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欽ちゃん83歳の人生どこまでやるの!? 第63回「『新しいテレビ』ってどんなだろう?」
2024-12-19 05:00 -
欽ちゃん83歳の人生どこまでやるの!? 第62回「スーパースター、そして伝説へ…」
2024-11-28 05:00 -
欽ちゃん83歳の人生どこまでやるの!? 第61回「『失敗』は『成功の始まり』だ」
2024-10-31 05:00人生というのは、つらいことや後悔することの連続だよね。
だけど、実はこの「つらい」や「後悔」という気持ちを、ぼくは自分の人生の中に持ち込まないようにしているんだ。
それはどうしてかというと、「マイナスの感情は“運”を遠ざける」と思っているからなの。
例えば、誰かに裏切られたと感じたとき、多くの人は「あの野郎」と怒りを覚えるものだ。
あるいは、仕事が上手くいかないとき、多くの人は「どうして自分はこんなにひどい目に遭うのだろう」と感じるかもしれない。
そんなとき、ぼくが真っ先にしているのは、目の前の「言葉」や「気持ち」の解釈を変えること。「ひどい目に遭う」ではなく、「次の『物語』に出会った」というふうに考えてみるの。 -
欽ちゃん83歳の人生どこまでやるの!? 第60回「コメディアンに『反省』は禁物」
2024-09-26 05:00 -
欽ちゃん83歳の人生どこまでやるの!? 第59回「ぼくと阿久さんの『物語』」
2024-08-29 05:00 -
欽ちゃん83歳の人生どこまでやるの!? 第58回「人生の経験に無駄なものなし」
2024-08-28 07:00世の中はもうすぐ夏休みだね。
子供たちはみんな楽しみにしているだろうけれど、自分のことを振り返ると、ぼくは学校のお休みに家族とどこかに出かけたり、遊んだりした思い出が全くないんだ。何しろ家が貧しかったからさ。
それにぼくは子供の頃、人と話すのが大の苦手でね。授業中に先生に指(さ)されると顔が真っ赤になっていたし、みんなが手を挙げていても、一人黙って下を向いているような少年時代を過ごしていた。
だから、その頃のぼくの夢は「画家になること」。絵を描いて生きていければ、人と喋らなくてもいい、と思っていたの。
なので、夏休みも友達と遊ぶことはほとんどなくて、いつも家の近くの小石川植物園に行き、一人で絵を描いてばかりいたものだったよ。 -
欽ちゃん83歳の人生どこまでやるの!? 第57回「勝俣州和という男」
2024-08-28 07:00 -
欽ちゃん83歳の人生どこまでやるの!? 第56回「のり平先生は『笑いの教科書』」
2024-05-30 05:00 -
欽ちゃん82歳の人生どこまでやるの!? 第55回「プロを素人にしてみたら……」
2024-04-25 05:00今年二月に放送された「第99回全日本仮装大賞」が終わった後のことだ。
視聴者の人たちからこんなメッセージが寄せられたと聞いて、ぼくはとても嬉しくてさ。
「久しぶりに家族みんなで、テレビの前で笑いました」
確かに、今は家の中に「お茶の間」というものがなくなって、テレビは昔のように家族がみんなで見るものではなくなったよね。
でも、「仮装大賞」はそんな昔ながらの「お茶の間の時間」を、久々にテレビの中に作り出せたのかもしれない。そう思うと、何とも嬉しい気持ちが湧いてきたんだ。
そんななか、ぼくが「やっぱり人生は面白いなあ」と思ったのは、放送後、ディレクターのTさんからすぐさまこう提案されたことだった。
「欽ちゃん、第100回もやりましょう。そして、その前に一度だけ、僕とテレビを作ってみませんか?」 -
欽ちゃん82歳の人生どこまでやるの!? 第54回「『不適切!』と言われたらチャンス!」
2024-03-28 05:00
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