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記事 23件
  • [未来脳]イメージトレーニングで未来に備える(その1)

    2013-03-29 07:00  

     大変革時代、将来はどうなるか良く分かりません。どうなるか分からないのに備えるには、あらゆる場面を想定するイメージトレーニングの力が強力な武器になります。 普段イメージトレーニングを意識していなくも無意識に使っているはずです。たとえば幼い頃、転ぶと痛いという経験をして転ばないよう学びますが、何でも経験して覚える訳にはいきません。10階から落ちたら死ぬということは、経験で学ぶわけにはいきません。想像して経験の代わりにするしかありません。 「スラムダンク」などでも出てきたと思いますが、ディフェンスにはイメージトレーニングがかかせません。相手がいったいどうゆう攻めをしてくるのか、もちろんある程度は実際に攻められてそれを防ぐ形で覚えて行きますが、頭の中であらゆる攻撃を想定してそれに対応するイメージトレーニングをしておくことで、相手の攻撃に無意識に反応することができるようになります。 レーシングド
  • 「プールでキャップ被るのかっこいい!」

    2013-03-28 09:30  

     <Zeebra「日本のプールでキャップ被るのみんな同じに見えてキモい」に非難殺到>  ホテルのようなのんびりするとこで「プールでみんなキャップ被るのキモい」ってわからないでもないですけど、それに対してルールがどうのというより、 プールでキャップ被るのかっこいい!くないですかね。 だって、オリンピックの選手みんなかぶってるし。 泳ぐ前、キャップしてゴーグルしながら、自分は北島選手って暗示とかかけません?? 自分なんかキャップしても1ミリ秒も速くならないだろうけど、気分だけでも味わいたいし。 自転車だってかっこいい自転車にはヘルメットが似合うし。 車だって、6点式シートベルトでかっこつけたいとこだけど、まあ3点で妥協して。 ちなみに、世の親は、したたかに子どもにさせるとき「ルールだから」より「かっこいいから」とのせて言い含めたりもします。物心付く頃にキャップだってヘルメットだって、シートベ
  • *六*「リーダーはどこから生まれるか」が素敵な件

    2013-03-27 19:00  
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    ミライ: これ素敵な話ですね。 リーダーはどこから生まれるか - jkondoのはてなブログ 一人でラジオ体操をしていたら、一人教えてほしいという人が現れたけど、反対に体操できないから、背中見て勝手にやってと受け入れた。するとそのおばさんの仲間が次々と朝のラジオ体操に参加しはじめ、今では多い時に40人ほどが集まるようになったというのです。
    そのページのコメントにもありますけど、TEDの有名なこのプレゼンそのままのストーリーです。 デレク・シヴァーズ 「社会運動はどうやって起こすか」   このプレゼンでは、音楽に合わせて一人が踊っているところに、一人が合流することでその後次々と人が集まり、最後は数えきれない程の人が一緒に踊りました。デレク・シヴァーズさんは、このことからリーダーも大切だが、最初のフォロワーも大事だと説明しています。最初のフォロワーができることで、そのリーダーにどのようについていくかが分かり、他の人も付いて行けるようになるのです。  ラジオ体操の話は、もうこの話そのまんまなんですよ。フツクロウ: じゃなー。「背中を見て勝手に真似してくれるなら構わない」というリーダーがリーダーらしからぬところが、話としてむしろ出来過ぎなくらいじゃ。ミライ: ですね(笑 TEDのお話が、ラジオ体操みたいに超日本的なエピソードで紹介できるようになったなんて、嬉しいです! TED という海外でも大喝采を受けてますから、リーダーというのは、日本海外問わずこういうものなんでしょうか。フツクロウ: ホウじゃな。なにか新しい社会運動やイノベーションでは、このように、リーダーが先にあるのではなく、まずその活動を愚直に続ける人がいて、それに共感してフォローする最初の人が現れることで大きくなっていくのが、より自然かもしらんの。  一方でプロ野球のチームが優勝目指してがんばるぞというように先に目標が決まっているようなところでは、その目標を達成するのには誰が優秀なリーダーかと先にリーダーを探すことになる。  日本はもっとリーダーが必要と言われるが、今社会により必要なのは昔からの分かりきった目標に確実に進む力でなくて、より良い社会に変わって行くために今までにない方法でアプローチしてイノベーションを次々起こすことじゃ。 次世代のリーダー育成とかいうのは、今存在している企業・組織には大事だが、社会全体としては、そんなことより、「こうやって踊れば社会良くなるんじゃね?」とラジオ体操を踊る人が必要じゃないかの。しかも、誰かが「そうだね」と分かるまで、ひたすら毎日。誰かが来てくれたら踊り方をどう教えるとかで悩む必要もない。それは、こんな風に来てくれた最初のフォロワーが解決してくれるかもしれんからの。ミライ: なるほど。リーダー論うんぬんより、リーダーが必要となるようなアクティビティをいっぱい必要としているということですね。フツクロウ: ホウじゃ、ホウじゃ。ただし、リーダーシップは必要じゃ。以前も紹介したように、リーダーでないメンバーも自分の部分についてリーダーシップを発揮して進められれば、全体に大きく貢献するじゃろう。自分サイズのリーダーシップはできれば身につけたいの!・併せてどうぞ 【「競争ってすばらしい」の裏側】 自分のためのリーダーシップのお話が出てきます。
    ミライ: そうできるといいですね。最後に六葉未来点(?)お願いします。 
  • *六*まとめて紹介/サッカーで発電、他

