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記事 31件
  • シェアハウスで仰々しい記事出てるけど、ところでこのフィギュアすごくね?

    2012-11-21 07:00  
    なんか大手サイトでシェアハウスの仰々しい記事が出てますけど、普通に夫婦と子供二人の世帯があるように、普通にシェアハウスもあるわけで。 なので、騒いでほしくないような、でも個人的には無二の体験があったり。 今日久しぶりに知り合いのシェアハウスに転がりこんだら、また初めてお会いする方がいました。ARAKさん。この人もすげ。こいつら折り紙。一枚から折られてます。実力分かる人には分かります。で、こいつら。  こいつら全部紙。ポーズは住人たちが。関節数100くらいらしい。つまり指も全部動く。その関節も紙。ちゃんとこの自在な姿で保っている。住人達がこうやって乱暴に扱っても問題ない(一枚目左、頭と腕だけのは住人によって分解され再構成された)。ありえねぇ。 キャラのデザインもオリジナリティ高いですよね。住人達が勝手に3体2000円で売ったとけしかけてくるけど、まじほしい。 が、本人はこれを全然生かすつもり
  • スウェーデン「ゴミちょうだい」エネルギーにするゴミが足らなくなり輸入へ

    2012-11-20 07:00  

     「何を食べてもエネルギーになる」のはドラえもんですが、エネルギーのためにゴミを輸入する国が生まれました。Sweden Wants Your Trash (スウェーデン「ゴミちょうだい」)  元記事は英語ですが、スウェーデンがゴミの輸入を始めたという話題です。 スウェーデンでは、ゴミから効率よくエネルギーを取り出せるようになり、ゴミが足らなくなっているそうで、年間80万トンのゴミの輸入を始めたそうです。ちょっと計算してみたら、日本で約200万人分のゴミに相当して、これは市町村区の人口で見ると、第4位の札幌市くらいがちょうどそれくらいです。 今はノルウェイから輸入し、今後ブルガリア、ルーマニア、イタリアから輸入するとのこと。輸入といってもゴミを買っている訳ではなくゴミを輸出する側が処理費用も出しているようですが、将来エネルギーが貴重になったらゴミを売れるようになるんじゃないか?というコメン
  • 切り株からトレイ、飼料米からとろーり甘酒、日本中宝の山じゃなイカ?

    2012-11-19 06:00  

     切り株トレイ、とろーり甘酒、さらにハチの過労死はハエが救う?  先週東京ビックサイトで開催された農と食の技術展覧会「アグリビジネス創出フェア」。会場には未来のヒントがあふれていました。そんな中から私たちが見つけた3つの技術を紹介しようと思います。どれも今は活かされずに放られている「未利用資源」を活用しているのが特徴です。切り株からトレイ
     森林の手入れで切られる間伐材。上の方は柱などとして活用されますが、地面に近いほうは利用価値が低く林地残材と呼ばれる厄介者です。そんな厄介者を薄くスライスし、プレスしてトレイにするという技術が森林総合研究所によって開発されました。リンク先の動画でプレスしている様子が見られます。こちらがそのトレイ。会場でいただいたものです。

     一口にプレスと言いますが、適当にやったってばきばきに割れるだけです。水分量や温度などをきちんとコントロールして初めて実現できた
  • 【速報】MIT BPCC12 の最優秀賞他結果発表!

    2012-11-17 18:25  
    MIT-EFJ 第12回ビジネスプランコンテスト&クリニック最終審査・発表会の結果が発表されました。一般の部最優秀賞: 宇井吉美 未来の介護をデザインする尿検知シートLifilm(リフィルム) 
    一般の部優秀賞: 山本彰祐 きもちなび 
    一般の部新日本有限責任監査法人特別賞: 宇井吉美未来の介護をデザインする尿検知シートLifilm(リフィルム)
    正会員特別賞: 宇井吉美 未来の介護をデザインする尿検知シートLifilm(リフィルム) 
    学生の部奨励賞:  Mission Possible 
    以上です!みなさんおめでとうございます! 今講評中です。
  • 【馬】早稲田大学の英断、一方その頃他の大学は

    2012-11-16 11:01  
    110pt
    【馬車目線】2012年11月第4号 早稲田大学の英断、縮小してアジアの大学のリーダーを目指すの【馬車目線】からの解説です。 一方で、他の大学が取ろうとしている戦略はたとえばこんなのです。 

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  • 【馬付】早稲田大学の英断、縮小してアジアの大学のリーダーを目指す

