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記事 98件
  • こんにちは日本共産党です 2013年7月27日

    2013-07-27 16:50  
    ~「とことん共産党」、30日に生放送~ 「生放送! とことん共産党」を、ニコニコ動画で30日(火)午後7時から放送します。参院選をうけて、共産党の国会に臨む姿勢などについて新参院議員らが語ります。出演は小池晃副委員長、紙智子参院議員、吉良よし子参院議員。司会は朝岡晶子さんです。http://live.nicovideo.jp/watch/lv146460033?ref=qtimetable&zroute=index
    【目次】◆共産党躍進の衝撃 比例515万票 比例議席でも「自共対決」◆党創立91周年 志位委員長が来月10日に記念講演会◆“原発再稼働反対 すごい熱意” 官邸前行動 15%が初参加◆TPP即時撤退を オール北海道 7000人総決起◆敵基地攻撃能力を検討 新「防衛大綱」へ中間報告◆「しんぶん赤旗」記事アクセス数 ベスト10
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  • 共産党躍進の衝撃 比例515万票―比例議席でも「自共対決」

    2013-07-27 11:01  
    「政治転換への礎石ドンと…」
     「参院議員の半数、全国会議員の16・7%を改選する選挙ではあったが、今回参院選の結果は、政治の転換につながる礎石がドンと置かれたという感じがする。後に振り返って日本政治の画期だったといわれる選挙かもしれない」――。永田町で40年、政治を見続けてきた政治団体理事長がつぶやきました。
    予想を裏切る
     この参院選で日本共産党は、比例代表で515万票・5議席、選挙区でも東京、大阪、京都で議席を獲得し、大躍進となりました。その参院選結果が示す意味を探ってみました。
     参院選の投開票結果が出た3日後の24日朝、東京都内のホテルで「参院選を総括する」というテーマの会合が開かれました。自民、民主、みんな、無所属の国会議員12人を含む政界関係者が出席しました。
     にぎやかに意見が交わされるなか、結論めいた発言がありました。「もはや二大政党といわれた時代は過ぎ去ったと見ざるを得

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  • 東電の汚染水流出―原発扱う資格に関わる不誠実

    2013-07-27 10:58  
    主張
    東電の汚染水流出
    原発扱う資格に関わる不誠実
     東京電力が事故を起こした福島第1原発から放射性物質を含んだ汚染水が海に流れ出ていることがわかっていながら、参院選が終わる今週初めまで公表を控えていた疑いが濃いことが発覚しました。海に流れ出た汚染水は魚や貝を汚染します。あまりに不誠実な東電の態度に、漁業関係者をはじめ住民が猛反発しているのは当然です。東電を含む各電力会社は原発の再稼働を急いでいますが、住民の安全より体面やもうけを優先する企業に、原発を運転する資格がないのは明らかです。事故の収束に全力をあげるとともに再稼働の動きは直ちに中止すべきです。
    選挙まで公表しなかった
     事故を起こした福島第1原発には毎日400トンもの地下水が流れ込んでおり、汚染水が海に流れ出る危険は以前から指摘されていました。ところが東電は汚染水が海に流れ出ないようにする抜本的な対策を怠ってきました。原発と海の間
  • 参院選比例票―「二大政党づくり」崩壊 政党の力関係激変

    2013-07-26 11:02  
    「第三極」も後退
     先の参院選結果は、自民か民主かの選択を有権者に迫る「二大政党づくり」が完全に崩壊し、政党間の力関係が大きく変化したことを示しています。
     財界やマスメディアが乗り出し、「二大政党づくり」が本格的に開始されたのは2003年衆院選でした。それから10年間に衆参選挙は各4回行われましたが、自民、民主両党の比例代表の合計得票は、自公が政権を失った09年衆院選の4865万票(自民1881万票、民主2984万票)をピークに減り続けています。
     両党の合計比例得票率でみると、10年参院選までは過半数を維持していましたが、昨年の衆院選からは40%台に落ち込んでいます。
     今回の参院選で自民党は「圧勝」と報じられていますが、比例で獲得した1846万票は、政権を失った09年衆院選時に及んでいません。民主党は、政権に就いた09年衆院選時の比例得票に比べ今回の参院比例票を2271万票も減らして

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  • TPP交渉初参加―安倍政権の密室外交の危険

    2013-07-26 10:56  
    主張
    TPP交渉初参加
    安倍政権の密室外交の危険
     環太平洋連携協定(TPP)交渉の12番目の参加国として、日本が初めて加わった交渉会合が終わりました。日本の交渉官らには厳しい守秘義務が課せられ、交渉経過を示すテキストにやっと目を通したものの、実情を知ろうと現地コタキナバル(マレーシア)に集まったメディアや農業団体など関係者にさえ、まったく情報を明かしませんでした。国民に隠れて進められる交渉で、どうして「国益」を守れるでしょうか。
    守るべきものも
     参院選で議席を伸ばした自民党には、公約を実行する責任があります。重要5品目(コメ、ムギ、牛肉・豚肉、乳製品、甘味資源作物)の「聖域」を確保する、国民皆保険制度を守る、食の安全安心の基準を守る、国の主権を損なうようなISD(投資家と国家の紛争解決)条項は合意しない、政府調達は日本の特性を踏まえる―が自民党の政策です。昨年末の総選挙後のように、「政
  • 国民の期待担って 新参院議員に聞く―京都選挙区 倉林 明子さん(52)