    2013-03-26 23:00  
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    ミライ: みなさん、こんにちは。いよいよ3月も終わり。今年はもう花見の季節がやってきていますが、私たちはこのあいだ、たじり杏まつりというローカルなイベントに行ってきました。知らないと桜って思うくらい、桜そっくりなんですけど、よく見ると違うという杏の花が満開。屋台には「あぶりしゃこ」って瀬戸内ならではメニューもあって、地方満喫!な週末でした。フツクロウ: 田原あやねさんという小学6年生の地元演歌歌手のイベントもあったり楽しかったの。ミライ: ですね。ということで今回も中の人が紹介しきれないネタを六葉未来点(?)付きで5つ紹介しようと思います。キーワードは発電サッカーボール、手書き矯正ペン、透明紙太陽電池、宇宙原理ピンチ!?、柱に包帯です。さて、大変。もうすぐワールドカップ予選の時間ですが、こちらはあと、48時間。 SOCCKETという、発電できるサッカーボールのクラウドファンディングの締め切り間近です。 1年程前にサッカーで発電~途上国でのゲーミフィケーション~で紹介したものです。電気のない地域で、子ども達が昼サッカーで遊ぶことで充電し夜ライトを差して灯りとして使ってもらおうというプロジェクトです。今回はそれをクラウドファンディングでみんなに買ってもらうことで、生産体制を整えたいそうです。  これあれば、普段は子どもが遊びで楽しみつつ、災害時には携帯の充電に使えます。携帯への対応は、資金が順調に集まったらということでしたが、集まったみたいでなによりです。みなさんもお一ついかがでしょうか。フツクロウ: しかも、お金は出すけど、自分では受け取らずにそれを必要とする子どもにプレゼントすることもできるみたいじゃの。発展途上国の持続的で循環する社会の構築のために、ITを基盤にしたクラウドファンディングで誰でも支援できる。素晴らしい世界じゃの。IT - 誰でも化 / 共生 - 物から心 / 持続 - 循環  発電サッカーボール 3-3/4-1/3-3

