• このエントリーをはてなブックマークに追加

記事 24件
  • 【小林剛】こばごーのタイトル戦観戦記

    2014-12-24 18:30  
    306pt
    みなさんこんにちは!小林剛です!
    各団体の決定戦シーズンですね!
    名人戦はもう見たくないので
    今回は趣向を変えて、スリアロチャンネルで放送されている対局の
    観戦記をちょこっとお送りしましょう。
    まずは私の所属する麻将連合のトップを決める将王決定戦。
    出場者は
    忍田 幸夫(前将王)
    木村 和幸(ミューリーグ1位)
    三原 孝博(2位)
    清水 英二(3位)
    えっと私は・・・ぬ、抜け番・・・(゜―゜)?
    ルールは一発裏ドラテンパイ料なしの半荘15回戦
    その3回戦オーラス。
    ラス親の2着目木村が、ポンチーと2フーロ

     ドラ

    に対して、トップ目の三原も仕掛け返してこのテンパイ。



    そこにドラのをツモった三原がどうするか!?
    木村の捨て牌は以下の通り。



    8巡目の以外はすべて手出し牌、3巡目のはポンでの打牌、
    7巡目のはチーでの打牌、最後のは同巡に切られた牌の合わせ打ちでした。

    ここで木村の手を読んでみましょう。
    の切り方からメンツ候補が余っているかなり整った手牌。
    を先切りして両面に固定してその後が出てきていることから、
    切りの時点で周辺の未完成形が残っていたはず。

    特にあとから出てきたソーズのほうが危険で、、カン、
    と何かのシャンポン、と何かのシャンポンあたりが本命でしょう。
    そして場にはが2枚切れていたので、シャンポンも否定され、
    ほぼかカンかシャンポンの3点と言えます。

    そこで最後の合わせ打ちに注目です。
    から今テンパイしたのであれば、
    その直前のをポンしているはずなのでそれは考えにくいです。
    ということでこのはテンパイ打牌ではなく、
    完成メンツからの空切りかとのスライドのどちらかです。
    つまり、1巡前にはのシュンツがあったということですね。
    これでを切った時点での手牌がかなり限定されてきました。
    はトイツの牌、ドラのでもおかしくありません。

    ①  
    ②  
    ③  

    さて2番めをよく見てください。
    三色が確定しているこの手牌でを切る人がいるでしょうか?
    がドラでも役牌でも関係なく、三色を確定させてを切るのが普通です。
    ということで木村の手牌は①か③のどちらか
     以外はほぼ通るといえるでしょう。
    ドラのを持っていたとして雀頭の可能性が高いので通るのです。
    さて、ドラのをツモった三原はさすがに大長考。
    ここまで十分に読みを働かせていたとはいえ、
    読み違えてが当たるケースがないことを1分間熟考し、を勝負しました。
    実際の木村の手牌は以下の通り。



    雀頭はドラではありませんでしたが、三原の読み通りの待ちでした。
    そして2巡後、当たり牌のをツモると即座にオリたのです!
    後から考えると当然とも思える押しとでのオリ。
    ただ、これを生放送されているタイトル戦の決勝で
    切ることができる人がどれだけいるでしょうか?
    数千人のギャラリーの前で。
    この一打に、三原の実力と自信の両方を見ることができました。
    この将王決定戦の最終日は12/28(日)
    ここまでのトータルは
    三原 孝博 +59.5
    清水 英二 +5.7
    忍田 幸夫 △22.8
    木村 和幸 △43.4
    負け動画でお馴染みの三原、久々の将王獲得なるか!?
    あるいは清水の初戴冠か?忍田・木村の大逆転はあるのか?
    私は井出さんとともに解説しますよ!
    http://live.nicovideo.jp/watch/lv203462608
    さて、少し前に行われた最高位決定戦でも名勝負が繰り広げられました。
     
