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(写真)「新基地ストップ」「安倍政権打倒」を唱和する議員ら=22日、沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ前
新基地建設に向けた工事反対の座り込みが沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ前で始まって200日目を迎えた22日、議員総行動がシュワブ・ゲート前で始まりました。新基地強行を狙う安倍政権が強権をむき出しに反対運動の弾圧を強めている中、県選出野党国会議員や県議会与党会派を中心に24日までの3日間の予定で呼びかけ、初日は市町村議を含む50人以上の議員が結集しました。
公務前に駆け付けた名護市の稲嶺進市長は「いま日本の民主主義が試されている。安倍政権が横暴、人権無視を繰り返すほど、世界がそれを見て政府は追い詰められる。私たちは非暴力のウチナーンチュ(沖縄県民)の心を世界中に示して、たたかい続けよう」と、夜を徹して抗議に参加する県民を激励しました。
日本共産党からは県議団や仲里克次名護市議をはじめ20人の地方議員が参加。県議団の渡久地修幹事長は「新基地建設の狙いはアメリカが世界で戦争する最大の出撃拠点を造ること。絶対に許してはならない」と訴えました。赤嶺政賢衆院議員の連帯メッセージが紹介されました。
新基地推進の自民党と決別し、昨年の総選挙で当選した元自民党県連顧問の仲里利信衆院議員は「このたたかいに保守も革新もない。戦争大好きの安倍政権を倒すまで、命をかける思いで日本全国に訴えて頑張り抜こう」と呼びかけました。