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自民党には、初入閣の「適齢期」がある。当選回数が衆院五回、参院三回とされ、所属派閥の領袖の後押しなどがあれば、大臣としての適格性を問われることなく、入閣できる。今回、「不適格大臣による失言に他ならない」と政治部記者が指摘するのは、野村哲郎農林水産相(79)の「汚染水」発言のことだ。
野村氏は八月三十一日、東京電力福島第一原発処理水の海洋放出について、「処理水」を「汚染水」と言い間違えた。
「汚染水」は、中国が日本を批判する文脈で使う用語で、中国政府から「事実を言ったに過ぎない」と擁護される始末。
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最終更新日:2024-04-26 18:00
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