  • 【六号機】はじめてのブロマガ

    2014-12-17 18:00  
    306pt
    お初にお目にかかります。
    初めてブロマガを担当する事になりました。
    スリアロチャンネル六号機でございます。
    はじめましての方がほとんどだと思います。
    もう2014年も残すところあとわずかとなりましたね。
    毎日震えながらシャワーを浴びる日々です。
    私、雪国出身なのですが大学入学のために上京してきて
    冬になると毎年のように知り合いから
    『寒いの慣れてるから寒くないっしょ?!』(^。^)とか言われるんですが・・・

    『んなわけあるか!!さみぃもんはさみぃんだよ』(゚Д゚#)ゴルァ!!
    と【心の中】では叫んでおります。
    雪国出身の方けっこーこんな経験あるんじゃないでしょうか?
    雪とか見慣れる事はあっても寒さとかは関係ないですよおそらく。。。
    そんなことはさておき、スリアロに入って半年ちょいが経ちました。
    右も左もわからない状態で入り、わけわからん機材との闘いの日々です。
    麻雀対局番組は昔から好きでよく見ていましたが、
    まさか自分が視聴者側から運営側になるとは夢にも思ってなかったです。
    私が初めて放映に携わったのは、「マースタリーグ」でして『スイッチング』、『運コメ』など色んな専門知識、用語を
    その時初めて知りました(人;´Д`)
    対局者全員が仕掛けの多い人だと、『スイッチング』するのはまぁまぁ大変です。
    初めのうちはわけわからんくなって、しっちゃかめっちゃかになったりもしました(^^ゞ
    いまでは大分慣れてきたかなと思っています。(まだまだミスは多いですが)
    現在でもほぼ毎週「マースタリーグ」は運営に携わってるので
    皆さんどうか宜しくお願いします( ゚Д゚)
    いままでは既存の番組の運営だけだった私がついに番組の担当を任されることとなり、
    新たなる「モノ」との闘いが始まりました。
    それは・・・
     
  • 【とよぴ~♂】今年を振り返ってみて(上半期)【新聞Part35】

    2014-12-10 18:00  
    306pt
    とよぴ~のチラシの裏。 番宣からおバカブログまでなんでも対応! 2014年のテーマは「炎上」(嘘)
  • 【零号機】スリアロのウラのウラ

    2014-11-19 19:00  
    306pt
    どうも。スリアロレアキャラ零号機です。プロ協会にもいるとかいないとかです。
    近頃BOSSが貝になってしまったのでスリアロスタッフにブロマガのお鉢が回ってきてしまいました。
    零号機と呼ばれるくらいなので、スタジオの設立当時からいたりします。
    今回はあまり思い出したくないスタジオ設立当初に起こった
    放送事故の話でもしてみようかと。
    暮れも押し迫った11月。池袋は冬の匂いが広がっていました。
    11月といえば、協会では雀王決定戦の季節です。
    零号機は第●●期雀王決定戦の放送運営を務めることになりました。
    零号機は当時はスリアロに所属しているわけではなく、
    プロ協会からの依頼での放送運営という立場でのお仕事でした。
    もともとWEBやらDTPやらとデザイン関係の仕事をしてましたので、協会側から白羽の矢がたったのでした。パソコン関係のお仕事とはいいながらその当時は放送関係のことはなんにも知らないままの状態で、スタジオで開催された放送専門家による勉強会に一回参加しただけの状態でした。ズブズブの素人ということですね。
    当日の放送は公式生放送ということで、ドワンゴの方もお見えになっています。現在はスリアロもチャンネルとなり、放送はチャンネル放送主体ということになっていますが、当時はほとんどの麻雀対局番組が公式生放送という形式になっていました。
    公式なのでチャンネル放送と比べて視聴者数はまさに桁違い。失敗はゆるされません。
    5、4、3、2、1…
    「ニコニコ生放送をご覧の皆様こんばんは!日本プロ麻雀協会の…」
    台本通り解説の女流プロが対局室からオープニングスタート!
    あれ?
    放送画面が真っ暗です…。
    音は?
    音もきません…。
    零号機、動悸が早まります。
    「信号きてません!」
    ドワンゴの方の怒声が飛びます。
    冷や汗を流す零号機。固まるBOSS。原因究明でバタつくドワンゴの方々。
    「現在トラブル復旧中です。もうしばらくお待ちください」
    打たれる運営コメント。
    流石のズブの素人・零号機。原因なんてさっぱりわかりません。
    放送する手順だけはなんとなく覚えましたが、トラブル対応なんてわかるわけありません。
    コントロールルームに漂う重い空気。チャンネル放送ならいざ知らず、公式放送での放送事故はシャレにならなかったりします。
    ちなみにその日は放送系は零号機1人が取り仕切るという流れ。
    頼れる人は誰1人いません。
    そこにいる皆の眼が零号機に注がれます。
    (零号機、早くなんとかしろ)
    (お前の担当だ)
    (決定戦なめるな)
    なんと零号機、ここでみんなの心の声が聞こえるようになりました。
    零号機覚醒。
    泣きそうになりながら、原因を探ります。
    ケーブルか!?
    スタジオ中をHDMIのケーブルを辿って走ります。
    色々つなぎ変えてみるも信号は来ず。。。
    スイッチャーの設定を色々変えてみるも、これもダメ。
    こうなったらしかたありません。
    スタジオの設立をお任せした放送専門業者に電話してみます。お金はかかりますが、そんなこと言ってられません。プロを召還することに。これで安心!
    「信号が来ません!突然で申し訳ありませんが、スタジオにお出で頂けないでしょうか」
    「すみません、他の撮影が入っていてどうしても伺えません。。」
    なす術ナッシング。
    業を煮やしたドワンゴの人から非情なお言葉を頂きました。
    「公式放送なので、これ以上は待てません。本日は放送中止ということにさせて頂いて…」
    まじすか。。。?
     
