今月から、八月に刊行予定の『鋼のメンタル』の先行配信を行なっています。
今回は「第二章・挫折との付き合い方」パート①です。
 
★    【皆さんにお願い】
このエッセイの著作権は百田尚樹にあります。したがって、このテキストを作者に無断でネット上にアップしたり、メールで拡散したりする行為は、著作権法違反にあたります。くれぐれもそのような行為はお慎み下さるようお願いいたします。
※（著作権を故意に侵害した者は、一〇年以下の懲役または一〇〇〇万円以下の罰金に処せられます）
 
 
　

●5月半ばから1ヶ月以上続いていた東京都知事の進退問題がようやく決着をみました。しかし、その最後は誰も納得することのないうやむやな終わり方でした。
ことの発端は高額な海外出張費用でした。航空機のファーストクラスや一流ホテルのスイートルーム利用が明らかとなり都知事のお金に対する感覚が少しおかしいのではと、いろいろ調べていくと、出るわ出るわ、疑惑のオンパレードとなってしまいました。
　

　6月9日未明、中国海軍の軍艦が尖閣諸島の接続水域に侵入し、二時間以上にわたって航行した。接続水域は国際法上は公海であり、外国船が航行しても法的には問題はない。しかし今回の中国海軍の軍艦の航行は一般的な外国船の航行とはまったく意味が異なる。
　

今月から、八月に刊行予定の『鋼のメンタル』の先行配信を行なっています。
今回は先週に引き続き、「第一章・打たれ強さとは何か」のパート③をお送りします。
 
★    【皆さんにお願い】
このエッセイの著作権は百田尚樹にあります。したがって、このテキストを作者に無断でネット上にアップしたり、メールで拡散したりする行為は、著作権法違反にあたります。くれぐれもそのような行為はお慎み下さるようお願いいたします。
※（著作権を故意に侵害した者は、一〇年以下の懲役または一〇〇〇万円以下の罰金に処せられます）
 
 
　

●仙台市青葉区の東北福祉大学国見キャンパス周辺で近隣の住民が道路に「学生通行禁止」と書いた看板を設置し、学生たちが困惑しているというニュースがありました。
記事によりますと、この問題は2007年に同大が福祉大前駅の開業に合わせ駅前にステーションキャンパスを作り、その敷地内に大学への近道となる通路を設けた時から続いているようです。
過去には訴訟にまで発展し一度は和解したそうですが、やはり住民側の不信感は根強く、円満解決を望む大学側との溝はなかなか埋まらないといいます。　

今月から、八月に刊行予定の『鋼のメンタル』の先行配信を行なっています。
今回は先週に引き続き、「第一章・打たれ強さとは何か」のパート②をお送りします。
 
★    【皆さんにお願い】
このエッセイの著作権は百田尚樹にあります。したがって、このテキストを作者に無断でネット上にアップしたり、メールで拡散したりする行為は、著作権法違反にあたります。くれぐれもそのような行為はお慎み下さるようお願いいたします。
※（著作権を故意に侵害した者は、一〇年以下の懲役または一〇〇〇万円以下の罰金に処せられます）
 
 
 
『鋼のメンタル』第一章「打たれ強さとは何か」より
　

●北海道七飯町の山中で行方不明になっていた7歳の男の子が6日ぶりに無事保護されました。これは家族で遊びに来ていた公園で男児がいたずらをやめないために、お仕置きとして山の中で男児一人を自動車から降ろし置き去りにしたところ行方がわからなくなっていたものです。　

実は今、『鋼のメンタル』という本を書いています。八月に刊行予定ですが、『カエルの楽園』と同様に、ブロマガの皆さんにプレ公開（配信）いたします。
　内容は「まえがき」をお読み下さればわかりますが、世間の目や他人を気にして言いたいことを言えない人たちに、「強い心」を持ってもらおうという意図で書きました。
　嫌われることを恐れない「強い心」や、常に堂々とできる「強い心」を持つにはどうすればいいのか――自分自身の経験を踏まえて私なりに身に付けた「鋼のメンタル」の秘訣（というのは大袈裟ですが）を、少しずつ書いていきたいと思います。
　

●先週、水戸地裁で「なんだ、こいつは」という、なんともあほらしい呆れた男の裁判員裁判が開かれました。
事件を大きい小さいに区別することはよくないのかもしれませんが、今回の裁判員に選ばれた方たちは一様に「バカな男のしょうもない事件に当たっちゃったな」と感じていることでしょう。罪状は強姦致傷と住居侵入、建造物損壊と決して穏やかなものではありませんが、問題はその内容です。