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ドラマ『季節のない街』Disney+で好評配信中!
台湾南部の都市、高雄に来ています。高雄映画祭にトークゲストとして招かれたのです。
「先生の大ファンです~」という奇特な映画監督ジョン・スーさんと同時通訳で2時間たっぷりトーク。
司会を務める蔡(サイ)さんが控室で「これが私の青春です」と一冊の書籍を出しサインを求めて来た。僕の書いた唯一の小説『きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか(下駄で)』。日本では全く話題にならなかったのになぜか台湾語にだけ翻訳されたんです。
「私もおねがいしま~す」
女性スタッフも鞄から本を出した。ん? 表紙が違う。
「そっちは新装版だね」
マジで!? 新装版も出てんの? さらに、表紙に貼られたシールを見て目を疑いました。
『重版出来!』
新装版が重版してる! 日本でも重版してないのに。
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最終更新日:2024-04-26 18:00
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