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ワキガや体臭、口臭のトリプルパンチに悩み続けた学生時代 それらを乗り越えた私の話[体験談]
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ワキガや体臭、口臭のトリプルパンチに悩み続けた学生時代 それらを乗り越えた私の話[体験談]

2016-08-10 20:00

    <提供元サイトで全文を読む>

    私の最大の悩みになります。

    中学時代は自覚が無く、高校生になってからですが、わきがに悩まされるようになりました。

    人生の中でも、このわきがについてはコンプレックスの塊になってしまう悩みとなりました。

    当時は何故わきがなったのかといった知識も無く、遺伝だと思っていました。

    しかし、家族の誰からも臭ったことがありません。また多感な時期でもあり、恥ずかしくて両親に相談するということも出来ませんでした。

    そればかりか両親のことを逆恨みしたような時期もあります。

    今考えれば両親には申し訳ないことをしました。

    汗をかいた後の両脇の臭いは、自分でもはっきりと自覚できるようなきつい臭いでした。

    私はナイーブになり、朝に必ずシャワーを浴びる習慣を身に付けるようになりました。

    毎朝、全身丁寧に石鹸などで洗ってから登校しました。

    しかし、私は汗をかきやすいので、冬の時期以外は周囲のクラスメートに臭ってしまうということに非常に神経質になってしまいました。

    教室の座席の後ろになる人に確実に臭うと思い、私は脇を空けないように締めて授業を受けるようになる始末でした。

    そのことで、かえって汗をかいて臭いやすくなってしまうという悪循環でした。

    頭と足の臭いについて

    高校時代の悩みはそれだけではありません。

    今にしてみれば実に愚かなことですが、私は朝シャンは良くないとといったおかしなテレビの風説を信じていた時期がありました。

    わきがの問題があるので、必ず朝のシャワーで頭も洗っていたのですが、そういった風説を信じていたため、当時の私はシャンプーをするときに髪を傷めないように力を入れませんでした。

    その結果、頭皮の汚れがきちんと落ちていなかったのだと思います。

    それに加えて汗をよくかく私の頭は、周囲のクラスメートに対して時折臭いを感じさせていたようです。

    また、全身が汗っかきなものですから、足についても例外なく汗っかきでした。

    足の臭いもわきが同様に、自分でも臭くなりやすいことを自覚していました。

    一度、サイクリングをしたことがありますが、家に帰ってから何か臭うと思ったら自分の足からの臭いでした。

    クラスメートの反応に対する悩み


    私は朝、シャワーをしたり、制汗剤を買ってきて用いたりと、少しでも臭わないようにする努力はしていました。

    しかし、わきがの臭いはどうにも防ぎきれなかったようです。

    私はクラスメートの男子からも女子からも疎まれるようになりました。

    高校時代のことなので、露骨ないじめという形にはならなかったのですが、男子も女子も冷淡でした。

    私は自分がわきがであることを嫌なくらい自覚しておりましたので、周囲の向ける眼がひどく気になってしまいました。

    何名かのクラスメートは私に直接聞こえないように、ひそひそと私の陰口を言うようになっていました。

    卒業するまでに数回のことですが、「あの人わきがなんだってよ」「あの人臭いんでしょ」といった言葉が私の耳に入ってきました。

    当時のクラスメートで風貌が少し変わっているためか、他のクラスメートからよくかわかわれている人がいました。

    私はそのクラスメートからも「頭が臭い」といきなり言われたことがあります。

    そのクラスメートはそもそもがからかわれていたので、決して学生生活を楽しく過ごしているような感じではありませんでしたが、あらゆる人からネガティブなことを思われているのだと感じ、ちょっとしたトラウマになりました。

    さらに修学旅行に行ったときのことです。

    一緒の部屋になったクラスメートから、「少し足が臭い」と指摘されました。

    入浴をしてから寝る前のことだったので、これにもショックを受けました。

    結局のところ、私は全身の臭いを発しやすい部分について、ことごとく指摘を受けたわけです。

    面と向かって言われることでも傷ついてはいましたが、ひそひそと陰口を叩かれるよりはマシでしたが。

    自身のコンプレックスが強すぎてしまい、実際に多くのクラスメートから疎んじられていると思い込んでしまったがために、友人らしい友人も作ることが出来ませんでした。

    さらに嫌な記憶として残っていることが、一度か二度、自宅にクラスメートから冷やかしの電話が入ったことです。

    私の父が電話に出たのですが、私が友人が居なくていつも自宅にいることを冷やかしてのものだったようです。

    父はとても社交的な人でしたが、まさに私に友人が出来ないことを憂慮していましたので、この電話は父を余計に心配させることなりました。

    この電話を掛けてきたクラスメートの許せなかったのは、そういった冷やかしのトーンを電話を取り次いだ父に伝えたことです。

    今振り返っても、家族を巻き込んでこういった行為をされることは歳を重ねた今でも許せることではありません。

    大学時代になりわきがの手術をする経緯



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