  • あろっぴーの中の人 お蔵出し制作ブログ

    2014-11-12 20:30  
    306pt
    こんばんは!
    本日はブロマガの更新が遅くなりましてすみませんでした。
    ブロマガを書くのは初めてで、なかなか慣れなくて…。
    あ!申し遅れました!
    多分皆さまにごあいさつするのは初めてかと思います。
    名前は…えーと、うーん、あのー…、
     あろっぴーの中の人
    くらいで結構です。
    ええ、あろっぴーの中の人です。
    大体一日中PCとにらめっこして、動画やらなんやらを制作しております。
    完全に裏方の人間ですので、まさかブロマガでごあいさつをすることになるとは…。
    世も末ですな。
    ちなみに最近はPVを制作したり、コーナー動画を作ったり、
    あとは業界誌のページを作成したり、DVDの総編集をやってたり…
    いやー、いろいろやってますね!自分すごいわ!
    おかげさまで日々バッタバタなので、あまり表には出てこないと思いますが、
    皆さまどうぞお見知りおきを。
    さてさて、私は上記の仕事の他にスチールカメラマンなんかもやっています。
    まだまだ若輩者ではありますが、これまでに色々な写真を撮らせていただいてますので、
    ここいらでちょっと蔵出しでもしてみようかなとかなんとか思いまして。
    仕事として撮影し始めたのは比較的最近なので、
    スリアロ初期の写真がなく申し訳ありませんが、
    少しでもお楽しみいただけましたら幸いです。
    それではさっそくですが、時系列順に紹介していきましょう! 
  • 【小林剛】こばごーの天鳳名人戦ココだけの話。 その6

