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春日太一の木曜邦画劇場 第557回「定番展開のポルノ映画も監督の素性を知った途端、妖しく輝く!」『秘蔵版 日傘の女』
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春日太一の木曜邦画劇場 第557回「定番展開のポルノ映画も監督の素性を知った途端、妖しく輝く!」『秘蔵版 日傘の女』

2023-11-02 05:00
     今回は『秘蔵版 日傘の女』を取り上げる。戦時中を舞台にした、ポルノ映画だ。
     料亭で下働きをしていたお雪(親王塚貴子)は、帝国軍人の駒造(喜田晋平)に見初められ、愛人として囲われる。だが、お雪は性的な快感を得ることができないでいた。
     エスカレートする駒造の仕打ち。耐えかねたお雪は逃げ出し、想っていた作家志望の若者・北村(中海加津治)に抱かれる。この時、初めてエクスタシーに目覚めた。
     この手の映画では定番ともいえる展開である。何の情報も入れないで観れば、どうということのないエロティック作品といえるだろう。 
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    週刊文春デジタル
    更新頻度: 毎週水,木曜日
    最終更新日:2024-10-12 16:25
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