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記事 778件
  • バブル兄弟・高橋治之と高橋治則「五輪を喰った兄と長銀を潰した弟」第11回 西﨑伸彦「ひと晩で100億動かせる男」

    2024-03-14 05:00  
    “越山会の女王”も交錯する治之と治則の人脈。わけても弟の勢いは強烈だった。八〇年代半ば、“長銀のドン”の後押しを受け、環太平洋のリゾート王へと上り詰めていく。 
  • スマホから目を守る

    2024-03-14 05:00  
    いまや七十代でも六割以上の人が保有しているスマホ。便利な反面、目に与える負担は大きいとされる。目に優しい距離や目の休め方、そして簡単トレーニングまで。スマホと上手に付き合うための四つのルールを紹介する。

    ●20分、20秒、6mの鉄則
    ●距離と姿勢の最適解
    ●そば、カボチャ、枝豆を食べよう
    ●「ガボール・アイ」「レシート活用」

     
  • 野球の言葉学 第702回 宗山 塁〈明治大学 内野手〉(ジャーナリスト・鷲田 康)

    2024-03-14 05:00  
    “色んな人に話を聞いて、引き出しが増えたので、自分なりに(今後の野球人生に)落とし込みたい” 
  • 阿川佐和子のこの人に会いたい 第1483回 星野高士〈俳人、『玉藻』主宰〉

    2024-03-14 05:00  
    世は空前の俳句ブーム。今週はあの高浜虚子の曾孫である星野高士先生を迎え、俳句の歴史からテクニック、虚子と夏目漱石の意外な関係まで教えていただきました。趣味をお探しの方、アガワと一緒に俳句はどうですか。 
  • 夜ふけのなわとび 第1834回 林真理子「不適切な時代」

    2024-03-14 05:00  
     最近まわりの人たちが、みんなアプリで結婚している。結婚までいかなくても、
    「アプリで知り合った人とつき合っている」
     という人は多い。
     とある連載の歴代担当者も、二人がアプリで結婚している。一人がとても幸せな出会いをして、後輩に勧めたらしい。
     別の出版社の若い男性編集者も、
    「今の彼女はアプリ」
     と教えてくれた。めちゃくちゃイケメンでモテまくっていた彼だが、別に隠すことでもないのだ。
     私の時代にこういうものがあったら、もっと早く結婚出来たのではないかと思う。 
  • 上沼恵美子の「人生“笑”談」白黒つけましょ 第12回「ゴミ袋の中身をチェックする夫」

    2024-03-14 05:00  
     この間、私のラジオで「カップヌードル」の話になりまして。
     一九七一年に発売されたそうですが、楽屋で師匠に勧められて初めて口にしたときの衝撃は忘れられません。「この世にこんな美味しいものがあるのか」と驚愕しました。プラスチックのフォークがついているのがまたオシャレでね。
     これが成功の味や、これをいつでも食べれるように頑張ろうと誓ったものです。
     あれから五十三年。おかげさまで好きなだけ食べれるようになりました。今ではいろんな味が出てますけど、私はやっぱりあの白地に赤い文字のオリジナルが好きですね。それもちょっと小さいサイズ(「カップヌードル ミニ」)のがよくて、私はあれを一度に三つ食べるんです。
     セレブでしょ?
     ご麺あそばせ。 
  • 最後のテレビ論 第22回 鈴木おさむ「槇原敬之が作った伝説」

    2024-03-14 05:00  
     SMAPと長年仕事をさせてもらったが、自分が関係ない仕事でもっとも嫉妬した作品がある。
     1999年の正月に放送された「古畑任三郎vsSMAP」だ。
     この企画が発表された時、世の中の期待感はとんでもなかった。だって、田村正和がSMAPを逮捕するんだから。
     逮捕するということは、誰かを殺めるわけです。この回では、SMAPのメンバーがそのままSMAPを演じた。つまり、ドラマの中とは言え、実名で罪を犯す。
     SMAPはグループでも、個人でも、CMを沢山やっている。
     おそらく乗り越えなければいけないハードルは沢山あったはずだし、もしかしたらこれをやることで失ったものもあるのかもしれない。
     でも、架空のグループにしたらおもしろくなくなる。実存するグループだからいいのだ。 
  • ツチヤの口車 第1333回 土屋賢二「冷蔵庫にモヤシがある」

    2024-03-14 05:00  
     冷蔵庫を開けると数日前に買ったモヤシがある。使わないと傷んでしまう。それではもったいない。モヤシを使う料理で知っているのは、野菜炒めと焼きそばだけだが、野菜炒めはおいしくできたことがない。焼きそばなら市販の焼きそばソースを使えば失敗しない。そこで麺、豚肉、ソース、人参、ピーマン、キャベツを買ってきて焼きそばを作る。
     だが一袋二十円のモヤシを救うために何十倍もの金を投じるのはもったいなくないか? 「もったいない」が分からなくなった。
     かりに大谷翔平と藤井聡太の二人の才能を合わせもった人が野球にも将棋にも進まず、まったく才能がない演歌の世界に身を投じたらどうだろうか。 
  • いまなんつった? 第774回 宮藤官九郎「キリスト?」

    2024-03-14 05:00  
     TBS金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』放送中。
     歯列矯正を始めて1年が経ちました。その間、ドラマや映画のオファーを頂くと「すいません、矯正してるんですけどぉ」とお伝えしています。外すことも可能なんですが、時代劇など特殊な設定ではないし、幸か不幸か不審人物の役が多いので、大丈夫ですよー、となります。
    「全然気になりません」
     ほんとに? 自分としてはワイヤーと金具で口の中ガチガチなので、気になってしょうがない。写真を撮る時、歯を見せて笑うのにも抵抗があり、最近はビックリしたような、ダッチワイフのような表情で誤魔化している。 
  • 人生エロエロ 第573回 みうらじゅん「今後の言語表現」

    2024-03-14 05:00  
     人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。
    『老いるショック・セミナー(1)“今後の言語表現について”』
     早速ですが、人は年を取ると赤ちゃんに戻ると言いますが、どうでしょう?
     そこの、べっ甲のメガネをお掛けになった方に少し、お聞きしたいのですが。
    「べっ甲? そんな高価なものじゃないです。これはプラスチック製ですから」
     とてもお似合いですが、それをどこでお買いになりましたか?
    「どこでしたかねぇ……確か、じょちゅとか何とか言う店だったと思いますが」
    “じょちゅ?”
     それはたぶん『Zoff(ゾフ)』のことですね。