    2014-11-05 18:00  
    306pt
    みなさんこんにちは!
    小林(゜ー゜)剛です!
    まずは開始前のトータルです。
    ■天鳳名人戦 第4節終了時1   300.5  18.78  16  4/ 8/ 2/ 2 2.13 太くないお2   258.1  16.13  16  6/ 2/ 6/ 2 2.25 ASAPIN3   178.8  11.17  16  4/ 4/ 6/ 2 2.38 Ⓟ石橋伸洋4   117.4   7.34  16  5/ 3/ 5/ 3 2.38 Ⓢ福地誠5   -58.0  -3.63  16  3/ 6/ 2/ 5 2.56 すずめクレイジー6   -61.6  -3.85  16  2/ 5/ 6/ 3 2.63 Ⓟ渋川難波7   -89.0  -5.56  16  5/ 2/ 4/ 5 2.56 Ⓟ多井隆晴8  -646.2 -40.39  16  3/ 2/ 1/10 3.13 Ⓟ小林剛
    前回書いた通り、私の勝ち上がりの可能性はほとんどありません。
    いわゆる目なしですが、私の方針は決まっていました。
    それは第1節の1回戦のつもりで打つことです。
    1人だけ自分の勝ち上がりを目指さない打ち方をすることに異論はあるでしょうが、
    それが私の与えられた役割であり、この名人戦の勝者の価値を高めることに繋がるでしょう。
    とはいえ、勝ち上がりを目指している人達の中に
    人数合わせ(黒子)として卓に入るというのは、やはりやりにくいものです。
    だからこそ、早いうちから自分の方針を発表し、
    視聴者や対局者のみなさんに伝えていきました。
    以前、大会の予選の人数合わせで卓に入って国士無双をアガったことがありました。
    「何やってんだ」と言う人もいましたが、その国士は13巡目テンパイ、
    しかも么九牌を何枚か余らせた後の、テンパイ打牌はドラの中張牌。
    さらに待ちは4枚めの字牌というミエミエのものでした。
    それに気づかずに放銃してしまった人が予選で落ちるのも当然であり、
    そのような人をふるいにかけたという意味でもいい仕事をしたと思っています。
     
  • 【小林剛】こばごーの天鳳名人戦ココだけの話。 その5

    2014-10-08 17:00  
    306pt
    みなさんこんにちは!
    小林(゜―゜)剛です
    まずは開始前のトータルです。
    天鳳名人戦 第3節終了時
    1   230.4  19.20  12  4/ 2/ 5/ 1 2.25 ASAPIN
    2   173.2  14.43  12  3/ 3/ 5/ 1 2.33 Ⓟ石橋伸洋
    3   153.2  12.77  12  5/ 1/ 4/ 2 2.25 Ⓢ福地誠
    4   151.4  12.62  12  2/ 7/ 1/ 2 2.25 太くないお
    5    43.6   3.63  12  2/ 6/ 1/ 3 2.42 すずめクレイジー
    6    -4.6  -0.38  12  4/ 1/ 4/ 3 2.50 Ⓟ多井隆晴
    7   -98.5  -8.21  12  2/ 3/ 4/ 3 2.67 Ⓟ渋川難波
    8  -648.7 -54.06  12  2/ 1/ 0/ 9 3.33 Ⓟ小林剛
    1~7位まで330ポイント差。
    このルールでは1節で逆転可能な数字なのでいい勝負ですね。
    下の方になんかミジンコがいますが…
    さて、この(↑)ミジンコさんの打ち方は、どうするのがいいのでしょうか?
    物理的にはトップ7回、2着1回くらいでギリギリ勝ち上がれるかもしれませんが、
    ほぼ目なしといっていいでしょう。
    私の選択は普通に打つこと。
    トップ縛りで大暴れするよりも、普通にラス逃れを基本にして結果的に勝ち残ればいいと考えました。
    さて、局面を見ていきましょう。