    2012-11-16 11:00  
    これすごい決断ですね。早大、学部生を2割減 今後20年の長期ビジョン公表
     早稲田大(鎌田薫総長)は15日、アジアの大学のリーダーになることを目指し、創立150年を迎える2032年までの中長期計画「Waseda Vision 150」を発表した。20年後に学部生を3万5千人と現在より2割減らし、少人数クラスによる対話型や問題解決型の授業を増やす。全学生に留学などの海外での学習経験をさせ、グローバル社会で活躍できる人材を育てる。

     組織ってよっぽどのことがないと縮小は受け入れられないものなので、これはすごいと思います。少子化から導かれる縮小不可避な状況をしっかり受け止めて、正攻法で縮小で対応し、しかも「アジアの大学のリーダーになることを目指す」と、むしろチャンスに変える。 これは、素晴らしいモデルケースになってほしいです。縮小をチャンスに。がんばれ。この記事には、【馬車目線】からの解説 【

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  • さらにABC予想のすごさがなんとなくわかった気になるお話

    2012-11-16 00:10  

     ABC予想がわかるとなぜすごいのか、先日 ABC予想とフェルマー最終定理との関係がなんとなくわかった気になるお話の中で、フェルマーの最終定理との関係で示しました。今回はなぜそんなすごいことになるのか、なんとなくわかった気になるように示してみようと思います。特にプログラミングする人にお薦め。ABC予想は数学だけでなくプログラミングにも使えそうです。先日の記事は読んでおいてください。 ABC予想とは、 a + b = c のとき、 c < rad(abc)² が成り立つという話でした。この左側の c は a + b のことです。一方右側は、そういう a, b, c について掛け算や掛け算の仲間である因数などの式になっています。 つまり、足し算の式が掛け算の式で調べられる、そのことがとてもありがたいのです。 例えば、 m, n 2つの数があって、2つの数を掛けた mn という数について、m,
  • 余りにも熱いメンタリングを耐え抜いたビジネスプラン達が11.17に激突する

    2012-11-15 08:15  

     さあ今年もやってきました。来る11/17は MIT-EFJ 第12回ビジネスプランコンテスト&クリニック最終審査・発表会(MIT BPCC12)です。過去にはノボット、モルフォ、NejiLawといった今大活躍している企業が受賞している実績の高いビジネスプランコンテストです。 MIT BPCC12がすごいのは実績だけではありません。世の中にビジネスプランコンテストは無数にありますが、MIT BPCC12は知る人ぞ知る大変ユニークなビジネスプランコンテストです。 それは特徴的なメンタリング期間があるということです。第一次審査を通過したプランは二ヶ月程メンタリングを受けて充分ビジネスプランを練ってから最終審査に臨むのです。期間中には1泊2日の合宿があり、中には徹夜でプランをブラッシュアップして、二日目朝の内輪の発表会に臨むチームも。あるいは二ヶ月のメンタリング期間中に脱落してしまうチームも。
  • もうやめて、裁断機のライフはゼロよ。グーグルの自動自炊機オープン化特許。

    2012-11-15 00:30  
    自炊マニア注目:Googleのエンジニア、家庭用掃除機で作れる全自動書籍スキャナーを公開、特許もオープンソース化 たった11万円で、本を裁断することなく全ページスキャンできてしまう自動自炊技術をグーグルのエンジニアが発表しました。特許もオーブン化されているということで、誰でも作っていいそうです。 可動部分は単純な直動ステージだけなので、安価で取扱も容易です。発表のビデオからまず全体像をを紹介すると、
    こんな感じ。レールの部分を本が行ったり来たりして、手前の方でスキャンして、奥の方でめくります。  肝はページをめくる部分。アップで見ると、
     こんな感じ。串状の穴を掃除機で吸って一枚だけめくるそうです。 すごーい。 発表では問題になりそうな点も細かく説明してるので、ニコニコ技術部ならあっという間に作ってしまいそうです。 Book Flipping Scanningという高速スキャン技術と組み合
  • 未来を楽に楽しく生きるために[未来脳]を作る

    2012-11-14 00:30  

     みなさん、これからもどんどん変化していく未来を、少しでもより上手に渡っていくための「未来脳」が欲しいと思ったことありませんか?  誰もが日々選択を迫られる中、どちらを選択すればより将来幸せになれるのか決断しなければなりません。そんなとき「未来の普通」が分かっていれば、どんなに判断が楽になることか計り知れません。 そこで[未来脳]です。頭の中に未来脳があれば、なにか判断を迫られた時、目先のことだけでなく、より未来に有利な選択肢はどれかということも考慮することができます。 このブログでは、今後少しずつその未来脳について取り上げようと思います。ニコニコチャンネルのブロマガを始める前、1年余り続けてきたブログ「未来の普通」のデータを元に、未来脳とはどんなもので、どのようにしたら作ることができるのか書いていこうと思います。 毎回未来脳の話ではないですけど、こまめにここチェックしてくださいね!