     
  • 【馬】1%の「すごい人(ガンダム)」は日本に何人いるか。

    2013-03-25 16:00  
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     以前【「ニートの歩き方」に見る社会の最新技術6】凡庸社会という記事で、常見陽平さんの話に似ているというコメントをいただいたので、さっそく僕たちはガンダムのジムである を見てみました。 ジムというのはアニメガンダムの中で味方の量産型兵器で、画面の中で目立つことなく主にやられ役として登場します。 私たちは1%の「すごい人(ガンダム)」ではなく99%の「その他大勢(ジム)」だよというテーマです。凡庸社会で取り上げたphaさんの「凡庸な人間でもやる気のない人間でも、そのなかに入ればそこそこ面白くなれるような仕組み」と似た視点だと思います。 この1%という数字をもう少し深く掘り下げてみようと思います。手元に小学2年生の息子が通う公文の資料があります。上位1%は国語も算数もなんと中学1年生以上の課題に取り組んでいます。小2で中1です。間違いなくすごい才能です。 給与所得を見ると、1500万円以上で1%弱になります。 つまり、なんであれ、1%というのは確かにとても「すごい人」たちです。少なくとも、本人ははっきり自覚するでしょう。小2で中学1年の内容やってたら、周りと比べてちょっとどころがだいぶ進んでるなと思うでしょうし、年収1500万円あれば、自分結構多いなと嫌でも気付きます。なにかに1%の人は自分でもそれに気付かざるをえない領域と言えるでしょう。 ところで、そのすごい人たちは日本にいったい何人いるでしょうか。なるべく少なくするために、とりあえず、働いている人に絞ってみます。たとえば日本の労働力人口は2013年1月で6570万人だそうです。その1%は実に65.7万人です。くまモンで熱い熊本市の人口(67.8万人)よりちょっと少ないくらいです。熊本市は全国1800余りの市区町村人口順で22番目です。 なんと熊本市の人口くらいの日本人は自分はなにかに秀でていると自覚があるのです。 僕たちはガンダムのジムである では1%をガンダムと表現していますが、そのガンダムですら50万機を遥かに超えているのです! どういう状況か想像に難くないですか? でも、ですから、たとえば「これからは個人であれ情報発信できなければならない」みたいなのは、そんなに神経質になる必要はありません。 いまそのすごい50万人全員が情報発信に優れているわけではありえないし、それでもやっぱりすごい人です。 今たとえば凄いブロガーは何人くらいいるでしょう。ケタだけ考えてざっと500人でしょうか。一方凄い人は50万人ですから、1000倍です。世の中にはブロガーくらいのくくりが1000個ある、そういうことなのです。 ですから、情報発信力については、自分が関わっているチームの中に、上手に情報を提供できるくらいのささやかな力は必要でしょうが、名の知れたブログかfacebookかtwitterを持つ必要はまったくありません。 一方で、その1000個のうちのどれかで1%になれれば、50万人のうちの一人の仲間入りです。1000個のうちの一つならもしかしたらなれそうです。 もっと違う方法もあります。かつて梅田望夫さんのウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる で「けものみち」と言われたように、二つ以上の分野を組み合わせる方法があります。公文の資料を見ると、小2の上位10%は、小4の内容をやっているようです。2年進むのもすごいですが、でも、好きで得意ならがんばれば何とかなりそうなレベルです。それを2つ持てば、10% x 10% で 1% くらいのレアさになります。そこから生み出されるものは1%の凄い人が生むのにひけをとらないことでしょう。 なお小学生で、国語ができるなら算数もできるなんて普通で、公文の国語10%と算数10%を組み合わせても1%にはなりません。つまり組み合わせる時は、互いに関係ないものを組み合わせる必要があります。 1%ですら50万人というのはなかなかとらえどころがありませんが、こんな風に考えると少し想像ができるのではないでしょうか。・併せてどうぞ 【「ニートの歩き方」に見る社会の最新技術6】凡庸社会 さて話題は変わりますが、ここからは、【馬車目線】(?)でそんな1%の方々の悩みとのつき合い方について見てみようと思います。 先日、山本 一郎さんがこんな記事を書かれました。 勝利目標を他人と同じに設定するプレイヤー同士は助け合うことはできない(山本 一郎) - Y!ニュース  もともとちきりんさんの 自分の強みを活かすというアホらしい発想 - Chikirinの日記 で、「自社の持つ圧倒的に優れた技術を活かして、商品開発!」という視線でなく、「消費者が熱狂するほど欲しがるものを、世界中から他者の技術を集めてでも開発!」という視線を持とうよという話が発端になっていて、それに対して、山本 一郎さんは理想はわかるけど、これはもう、出口治明さんの世界ですわね。あるいは、ジブリの鈴木敏夫さんとかです。目標としては成立するけど、手の届くところにいる人じゃないような気がします。
     とその困難さに頭を痛めています。 大変興味深い内容で、ネットでも注目されてツイッターで流れてきました。なるほどと参考にした方も多いのではないのでしょうか。 でも実のところ、このお二人の話は「神々の会話」で、つまり「イチローの悩み」のようなもんではないかと思います。 
  • 「『日銀理論』の背景にある 『貨幣数量理論は成り立たない』を検証する」を検証した