    1回戦東2局

     
    ドラのとのシャンポン待ちでテンパイ。
    たいした手変わりもないのでリーチをかける人も多いでしょうが、
    この手でリーチをかけるメリットはどのくらいあるでしょう。
    出アガリがきくようになるのがメリットですが、
    残りのアガリ牌は、ドラ2枚と赤1枚と、普通の5です。
    いかに情報量が少ないリーチとはいえ、そう簡単に出してもらえるでしょうか。
    赤を持ってない5とドラのシャンポン待ちというのはかなり悪い部類の待ちで、
    出アガリはあまり期待できないものです。
    この手をアガるには、このままツモるか、
    マンズがイーペーコーに変化してから出アガるか、
    あるいはピンズが両面に変化した場合のほうが多いでしょう。
    もちろんリーチをかけたおかげでアガれたというケースもありますが、
    そう多くはありません。
    ということで私の判断はダマテン。
    600負けているとか、大トップを取りたいとかは関係ありません。
    この手を活かすにはダマテンのほうが得という判断なのです。
    今後かがくればイーペーコーにしてダマ続行、
    かがくれば状況によってはを一枚切ってテンパイを崩す場合もあります。
    もう間に合わないと判断した時点でツモ切りリーチもあるでしょうね。
    すると対面の福地からリーチ。
    赤でもドラでも切ってくれるリーチ者が現れたとなれば追っかけリーチですね。
    有利な待ちではありませんが、勝負する価値はあります。
    結果は無事ツモアガり裏も乗ってハネ満、この回はトップ、
    奇跡の勝ち上がりの可能性を残しました。
    2回戦は2着。ついに6連勝条件に・・・
    3回戦東1局1本場、さっそくトップ取りのチャンス手が来ました。
     
    イーペーコードラドラ、高めチャンタ。
    ダマテンなら出アガリ5200と8000の両面待ちで、待ちのピンズは絶好です。
    ピンズを多く切っているASAPINと福地が今にも切ってくれそうですね。
    私の捨て牌はよくわからない感じなので警戒されることもないでしょう。
    ではリーチをかけたらどうなるでしょうか?
    点数は8000と12000の両面になりますが、私の待ちがどう見えるかが問題です。
    チートイツやチャンタと見ればわかりませんが、
    メンツ手の両面待ちであるなら、第一打のからとが濃厚で、
    ここだけは切れない牌となってしまいます。
    ということでここもダマテンの一手。
    ツモアガリならば点数は大差ないのです。
    するとASAPINと石橋から相次いでリーチ!
    それならばこちらも追っかけリーチです。
    今度は待ちに自信もあるので大きなチャンスです。
    ところがASAPINがラス牌ののチートイツをツモ!
     リーチツモ 裏ドラ
    裏ドラ表示牌もラス牌のでハネ満!?
    ズルい(゜Д゜)!!
    さらに石橋の一発ツモ!

    リーチ一発ツモ ドラ 裏ドラ
    リーチ一発ツモ赤赤裏!このもラス牌。
    みんな簡単なハネ満ばっかり、ズルイなあ。
    今度は福地が3人テンパイの中ツモアガリ。
     リーチツモ ドラ
    このもラス牌。ズル…
    気が付くと私のラスと今期の名人戦敗退は決定していました。。
    さて、問題はこの後の打ち方です。
     
  • 【小林剛】こばごーの天鳳名人戦ココだけの話。 その4

    2014-09-24 17:00  
    306pt
    みなさんこんにちは、小林(゜―゜)剛です!
    更新が遅れてすいません!8月に行われた天鳳名人戦第3節の打ち方を振り返ってみましょう。まずは開始前のトータルです。順位   通算得点  平均得点  対戦 1位/2位/3位/4位 平均順位  
    6   -27.4  -3.43   8  2/ 1/ 3/ 2 2.63 Ⓢ福地誠
    7  -158.9 -19.86   8  2/ 0/ 3/ 3 2.88 Ⓟ多井隆晴
    8  -419.2 -52.40   8  1/ 1/ 0/ 6 3.38 Ⓟ小林剛
    上の方は…まぁいいか。下位2人の敗退まで残り12戦。6位になるため、許されるラスはもうありません(゜Д゜)もし1回でもラスを引けば、後はこの天鳳名人戦ルールらしくない、ややトップ重視の闘い方になってしまいます。【1回戦】東2局。多井のリーチに対してちょっと勝負すると…ASAPIN 「ロン。7700は8000。」ロン ドラ東3局。ハネ満のテンパイから、多井のリーチの現物を切ると…ASAPIN 「ロン。8000。」ロン ドラ カンドラ南2局。マンガンのテンパイから、多井のリーチに筋を切ると…多井 「ロン。12000は12300。」ロン ドラ 裏ドラ私の今期の名人戦はここで終了しました(゜ー゜)さて、話題になった局面について考えてみましょう。もはや見る所の無い私ではなく、ASAPINと渋川の打ち方です。 
  • スリアロBOSSの「あなたの知らないホントの話」 第3話

