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記事 67件
  • 古賀自民元幹事長、96条改憲 やるべきでない―「赤旗」日曜版に登場

    2013-05-31 11:21  
    古賀自民元幹事長、96条改憲 やるべきでない
    「赤旗」日曜版に登場
    「自共が二大政党」
     「赤旗」日曜版6月2日号(写真)に、自民党の古賀誠元幹事長が登場、憲法改正の発議要件を緩和する安倍内閣の憲法96条改定の動きについて「絶対にやるべきではない」とのべ、強い反対を表明しました。自民党元幹事長が「赤旗」紙上で、96条改憲反対を表明したことが反響を広げています。
     インタビューで、古賀氏は、「憲法はわが国の最高法規です。他の法規を扱う基準と違うのは当然」と強調しました。また、現行憲法について、「平和主義、主権在民、基本的人権という崇高な精神は尊重しなければならない」「なかでも平和主義は『世界遺産』に匹敵する」と評価しました。
     古賀氏は、自身の父親がフィリピンで戦死したことにもふれながら、日曜版のインタビューを受けたのは「戦争を知る世代の責任だ」と語っています。
     昨年の総選挙で議員を引退し

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  • 生活保護改悪「修正」―「安全網」破壊の暴走をやめよ

    2013-05-31 11:14  
    主張
    生活保護改悪「修正」
    「安全網」破壊の暴走をやめよ
     生活困窮に陥った人たちの生活保護からの締め出しにつながる改悪案について、自民、民主、公明、みんなの4党が、申請の条件を厳しくする政府案の「修正」で合意し、今国会で成立させる動きを一気に加速させています。4党の「修正案」は、保護が必要な人の権利を制限する改悪案の危険な本質を変えるものではありません。国民の生存権を保障する生活保護の理念を破壊する大改悪を強行する暴走は絶対に認められません。
    危険な本質変わらず
     1950年施行の生活保護法の本格改定は今回初めてです。安倍晋三政権が提出した改悪案は、60年以上にわたり国民の最低生活を守り支える役割を果たしてきた生活保護の本来のあり方を大本からゆがめ、掘り崩す重大な内容です。
     その象徴が、収入の道が断たれて福祉事務所に救いの手を求めてきた人たちを追い返すことを合法化できる条文の新設です。
  • ストーン監督参加―原水爆禁止世界大会へアピール

    2013-05-31 11:12  
    ストーン監督参加
    原水爆禁止世界大会へアピール
    実行委が総会
     原水爆禁止世界大会実行委員会の第72回総会が30日、東京都内で開かれました。「核兵器のない世界」の実現が国際政治の目標になるなか、草の根で力を尽くしてきた日本の原水爆禁止運動への期待が内外で広がっていることを確認。原水爆禁止2013年世界大会成功へ全力を尽くすアピールを採択しました。
     アピールは「2015年の次回核不拡散条約(NPT)再検討会議にむけて、核兵器廃絶の運動と世論を飛躍的に発展させる歴史的な大会に」と呼びかけています。
     総会では、海外代表の一人として映画「プラトーン」「JFK」などで知られる米映画監督・オリバー・ストーン氏が参加することが報告されました。ストーン氏は原爆投下の犯罪性を訴えたいと、8月6日の世界大会広島全体集会(ヒロシマデー集会)で被爆者とパネル討論をします。9日の長崎集会への参加も調整中です。

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  • 株乱高下1週間―投機とバブル招く政策中止を

    2013-05-30 10:42  
    主張
    株乱高下1週間
    投機とバブル招く政策中止を
     先週半ばからはじまった株価の下落は、乱高下は収まりつつあるようにみえるものの、いぜん不安定さを抜け出せていません。東京株式市場の日経平均株価は、この1週間で1000円近く下がりました。日本とともに株価が下落したニューヨーク市場では高値更新の動きも出ているだけに、日本の株価下落は異常です。実体経済の立て直しはやらないで、金融政策中心に投機とバブルをあおり立ててきた安倍晋三政権の危険な経済政策(「アベノミクス」)の見直しと中止が求められます。
    異常なバブル制御不能に
     先週23日の東京市場で平均株価が一気に1000円以上も暴落した株価は、その後も時には1日に1000円近く上げ下げするような乱高下を繰り返してきました。株価の下落はアメリカやアジアの市場でも起き、アメリカの金融引き締めの動きや中国関連の経済指標の悪化が背景と指摘されましたが、日本
  • 南海トラフ巨大地震・報告―原発対策 言及なし

    2013-05-29 11:09  
    南海トラフ巨大地震・報告
    原発対策 言及なし
    内閣府担当 「議論しなかった」
     南海トラフ巨大地震に関して内閣府の作業部会が28日まとめた最終報告では、原発事故への対策については一切言及されませんでした。
     東日本大震災では、東京電力福島第1原発(福島県大熊町、双葉町)で地震の揺れと津波によって電源を失ったため複数の原子炉が同時に冷却できなくなり、大量の放射性物質を放出するという世界でも例のない原発事故を引き起こしました。この事故によって周辺住民をはじめ、多くの人たちがふるさとを離れざるを得なくなりました。いまも多数の人たちが避難生活を続けています。
     南海トラフの巨大地震が発生すると、内閣府の想定でも中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)周辺の震度は7で、最大19メートルの高さの津波に襲われると想定されています。四国電力伊方原発(愛媛県伊方町)をはじめ、ほかの原発でも地震の揺れや津波に襲われ