    2013-07-26 10:51  
    暴走と対決 やる気満々
     15年ぶりに改選数2の京都選挙区で議席を獲得しました。選挙区で初めて勝利を経験したという若い人たちが涙を流して喜んでくれ、勝つことが支援してくれる方々のエネルギーとなり激励となることを実感しました。
     自共対決の構図が鮮明になった選挙でした。それだけに自民党の暴走と対峙(たいじ)できるのは共産党しかない、という切実な期待がかつてなく大きく広がりました。
     街頭で訴えていても知らない人が「憲法守って」「原発ゼロにして」などと次々と声をかけてくれるんですね。「アッコ、アッコ」ってコールもわきおこりました。
     演説会も選挙戦がすすむにつれ、どんどん参加者が増えて過去最高の入りという状況になりました。初めて共産党の演説会に参加したという方がたくさんいて、そういう方がまた支持を広げてくれ、草の根から広がっていきました。
     消費税増税を止めてほしいという願いは切実です。京都市

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  • 国民の期待担って 新参院議員に聞く―大阪選挙区 辰巳 孝太郎さん(36)

    2013-07-26 09:21  
    生存権を問う論陣張る
     大阪選挙区で日本共産党の議席を取り戻すことができました。実に15年ぶりです。
     大阪の党は、僕が生まれる前の1973年に沓脱タケ子さんが、88年には吉井英勝さんが定数1の参院補選で勝利しました。国民のくらしと営業を守って、ひたむきにたたかってきた歴史のある党参院議員に加えてもらい、感無量です。開票日も翌日もほとんど眠れませんでした。
     選挙戦で、僕は「自民党と対決」「維新の会に痛打を」と、消費税増税中止、原発即時ゼロ、9条改憲阻止、若者をすりつぶすブラック企業根絶など、あらゆる問題で抜本的対案を示す日本共産党の姿を目いっぱい訴えました。当選が決まってからは、国民のみなさんの期待と願いを前進させなければと、時がたつにつれ、じわりじわりと責任の重さを痛感しています。
     高校でラグビーをしていたことから、大阪府議候補(2003、07、11年)での売り出しは「熱血ラガーマン

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  • 生活保護費の削減―暮らしの土台に「大穴」許せぬ

    2013-07-26 09:15  
    主張
    生活保護費の削減
    暮らしの土台に「大穴」許せぬ
     自民・公明連立の安倍晋三政権が8月から、生活保護基準の大幅引き下げ(保護費削減)を強行しようとしています。基準引き下げは、受給者の暮らしを直撃するだけではありません。小中学生のいる家庭を支える就学援助費や、最低賃金額など国民生活を支えるさまざまな制度にも影響を及ぼす大問題です。安倍政権の経済政策「アベノミクス」で暮らしがいよいよ深刻になるなか、最低生活を守る「最後の安全網」まで容赦なく破壊する基準引き下げは許されません。
    「非情な通知」に悲鳴
     参院選が終わったとたん、全国各地の生活保護受給者のもとに保護費減額を知らせる「非情な通知」が届きはじめました。「生活必需品は値上げの連続なのに、どこを節約すればいいのか」。受給者の悲鳴と怒りの声が広がっています。
     保護基準の引き下げは、安倍首相が政権復帰後、初めて成立させた2013年度予算に
  • 国民の期待担って 新参院議員に聞く―東京選挙区 吉良 佳子さん(30)

    2013-07-24 10:55  
    一人ひとりの思い届ける
     日本共産党は、比例代表で515万票(得票率9・68%)、選挙区564万票(同10・64%)を獲得して8人が当選しました。国政選挙で15年ぶりの大躍進です。当選者に、どんな選挙戦だったのか、これからの抱負を聞きました。まず3選挙区のうち、東京選挙区で当選した、吉良佳子さんです。  70万3901票の支持をいただいたという実感をじわじわと感じています。
     開票日の事務所にも翌日の新宿駅頭での報告宣伝にも、たくさんの方がきてくださり、みんなで当選を喜びあいました。
     選挙中、そして1年半の候補者活動の中で支え応援してくださった、この一人ひとりのみなさんの思いを政治の場、国会へ届けなければならないと、身が引き締まる思いです。
     私が街頭で反響を感じたのは、就職氷河期世代の代表として雇用問題、とりわけブラック企業を許さないとの訴えです。多くの人が足を止め聞いてくれ、同世代の

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  • 安倍政権 加速する暴走、広がる矛盾

    2013-07-24 10:50  
    生活保護改悪案再提出・オスプレイ追加配備…
    躍進共産党 共同の力で対決
     21日の参院選の結果、自公両党で参院の過半数を確保した安倍政権はさっそく暴走の姿勢をあらわにしています。甘利明経済再生担当相は8月2日召集予定の臨時国会で「前国会で廃案ないし未成立の法案も与野党の協議によっては議案になるかもしれません」(22日)と表明。前国会で廃案になった生活保護法改悪案などを急いで再提出する可能性まで示唆しています。
     安倍晋三首相は、雇用破壊などの「規制制度改革」、「TPP(環太平洋連携協定)」、「消費税引き上げ」をあげ、「困難な課題ばかりだが、日本の将来のために結論を出していかねばならない」と強調。憲法改定についても「腰を落ち着けてじっくりと進めていきたい」(22日)と明言しています。
     これらにとどまらず、参院選後は国民の生活と安全を脅かす悪政スケジュールが目白押しです。(表)
     生活保護を

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