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記事 849件
  • 《「60歳から変えよう!」キャンペーン(11)》60歳からの月6万浮かす家計術

    2024-12-19 05:00  
    定年になって取り組みたいのが支出の見直しだ。しかし、物価高の中、そう簡単には減らせない。だからこそ知りたい食費、光熱水費、電話代の減らし方から、お得な旅行の仕方まで、月六万円は浮く楽チン節約術を一挙紹介。 
  • ウェンカムイ「死刑囚・木嶋佳苗の生痕」第19回 石井妙子「死の婚前旅行」

    2024-12-19 05:00  
    料理教室を開く――バラ色の夢を抱いた木嶋は、実現のために獲物に迫る。だが焦りのせいか、犯行はこれまで以上に急で杜撰。それでも被害者はたやすく命を奪われた。 
  • 欽ちゃん83歳の人生どこまでやるの!? 第63回「『新しいテレビ』ってどんなだろう?」

    2024-12-19 05:00  
     今年もいよいよ暮れて、新しい年が始まっていくね。
     この時期になると、奥さんのスミちゃんとのある思い出が、ときどきふと心に甦ってくることがある。
     それはぼくが浅草の劇場で売れない芸人をしていたときのこと。
     浅草のアパートの三畳間に暮らしていたぼくに、スミちゃんはずいぶんと目をかけてくれてね。初めて部屋に来たときも、
    「何にもないのね」
     と、テレビなんかを置いていってくれたものだった。
     それで、ある年の大晦日にも突然、彼女が野菜などの食材を両手に持ってやってきたの。 
  • 野球の言葉学 第738回 大勢〈読売巨人軍 投手〉(ジャーナリスト・鷲田 康)

    2024-12-19 05:00  
    “飛行機に乗り遅れました” 
  • 阿川佐和子のこの人に会いたい〈2024特別編〉「もう一度聞きたいあの人の声」谷川俊太郎、曙太郎、中川李枝子、中尾彬、中村メイコ、中山美穂、小倉智昭

    2024-12-19 05:00  
    いろいろなことがあった二〇二四年ももう年の瀬。今年も過去に当連載にご登場いただいた多くの方が天に召されました。ご冥福をお祈りしつつ、当時語ってくださったあの珠玉のエピソードの数々をもう一度振り返ります。 
  • 夜ふけのなわとび 第1870回 林真理子「朝食の幸せ」

    2024-12-19 05:00  
     このところの時間の過ぎる早さといったら、空怖ろしくなるほどである。
     もはや「十二月は逃げる」などといった、古風なやさしい表現など出来ない。
     あっという間に週末がきて、月曜日になるとまたすごいスピードで金曜日が訪れる。そして土日も、これまたスケジュールがいっぱいだ。家でゆっくりしたことなど、この半年なかった。
     そんなある日、
    「ハヤシさん、さぞかし忙しいことでしょう。息抜きに京都にいらっしゃいませんか」
     というお誘いをいただいた。
    「紅葉の頃にぜひ」
     といっても十一月の土日も、びっしり予定が入っている。空いているのは十二月七日と八日の週末だけ。
    「もうとっくに散っちゃってますよね」 
  • 上沼恵美子の「人生“笑”談」白黒つけましょ 第50回「新婚夫のムダ遣い 何とかして欲しい」

    2024-12-19 05:00  
     来年に控えた大阪万博が何かと話題になっていますが、私はこの万博は行かないような気がしますね。やっぱり私にとって“バンパク”というのは、一九七〇年の大阪万博に尽きるんです。あのとき感じた「世界は変わる。未来は明るいぞ」という実感は本物やったと思うんです。
     何といっても「太陽の塔」です。
     あの塔もできた当時はボロクソに言われて、それでもあの熱狂の真ん中で何万人もの人に囲まれて立ち続け、そして今は一人ポツンととり残されている。
     私、よくあの横を車で通るんですけど、太陽の塔のちょっと猫背の背中が夕日に照らされているのを見ると、泣けてくるんですよ。で、昔のCMみたいなエールを送りたくなるんです。
    「バンパクでもいい。たくましく育ってほしい」と。 
  • ツチヤの口車 第1371回 土屋賢二「とんでもない回答者」

    2024-12-19 05:00  
    【回答(1)】女性に結婚を申し込んで断られたとのこと、残念でした。「通りすがりの女性を見る目がイヤらしい」という理由ですから悔しいでしょう。当たっているだけに。それにしてもその女性があなたのいやらしさを見抜く眼力は驚きです。女性の九十八パーセントにしか見られません。
     不当だと思うかもしれませんが、魅力的な女性に絶対にバレない状況で誘惑されたら、あなたは手を出していたはずです。つまり、あなたは隙あらば浮気をする男、機会がないだけです。あなた一人でなく、男が千人いれば九百九十九人がそうです(残りの一人はわたしです)。 
  • いまなんつった? 第812回 宮藤官九郎「忘れた頃に生まれた子で」

    2024-12-19 05:00  
    「今日、東北放送のラジオカーが家に来て、お母さんが生出演しました」
     姉からのメール。母は決して出たがりではないけど、断ることを知らない人で、これまでもローカルなTV番組なんかに「あらら~」とか言いながら控えめに出演している。地元で活動しているパンクバンドのCDの推薦コメントまで書いていた。「元気があってよい」とかなんとか。さすがに断れよ。
    「こちら、栗原市の文具センタークドウさんにお邪魔していま~す」
     radikoで聞くと雑音がないからにわかに信じがたいが、本当に実家から生中継していたようだ。
    「官九郎の母ですぅ」 
  • 人生エロエロ 第611回 みうらじゅん『SNOW LIGHT LOVE』

    2024-12-19 05:00  
     人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。
     クリスマスが近づくと思い出す歌がある。
    “雪が降る/寂しい街/君の姿/見つけられず/君の名前/銀世界に/静かに響いてる/僕はひとり/彷徨う街/ひとこと愛を告げたくて♬”
     タイトルは『SNOW LIGHT LOVE』。
     たぶん、ほとんどの人は知らないと思う。
     だって、僕が19歳の時に作った歌だから。