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記事 5件
  • 人生エロエロ 第353回 みうらじゅん 「エロエロ入試テスト」

    2019-09-19 05:00  
     人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。
    『2019年、人生エロエロ大学入試問題』
    【次の例文の中に羅列された能動態((1)~(42))の適した箇所に、以下の受動態を選択して、主人公に成り代りその反省点を端的に述べよ】
    【受動態一覧】
    (疑われる)(叱られる)(泣かれる)(責任を問われる)(呆れられる)
     太郎君は高校時代、これといった女性にモテる要素はありませんでした。
    (1) 一人でする
    (2) 毎晩する
     それでも通学電車で毎朝見掛ける女学生に、
    (3) 恋をする 
  • 人生エロエロ 第352回 みうらじゅん「ざんねんなヒトたち」

    2019-09-12 05:00  
     人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。
     そもそも“ざんねんないきもの”とは、人間のことである。
    『ウサンク』
     金回りのいい場所を見つけることに長けたヒト科・金欲種のざんねんないきもの。口がやたら達者で「信用して下さい」が口癖である。かつては胡散臭い風貌や風采をしていたのでその名が付いたが、現在では世間一般が想像するものとは違う場合がある。
     スカンクのように臭いを発すると思いきや、それは無色無臭。嗅ぎ取るには日頃からの警戒心が必要となる。 
  • 人生エロエロ 第351回 みうらじゅん「浮かれポンチでバカヤロー!」

    2019-09-05 05:00  
     人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。
    「大島渚が復活だ!」
     と、言っても何のこっちゃサッパリ分らん輩がほとんどだと思うが、しかも「30年ぶりにだバカヤロー!」なのである。
     このバカヤロー発言で、新作映画の舞台挨拶か? とか、待てよ、監督は既に他界されておられるのでは? などと、誤解が広まるばかりではあるけれど、そうじゃない。
     来る9月15日(日)、千葉県袖ケ浦海浜公園に於いて開催される『氣志團万博2019』のステージでバンド、大島渚が復活。演奏することになったのである。 
  • 人生エロエロ 第350回 みうらじゅん「なんとなく、クリステル」

    2019-08-29 05:00  
     人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。
     開催まで一年を切った東京オリンピック。
     国内はもちろんのこと、海外からの観戦客もどっと押し寄せることが見込まれる。
     そこは例の“オ・モ・テ・ナ・シ”をもって、日本のいいところに触れて欲しいと願うのは当然のことだが、それには日本の悪いところの膿出しも必要と、ある政治団体が立ち上った。
     悪いとこ、すなわち街に溢れるエロに関するものを排除する。外国人が目にして不快に感じるエロ。それによって連想、催すものも含まれた。
     たとえば、街の洋食店。ふだんは厨房にいる料理人の愛称が「コックさん」では、特に欧米人の耳には聞えが悪い。せめて「クックさん」に変更しようとする動きである。 
  • 人生エロエロ 第349回 みうらじゅん「勃ちどころに解決!」

    2019-08-21 05:00  
     人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。
     ボクの名前は、おちんちんたんてい。
     おちんちんに関する厄介事は何だって引き受ける。
     口癖は「ピィーンときましたよ!」。ボクのおちんちんがピィーンとくれば勃(た)ちどころに解決だ。
     さぁ、今回の事件を聞こうじゃないか。
     何、何? フムフム……
     複雑な事情がありそうじゃないか。ゆっくり話してくれたまえ。