    2014-09-17 18:00  
    306pt
    こんにちは。
    スリアロチャンネルBOSSです。
     
    2011年9月30日にアルバンスタジオでの初放送である「四神降臨 麻雀プロ4団体対抗戦」をニコニコ生放送公式で行いました。
    放送の運営スタッフはモンドなどの放送に携わっているCOCOON(コクーン)さんです。
    ■株式会社COCOONhttp://cocoon-jp.com/
    コクーンの担当者さんにはスタジオの設営から何からすべてお世話になりました。「一緒に麻雀専門のスタジオを作ろう」とお酒を飲みながら夢物語のように話していたのが、ここに実現したのです。
     
    放送は非常に好評でアルバンスタジオの生放送として最高のスタートとなりました。対局内容は各団体に4名ずつ選出して頂き、先鋒(若手)、副将(中堅)、女流、大将(名人クラス)のトータルポイントで優勝を競うというものでした。
    優勝は最高位戦でしたが最終の大将戦はアガリが数回で流局ばかりのしぶーい対局だったことを思い出します。
    優勝メンバーは先鋒 石橋伸洋副将 村上淳女流 石井あや大将 土田浩翔
     ※スリアロチャンネルの有料動画でみることが出来ます。
     
    <a href= <a href=
    ちなみに土田浩翔さんとのお付き合いはこの時点ではまだ挨拶を交わす程度で、最高位戦に移籍されたんだなあ、って認識くらいでした。
    前述したコクーンの担当者さんとは、アルバンスタジオでのニコニコ生放送とCS放送(天空麻雀などを放送しているエンタメーテレ)などとを連動させ、麻雀HOUSE最強決定戦のようなものを企画して、今までにないプロの対局を一緒に作りたいですね、と話を進めていたのですが。。。
     
  • スリアロBOSSの「あなたの知らないホントの話」 第1話

    2014-08-27 18:30  
    306pt
    こんにちは、初めてブログを書きます
    スリアロチャンネルBOSSです。
     
    今回はアルバンスタジオ(今は大塚麻雀スタジオ)の設立に至る過程についてお話したいと思います。
    2010年5月29日、最高位戦日本プロ麻雀協会が主催する『第5期 最高位戦Classic』の特別公開対局が故飯田正人プロ、金子正輝プロ、井出洋介プロ、土田浩翔プロの4者で行われました。
    (プロデュースしたのは最高位戦の張敏賢プロ)
    この対局は非常な盛り上がりを見せ当時のニコ生では画期的な入場者数とコメント数をあげたのでした。
    それを目の当たりにした私は、モンドでしか見られなかったプロの麻雀対局をニコ生という新しいツールで麻雀ファンに届けることが出来ると確信しました。
     
    がしかし、そこには大きな問題が一つあったのです。
    それは麻雀を放送するスタジオがないことです。
    もちろん、われポンやモンドを収録放送しているスタジオは都内等にあるのですがそれでは使用料が高すぎて開催することすら難しい。
    ちなみにこの『第5期 最高位戦Classic』の特別公開対局の放送を行った場所はマーチャオ新宿店4階だったのです。そこにドワンゴの方が放送機材を持ち込み隣の設計建築の事務所をお借りして仮設の解説室を作り、なんとか行えたのでした。
    そこで私は麻雀専門のスタジオを設立してプロ団体を中心とした麻雀放送をしたいという人達に使っていただきプロの麻雀対局を見ていただけるような環境を整備したいと考え麻雀卓販売会社のアルバンさんとタッグを組んで麻雀対局専門のスタジオ、アルバンスタジオをスタートさせることになったのです。
    ↓おまけ