閉じる
閉じる
×
円相場が一時、一ドル=百五十円台まで下落するなど、金融緩和の弊害が目立つ。日米の金融政策の違いによる円安進行だけに、物価上昇を懸念する経済界からは、日銀に本格的な出口戦略(マイナス金利解除を含む金利引き上げ)を求める声も強くなっている。
「ネックは、大量の国債保有です。国債の残高は過去最高の五百八十一兆円余りに達している。長期金利の上昇(国債価格の低下)に伴い、十七年ぶりに含み損(千五百七十一億円)が発生しました」(日銀関係者)
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
入会して購読
チャンネルに入会して、購読者になればこのチャンネルの全記事が読めます。
入会者特典:当月に発行された記事はチャンネル月額会員限定です。
週刊文春デジタル
更新頻度:
毎週水,木曜日
最終更新日:2024-09-19 08:29
チャンネル月額:
¥880
(税込)
ニコニコポイントで購入
この記事は月額会員限定の記事です。都度購入はできません。