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現在、10代~20代の人に「若白髪」が増えているのをご存知でしょうか?
ヘアスタイルは、第一印象で相手に大きな印象を与えます。まだ若いのに白髪が多かったら、人からどのように見られるでしょうか……。
実年齢よりも老けて見えてしまったり、くたびれた印象を与えてしまったりするはずです。
この記事では、若白髪の原因と対策をお伝えしていきます。
白髪は老化によるチロシナーゼの減少で発生
髪は、根元部分の毛母細胞の中の「メラノサイト」と呼ばれる部分でメラニン色素が生成され、黒色の髪の毛が作られます。
メラニン色素を生成するためには、「チロシナーゼ」という酵素が必要に。このチロシナーゼの減少が白髪の原因です。
若いうちの白髪は老化以外の原因がある!?
老化するとチロシナーゼは徐々に減少していきますが、若いうちから白髪が多い場合は、何らかの原因でこのチロシナーゼが減少していることが考えられるのです。
その5つの原因を、これから順に説明していきます。
原因1:ストレス
心的ダメージなど大きなストレスを抱えていることは、白髪になってしまう原因のひとつ。
人はストレスを感じると体調不良を引き起こします。
ストレスによって血行が悪くなると髪に十分な栄養がいかず、メラニン色素の生成が不十分なまま髪が生えてくるため、白髪になるのです。
また、血行が悪くなることで毛根が影響を受けて、色素が定着していないまま髪が生えてしまうことも。
若白髪を治す:抗ストレスホルモンを生成するビタミンCを摂る
部分的に白髪が生えてくるようになった場合は、ストレスが原因のことが多いよう。まずは、何からストレスを感じていて、どのようにストレスを解消するかを考えましょう。
ストレスをなくして栄養がしっかり髪に届くようになると、髪も元の状態に回復します。
疲れやストレスを感じているときは、ビタミンCを摂るのも効果的。ストレスと戦う「抗ストレスホルモン」を生成するために、ビタミンCを多く使います。そのため、ストレスから体を回復するにはビタミンCが必要になるのです。
原因2:栄養不足
無理なダイエットや偏った食事も、若白髪の原因です。
ダイエットやバランスの悪い食事を取ることで髪まで十分な栄養が行き渡らず、白髪を引き起こしてしまいます。
特に、骨や体をつくるミネラルが不足すると髪をつくることができなくなり、白髪どころか髪が生えてこなくなり薄毛になってしまうことも……。