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  • 労働時間規制の破壊―「ただ働き」の国づくり許すな

    2013-05-29 11:05  
    主張
    労働時間規制の破壊
    「ただ働き」の国づくり許すな
     安倍晋三政権がめざす「企業が世界で一番活躍しやすい国」づくりで、財界からの注文がとくに強いのが労働時間の「規制改革」です。労働者に残業手当を払わずに何時間でも働かせることができる国になったら、財界にとって日本はまさに「世界で一番」です。そんな虫がいい財界の注文に本気でこたえようというのが安倍政権の「成長戦略」です。財界がめざすホワイトカラー層を対象にした企画業務型裁量労働制の見直し、さらには労働時間規制の適用除外制度(ホワイトカラー・エグゼンプション)は絶対に許せません。
    深夜・休日手当もなし
     経済同友会、経団連が先週、あいついで「成長戦略」にたいする財界の要求をまとめた見解をだしました。これだけは譲れないという財界の意思表示です。両者ともに労働時間規制の見直しは先送りできない課題としています。
     ホワイトカラー労働者の労働時間規
  • 橋下市長居直り会見―謝罪や撤回からは、ほど遠い

    2013-05-28 11:00  
    主張
    橋下市長居直り会見
    謝罪や撤回からは、ほど遠い
     日本軍「慰安婦」は必要だったと発言して、国内外からきびしく批判されている「日本維新の会」共同代表の橋下徹大阪市長が日本外国特派員協会で記者会見し、持論を展開しました。謝罪し、撤回したのではありません。日本軍「慰安婦」は必要だったという発言は取り消さず、問題を戦場での女性の「性利用」一般にすり替え、「どの国でもやっていたことで日本だけが非難されることではない」と開き直ったのです。外国メディアなどから質問が相次ぎ、会見が3時間にわたったことからも、国際的に見てとても通用するものではありません。
    「女性尊重」とは噴飯もの
     橋下氏の長時間にわたった弁解を要約すれば、自らとしては報道の自由や女性の人権を尊重しており、日本軍「慰安婦」を正当化しているなどと報道されたのは遺憾の極みだ、戦時下での女性の「性利用」はどの国でもあったことで、日本だけが
  • 国政選挙での政党間協力のあり方について―笠井衆院議員が発言

    2013-05-28 10:54  
    国政選挙での政党間協力のあり方について
    笠井衆院議員が発言
     参院選の対応を議論するとして「山本太郎緊急集会!どうする参議院選挙」が27日、参院議員会館で開かれました。野党各党に案内があり、日本共産党からは笠井亮衆院議員が出席し、大要、次のように発言しました。
                                                                          ◇ わが党は、国会内でのたたかいで、一致点が生まれたときにはどういう政党との間でも共同を追求し、現実政治を動かすために全力をあげています。国民的な運動のなかでも、一致点が生まれた場合に共同の門戸を広く開き、誠実に力を尽くす立場でたたかってきました。
     この間、超党派議員の「原発ゼロの会」、官邸前行動や昨年の7・16、今度の6・2「NO NUKES DAY」の一大共同行動もそうです。TPP(環太平

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  • 「橋下氏は撤回と謝罪を」―「慰安婦」発言 笠井氏が市長辞任要求

    2013-05-27 10:51  
    「橋下氏は撤回と謝罪を」
    「慰安婦」発言 笠井氏が市長辞任要求
    批判しない首相の姿勢 世界から批判
    フジ系番組
     日本共産党の笠井亮政策委員長代理(衆院議員)は26日、フジテレビ系「新報道2001」に出演し、番組に同席した日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)に対し、日本軍「慰安婦」をめぐる発言は人間の尊厳を冒とくするものだと指摘し、発言の撤回と謝罪、市長辞任を求めました。
     問題の発端の「『慰安婦』制度は必要だった」(13日)とした自らの発言について橋下氏が「僕自身が必要だと言ったわけではない」などといいだしたことに対して、笠井氏は「ごまかしてはいけない」と当日(13日)の発言内容を読み上げて指摘。「『当時必要だった』ということ自体が問題だ。世界各国はそこに怒っている」と批判しました。
     さらに、橋下氏が在沖縄米軍に風俗業活用を促した発言を米国と米軍にだけ謝罪・撤回することにふれ、「一

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  • 消費税増税の是非を一大争点に―NHK「日曜討論」 小池氏が主張

    2013-05-27 10:47  
    消費税増税の是非を一大争点に
    NHK「日曜討論」 小池氏が主張
    内部留保10兆円増“国民の所得へ”
     日本共産党の小池晃政策委員長は26日のNHK「日曜討論」に出演し、安倍自公政権が秋に引き上げを判断するとしている消費税増税について、賃金や設備投資は減少し続けており「見かけだけの『景気回復』で突き進むことは許されない。参院選で増税の是非を問い、大争点にすべきだ」と主張しました。
     番組では、各党の政策責任者が安倍政権の経済政策「アベノミクス」について議論。各野党が「実体経済とかけ離れている」と言うもののまともに対案も示せない中で、「自共対決」が浮き彫りとなりました。
     小池氏は「消費税増税は財政再建のためと言ったが、大型開発のばらまきが始まっており、社会保障は切り捨てる議論になっている。まったく話が違う」と批判。「消費税を引き上げれば景気は悪化し、財政にも深刻な打撃になる」と指摘し、増税す

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