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『鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折』が十一月二十七日に発売される。
『羅生門』で脚本家デビューして以来、幾多の名作を生み出してきた橋本の映画人生は、「栄光」そのものといえる。だが、それだけではなかった。キャリアの終盤は「挫折」が続いたのだ。その双方をサブタイトルに入れたのは、光と影の双方の側面を描いたことを伝えたかったためだ。
そして、「栄光」に彩られた橋本忍のキャリアが「挫折」続きになる入り口となった作品が、今回取り上げる『幻の湖』である。
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最終更新日:2024-04-26 18:00
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