測できなかったのですが、18日目の鑑定で双子が発覚。15~17日目に比べて、双子を潰すのが難しいのですが、子宮を緩ませて無事処置できました。 -
牧夫修行日記~初産~
2024-04-02 17:36500pt大阪杯◎ベラジオオペラはよかったですが、タスティエーラとスタニングローズが行方不明で例によってスマホの光に照らされておりました。ただ、今回は、いつものような「テキトーオカルト馬券」ではなく、じっくり傾向を見て考えた馬券なので悔いはない。ただ、唯一悔いるところとすれば買い方ですね。やはり、「本命馬の単勝は買え」という藤沢の格言通り、◎の単勝を買っておけよと、悔しい敗戦でした。レースの結果は?といいますと、大方の予想通り、「牝馬が一頭は来る」、「ハービンジャーのようなヨーロッパ系」をべた買いするだけの簡単な馬券でした。牝馬はハーパーを切って、スタニングローズとルージュエバイユで悩み、「レイパパレ枠はスタニングローズなんちゃうか?母父クロフネだし。母父クロフネといえばクールフォルテやん」という具合に最終的にスタニングローズを選ぶ藤沢のセンス。これはもはや、クールフォルテが悪いのでは。最終的にはドワンゴと石崎さんが悪いまで飛び火しそうです。ぐぬぬ。ローシャムパークに関しては、「TOPジョッキーがドバイで留守の間は、やはり戸崎はTOPジョッキーだった」に尽きます。来週からはこうはいかんぞと。というわけで、今日は初乳の話です -
牧夫修行日記~直腸穿孔~続き
2024-03-25 21:56500ptシュシュブリーズは2回目の妊娠鑑定により、不受胎。マジェスティックウォリアーは昨年から少々受胎率に陰りが見えてきておりましたので、「やはりそうかあ」という感想。19歳と、高齢ですしね。ある程度は仕方がない。シュシュブリーズ自体も決して受胎の良い牝馬ではないですから、お互いに相殺しているのかもしれません。こればっかりは誤魔化しようがないので、仕方ありません。石崎さんと話し合いながら、3回目もマジェスティックウォリアーにするのか配合変更にするのか、次の手を考えたいと思います。さて、今日は直腸穿孔の続きです。※過激な画像がございます。 -
牧夫修行日記~虐待~
2024-03-21 22:15500pt例によってお久しぶりです、藤沢牧場です。先月末から続いた多忙期間もようやく終わりが見えてきました。その間、いろいろなことがありましたね。本当に、いろいろと。まずは出産。そして、産後盲腸便秘による開腹手術で入院。退院の翌朝、別な馬が出産。この子は初産で乳の出がイマイチでしたが注射で良くなりました。さらに、開腹手術の繁殖も絶食により乳があがりそうで、当歳の体重が心配。ほかの経産婦繁殖も乳の出が悪く、当歳の成長がイマイチ。そのため、2頭の当歳に粉ミルクを2時間おきにあたえておりました。これが中々大変。藤沢は数日、お手伝いをしましたが、あとは繁殖ボスが与えてくれております。幸い、親からも少しは乳がでているので、現在は回数を減らして一回量が増やしています。また、月齢1か月になれば、ミルクペレットを食べられるようになりますから、そこまではやっていきましょう。その後は、別な初産繁殖が虐待。というわけで、今日は虐待についてです。 -
繁殖牝馬の乳
2024-03-19 07:55500ptお久しぶりです、皆さん。藤沢です。どうやら激務のようで、全然更新できていませんでした。申し訳ない。ただ、激務のおかげで沢山ブロマガネタができましたよ。忙しいというのは大変なことですが、いくつになっても勉強することがあるんだなあとしみじみ感じます。さて、今日は繫殖牝馬の乳について。 -
牧夫修行日記~直腸穿孔(センコウ)~
2024-03-13 17:241000pt昨日の晩にクールフォルテが53kgの男の子を出産。ヤニがついた2月14日からおよそ一ヶ月、「まだかまだか」とかかり気味な沢山のウォッチャーに見守れながらの出産です。今年は例年よりもたくさんのお守りをいただいたお陰で、なんやかんやあったクールフォルテの初産を、「一先ず」乗り切る事ができました。本当にありがとうございます。「馬超すごい」「馬超ありがたい」「神様仏様馬超様」「馬超の好判断により、命が救われた」「さすが馬超だ」などのありがたいお言葉をいただいておりますが、あまり神格化されても困ります。(本田翼に直接、言われればうれしいのですが)というのも、※グロ画像あり。心臓の弱い方はお控えください。
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