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記事 8件
  • 2014年田原総一朗氏との対談より

    2016-05-27 11:00  
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    私は2年前に田原総一朗氏と何度か対談しました。
    その対談はその後、『愛国論』という本になりましたが、今読み返すと、なかなか面白いものがあります。
    面白いというのは、二人の意見が全然噛み合っていないことです。自虐思想の問題、韓国の問題、日中戦争の問題、従軍慰安婦の問題とことごとく論点がずれているのです。
    今週のブロマガでは、「百田VS田原対談」の中の、「極東軍事裁判」と「靖国参拝」について語り合ったことをご紹介しましょう。
     二人の意見がいかに食い違っているか、どうぞ、その目でお確かめ下さい^^
     
     
     A級戦犯を事後法で裁いた極東軍事裁判は、インチキ裁判?
     

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  • 5月27日号:ニュースに一言

    2016-05-27 11:00  
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    ●大手旅行社が打ち出した「『東大美女図鑑』の学生たちが『あなたの隣に座って現地まで楽しくフライトしてくれる企画』」というキャンペーンが、発表直後にネット上で批判的な意見を多数受けたことにより中止に追い込まれました。
    この企画はキャンペーンに申し込んだ人たちの中から抽選で選ばれると、海外へ向かう機内で『東大美女図鑑』という写真集のモデルになった女子東大生が隣に座って訪問先の建築物や名所の解説をしたり、子供がいれば宿題などの勉強を手伝ってくれるというものでした。 

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  • 飛行体験

    2016-05-20 07:00  
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    先々週、先週と、大東亜戦争末期に芙蓉部隊を指揮した帝国海軍の美濃部正少佐のことを書いた文章をお届けしましたが、今回は、その美濃部少佐と芙蓉部隊が活躍した元藤枝基地、今は自衛隊の清浜基地での、私の飛行訓練体験の様子を書いたものをお届けします。
     これは今から四年前の二〇一二年十二月に「週刊新潮」に載せたものです。
     同じ月に、私は航空自衛隊のパイロット練習機に乗り、模擬空戦や神風特別攻撃隊の模擬突入などを体験させてもらいましたが、その時の体験記です。 

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  • 5月20日号:ニュースに一言

    2016-05-20 07:00  
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    ●今、日本では都市部を中心に100メートルを超す高さの集合住宅、所謂タワーマンションが多く建設されています。国土の狭い日本では横に空間を求めるには限度があるため縦方向に伸びていくのはある意味当然かもしれません。
    建設技術の進歩により相当な高さまで安全性が保てるようになりその高さは益々高くなっています。しかし、そこに住む住人の安全は確保されても周辺路上は逆に危険にさらされているという実態がわかりました。 

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  • 特攻に反対を唱えた指揮官たち②

    2016-05-13 07:00  
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    今週も前週に引き続いて、5年前に「正論」で書いた「特攻に反対を唱えた指揮官たち」をお届けします(前週、4年前と書いたのは間違いでした)。
     これは「日本人に知ってもらいたい日本人」というテーマで書いたものですが、神風特攻隊にはこういう指揮官たちもいたということを、是非、皆さんにも知ってもらいたいのです。
     
     
    「特攻に反対を唱えた指揮官たち」 後編
     
     
     
    しかし私がこの拙文で書きたかったことは、実はそんなことではない。この狂気の時代にあって、特攻を拒否した司令官がいたということを多くの人に知っていただきたいのである。
     

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  • 5月17日号:ニュースに一言

    2016-05-13 07:00  
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    ●元々「オレオレ詐欺」と呼ばれていたニセ電話詐欺が「振り込め詐欺」と呼び名を変えて随分と経過しましたが、最近では銀行振り込みだけでなく犯行グループが被害者を呼び寄せて直接、現金を受け取る手口が増加しているそうです。
    そんな変化を逆手に取り佐賀県警が、警察退職者らの協力を得て「だまされたふり作戦」に乗り出すというニュースがありました。これは県内在住の警察OBら約920人とその家族に不審電話の「だまされ役」になってもらい、犯人をおびき寄せて一気に逮捕するというものです。 

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  • 特攻に反対を唱えた指揮官たち①

    2016-05-06 07:00  
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     四年前、私は「正論」誌に、「特攻に反対を唱えた指揮官たち」という文章を書きました。
     これは「日本人に知ってもらいたい日本人」というテーマで書いたものです。
     これは是非、皆さんにも知ってもらいたい話です。ですから、今週と来週の二回に分けて、メルマガで配信いたします。
     
     
    「特攻に反対を唱えた指揮官たち」
     
     日本の近代史に暗い影を残す「神風特別攻撃隊」――「特攻」と略される。歴史上初めてとも言える「組織だった自殺攻撃」は世界を驚かせた。ちなみにイスラムの自爆テロは日本の「特攻」をヒントに考え出されたものだと思われる。その意味では、特攻は現代にも大きな影響を与えているとも言える。
     

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  • 5月6日号:ニュースに一言

    2016-05-06 07:00  
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    ●岐阜県の県立高校教諭が修学旅行での沖縄滞在中に生徒の引率をせずゴルフに興じていたというニュースがありました。
    これは3泊4日の行程のうちの1日で、この日は生徒たちがタクシーに分乗して自由に景勝地を巡る予定になっていました。本来なら別行動とはいえ、引率教諭は生徒たちが訪れる場所に順次立ち寄り無事に進行しているかを確認しなければならなかったのですが、50代の男性教諭は「役割が明確でない上、チェックの時間が決まっているわけでもなく、誰も監視していないのでどうせわからないだろう」とゴルフに行くことを計画したのです。
    ゴルフは3~4人でプレーするものなので、20代の同僚と修学旅行に携わっていた旅行社の添乗員を誘いました。このとき計画を知った別の教諭がやめるよう忠告したのですが、3人はそれを振り切って強行しました。
     

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