周囲の人を過剰に見てしまったり、そのことで人から変に思われるのではないかと不安を感じる脇目恐怖症。これには、「思い込み」や「トラウマ」が大きく関係していました。克服するには、まずは自分の「思い込み」を自覚することがポイントです。

人間関係がうまくいかないのは、愛着トラウマが原因かもしれません。愛着トラウマは、親が子どもの愛着に応えないことで起こります。愛着トラウマを抱えた子どもが大人になると、親に似た相手に対して怯えたり遠慮したりするようになります。愛着トラウマかも、と思ったら、いちどカウンセリングを受けてみてください。

私は小学生のある日突然あがり症になりました。それは今までと変わりない環境でのことでした。ピアノが大好きで人前での発表も得意だったのに、本番が怖くて仕方ありません。パニックになって上手く演奏が出来なかったり失敗ばかり……。しかし、ある魔法の言葉のおかげで、以前より堂々と演奏出来るようになりました。

私は学生時代のレイプがきっかけで男性恐怖症になりました。大好きな彼氏でさえ怖くなり、触られるのも嫌悪感を抱くほどに……。それでも私と彼はいろいろな方法を試しました。しかし努力も限界を感じているとき、ひとりの友人によって救われます。

普通の女の子として過ごしていたある日、私は自分が異常なほどの汗っかきであることに気付きます。多汗症との闘いがスタートします。小学生の頃から続く多汗症の症状、幼い私はその体質を隠そうと必死でした。周りを気にしすぎてますます吹き出る汗。でも汗だとバレたくない一心でウソをつき続け、それがトラウマに…。