20歳を過ぎたある日、私は急に言葉を発せなくなってしまいました。務めていた会社も電話対応が出来なくなって退職しました。原因不明のまま、何とか吃音のカウンセリングを行っているところを探して予約。その頃は家族とすら会話が出来ない状態で、カウンセリング当日は筆談でした。安心感から自然と涙が溢れてきました。

小学生の頃から恋愛対象は女の子でした。しかし両親の理解は得られず、友人からも好奇の目で見られ苦しむ日々。どんどん自己嫌悪に陥ってゆく中、インターネットを通じてLGBTの人たちと出会いました。同じ悩みをもつ仲間との出会いは、私に新たな価値観を与えてくれたんです。

幼少期から体毛の濃かった私は、色白のせいもあってムダ毛が目立っていました。母に内緒でお小遣いでＴ字カミソリを買って剃っていましたが、続けていくうちに段々毛が濃くなり、黒いブツブツが目立つようになりました。恥ずかしくて誰にも相談出来ず、カミソリから電気シェーバーに変えてなんとか過ごしていました。

私は５年程不妊治療と戦ってきました。はっきりとした原因が分からず、妊娠しても流産し、不妊治療の専門医からは見放される始末…。ここではそんな不妊の日常と、新しい病院探しや不妊専門の鍼治療の通院など、妊娠・出産に至るまでの道のりと苦難を綴っています。今は毎日可愛い息子と新しい命に幸せをもらっています。

小学生の頃に男の子に言われた「猿みたい、気持ち悪い」の一言でムダ毛を過剰に気にするようになりました。間違った自己処理方法を繰り返し、ひどい肌荒れが・・・。ムダ毛と肌荒れが原因で引きこもるようになり、暗い性格になってしまいました。そんな私が短いスカートを履いて出掛けれるようになった話をお話します。

私はずっと顔のほくろの悩まされてきました。日焼けをすると増えて大きくなり、こするとさらに大きものが出来る。どれだけスキンケアや日焼け対策を頑張ってもほくろがなくなることはありませんでした。意を決してレーザーで切除することにしました。そこでのメリット・デメリット、術後のことなどをお伝えしていきます。

私は思春期を重たい二重に悩まされ続けてきました。写真や友達と撮るプリクラ、私が写っている姿はいつも目つきが悪くて半目のように見えていました。メイクを研究して二重に、でもすっぴんは誰にも見せられない・・こんな風に私はこの一重を何とかするために必死にあがいてきました。一重との戦いをここで語っていきます。

今まで人並みに身なりに気を遣っていた私。毎月ヘアサロンに通っていましたが、夫が倒れて介護やリハビリ、仕事で余裕がなくなりみすぼらしい姿に……。気付けば髪の毛は白髪だらけ。妹に指摘されてようやく何とかしようと決意しました。しかし、染めに行く余裕はなく途方にくれていた時、酵素を含んだ食事が良いとの情報が。

恋をするのが楽しくて、片思いが大好きだったのに、ある日そんな自分が気持ち悪く、罪悪感を持つようになりました。同性の女の子にドキッとさせられた時です。でも普通に男の子も好きで彼氏も出来る…、私はどうしてなのかただ悩んでいました。誰にも相談できなかった私が、幸せを感じる現在までのことをお話します。

父親ゆずりの一重瞼がコンプレックスの私。小さい時は父に似ていると言われ嬉しかったのですが、徐々に父親似であることが嫌になってしまいます。かわいいと言われるのは色白で二重瞼の女の子、自分とは全く違っていました。そして、一重瞼のせいで自分に自信が持てなかった私はやがて疑心暗鬼になってしまいます。