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海沿いののどかな漁村で漫画と本を何冊も持ち歩き、人見知りかつ会話が突飛すぎて「宇宙人」と呼ばれていた私にとって、少女漫画や学園もののラブコメは基本的にSFだ。私とは生きていた世界線が違いすぎる。でも『白山(しろやま)と三田さん』は、ラブコメながらなんだかシンパシーを感じて気づけば夢中で読んでいた。私には白山も三田さんもいなかったけれど。
住んでいる町があまりにも田舎すぎて辟易している男子高校生の白山辰彦は、上京を夢見てバイトに励む毎日を送っている。
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最終更新日:2024-04-26 18:00
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