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記事 785件
  • 《夏コロナの核心》猛暑に克つ “食べ方” “歩き方” “眠り方”

    2021-07-29 05:00  
     高齢者にとって、命取りになりかねないのが“暑さ”だ。せっかくワクチン接種を終えても、猛暑で倒れては元も子もない。総務省のデータでは、昨年六~九月の熱中症による救急搬送件数は、過去三番目に多い約六万五千件。その約六〇%を高齢者が占めた。熱中症の死亡例も、毎年八割前後が高齢者なのだ。
     熱中症について啓発を行う「教えて!『かくれ脱水』委員会」の委員で、帝京大学医学部附属病院高度救命救急センター長の三宅康史医師が解説する。 
  • 野球の言葉学 第582回 稲葉篤紀〈野球日本代表 監督〉(ジャーナリスト・鷲田 康)

    2021-07-29 05:00  
    “冷たいといえば冷たいかもしれない。でもジャパンでは、非情な采配は仕方ないんです。勝ちたいですから” 
  • 阿川佐和子のこの人に会いたい 第1356回 宮崎謙介〈元国会議員〉

    2021-07-29 05:00  
    育休宣言での知名度アップも束の間、スキャンダルに足を掬われ、どん底を味わった元国会議員が指南する政治本『国会議員を経験して学んだ実生活に即活かせる政治利用の件。』が話題です。「魔の二回生」筆頭格、堂々登場!?
     
  • 夜ふけのなわとび 第1708回 林真理子「美しい球体」

    2021-07-29 05:00  
     この原稿を書いているのは七月二十二日。
     そう、明日二十三日は、オリンピックの開会式である。
     これだけボロカスに叩かれ、トラブルが続出した開会式はなかったのではなかろうか。まあ、明日は何とか無事に開催されますようにと思っていたら、今日の今日、演出家を急きょ解任だと。
     これはまるでブラックユーモアではないか。こうなったら、南でぐずぐずしている台風も招きたいという、ヤケッパチな気分になってくる。
     が、三日前のこと、友人から動画が送られてきた。オリンピックスタジアムの近くに住む彼の友人が、リハーサルの様子を撮ったもの。青色の球体が浮かび上がるさまを、屋上でとらえている。
    「信じられないほど素晴らしく感動的だったそうです」
     とコメントにある。この号が出る頃には開会式の全貌がわかるはずであるが、漏れ聞くところによると、かなりいいらしい。今まで見たこともないような祭典だと。 
  • 伊集院静の「悩むが花」第486回「人と人がつながる時は偶然の遭遇がやって来る」

    2021-07-29 05:00  
    Q 二十歳下の妻は視野が狭く、自分中心にしか考えられないタイプです。アドバイスも全然聞かないし、約束しても自分の気が乗らないとすぐキャンセルします。必要ない物を通販でやたらと買い、注意すると「後で使う」「後々必要になる」などと言って買い続けています。食べ物もまとめて買うため、賞味期限切れになったものを私が捨てています。なんとかならないものでしょうか?(69歳・男・無職)
     
  • ツチヤの口車 第1204回 土屋賢二「奇跡の能力」

    2021-07-29 05:00  
     自分の価値を認めてもらうのは難しい。とくに自分に価値がない場合には。
     まわりに価値を認めてもらおうとして自慢すると、たいてい失敗する。自慢話をするたびに嫌われ、軽蔑されてしまう。価値を上げるはずの行為によって価値を下げているのだ。
     わたしは違う。卑屈と言えるほど謙虚だ。それなのに評価が上がる気配がない。業を煮やして「おれは謙虚だ」と叫べば叫ぶほど評価は下がる一方だ。
     心配なのは、自慢のタネが尽きることだ。だが最近、タネは無尽蔵だと気づいた。
     たとえば、日本に来た外国人が日本の電車の発着の正確さに驚くと、「ずさんな外国とは違うんだ。日本人は万事にキチンとしているんだ」と、万事にだらしない遅刻の常習者が自慢する。 
  • いまなんつった? 第645回 宮藤官九郎「男と女!」

    2021-07-29 05:00  
     井乃頭蓄音団というグループをご存知でしょうか。
     Eテレの『みいつけた!』でヘビーローテーション中の『わーわーわー~はじめてのウソ~』を作曲してくれたヒロヒサカトーさん率いるバンド。「自己嫌悪」「承認欲求」という、子供向けじゃないフレーズが並ぶ不穏な歌詞に愉快なメロディをつけてくれました。
     そんな彼らの『東京五輪』という曲を大河ドラマ執筆中ずっと聴いてて、今また聴いています。 
  • 人生エロエロ 第445回 みうらじゅん「鼻で笑う」

    2021-07-29 05:00  
     人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。
    “天狗の赤は茹でた蟹
     天狗の鼻は伸びたナニ?
     天狗の下駄をはいた夜に
     天狗の山は闇の国
     テンと張ってグー
     テンと張ってグー
     LONGEST NOSE No.1♪”
     みなさん御存知のようにと言いたいところだがこの歌は、みなさん御存知ないとは思うけど、僕が20年ほど前に作詞・作曲した『ロンゲスト・ノーズNo.1』の一節。
     その頃のマイブームが“天狗”で、日夜、天狗のことばっか考えてたもんでとうとうCDまで発売するに至ったのだった。 
  • 川柳のらりくらり 第865回 選・柳家喬太郎 お題「石畳」

    2021-07-29 05:00  
     こないだ、仕事の合間に、ふとデパートの屋上に上がってみました。久し振りですよ、デパートの屋上なんて。気持ちよかったな。ご時世柄、換気の心配も要らないしね、時折吹く風が、心地良うござんした。盆栽やなんか売ってまして、若い頃は何とも思わなかったけど、あぁいいなぁ……と、だんだんそんな風に思えるようになってきました。
     池も売ってました。モーターで水流をこしらえてね、庭にしつらえるんでしょうな。涼しげで気持ちが和んだなぁ。まぁなかなかそんな状況で住めやしませんが。でも夏は、エアコンも重宝だけど、石畳に打ち水だけでも涼しい風情が楽しめて、いいですなぁ。 
  • 町山智浩の言霊USA 第585回「Heat Dome(ヒート・ドーム)」

    2021-07-29 05:00  
     J・G・バラードはつくづく偉大な作家だった。『沈んだ世界』(62年)は気温の上昇で極地の氷が溶けて陸地の大半が海の底に沈んでいく世界を描くSF小説で、現在の地球温暖化による水位上昇を半世紀前に予言していた。ただ、『沈んだ世界』の温暖化の理由は地球を覆う放射線(バンアレン)帯が消滅して、太陽熱が直接地球に降り注いだため、と説明されていたが。
     バラードは『燃える世界』(65年)で、人間による環境破壊を破局の原因にした。石油化学工業の廃棄物が海面に膜を張り、それが水分の蒸発を抑えて、雲ができず、雨が降らなくなり、地球規模の大旱魃が起こる。すべての川や湖が干上がり、草木は燃え上がり、絶え間なく山火事が起こる。人々は水を求めて海へと殺到する。こちらも現実になってしまった。
     北米大陸の西海岸が燃えている。