    2013-03-22 16:00  
    株価は持ち直していますが、本当に景気も回復していくのか気になります。 今日もとある記事が目につきました。 「日銀理論」の背景にある 「貨幣数量理論は成り立たない」を検証するダイヤモンド・オンライン  今までは「日銀はインフレをコントロールできない」と考えられていたが、そんなことはない!ということを説明しようとしている内容です。 いろいろグラフもあって参考になったのですが、途中からちょっと分かりにくかったので、自分なりに整理しました。 一番引っかかったのは、次のグラフ。 
    このグラフの赤い線でマネー増加率とインフレ率の間に正の相関がありそうだとわかる(図4)。これで、両者の因果関係には言及せずに、あくまで相関関係があることを確認する。
    というのですが、これが分かりにくいです。  そのグラフで特徴的なのは、インフレ率はマネーストック対前年比を超えないということです。グラフの縦横比を合わせて45

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  • *六*いよいよ電王戦。人間とコンピュータの共創

    2013-03-21 21:00  
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     今度の土曜日からいよいよ電王戦ですね。将棋電王戦 2013 「5人のプロ棋士」VS「5つの最先端将棋対局ソフト」 コンピュータの将棋がどれほど強くなったかは、昨年の電王戦で対局した故・米長邦雄永世名人が著書われ敗れたり―コンピュータ棋戦のすべてを語る で詳しく書かれています。週末から始まる電王戦でこんご人間とコンピュータの関係がどうなって行くのか、この本を参考に考えてみました。序盤で優位に
     まず印象にあるのは、コンピュータが相当強くなっているということ。特に中盤から終盤にかけての読みは最後まで読み切っているのですから、完璧です。人間はプロと言えどそんなわけにはいきませんから、人間は、序盤から中盤にかけて優位を築いておく必要があります。△6二金
     しかし、コンピュータは過去の膨大な棋譜を持っていますので、普通に指してしまっては、なかなか優位にすることは難しいようです。そこで、米長さんは対戦相手のボンクラーズを研究し、最初に△6二金という普通ではあり得ない手を打ちました。ほとんど指されていない手ですから、コンピュータは過去の棋譜を参考にできません。さらに米長さんはコンピュータが自分は今有利だと勘違いするように進める工夫もしました。 結果として思惑通り途中までは人間が優勢に進んだようです。しかしわずかなミスから逆転され、そのままコンビュータの勝利となったようです。 この戦法は面白いと思います。似たものに稲庭戦法というものもあり、まあ消極的な作戦なので、どちらも人間同士では研究したくありません。しかし、もしかしたら、その方が有利かもしれないという問題があるかもしれません。コンピュータが強くなったおかげでこの領域を研究することができそうです。最新定跡の研究に使う
     しかし、そのような対局するコンピュータソフトの欠点を事前に探すのは、引退した米長さんには可能でしたが、人間との対局もこなしている現役のプロ棋士には負担となります。そこで、「われ敗れたり」の最後に載せられているインタビューで伊藤毅志先生は、まだ定跡が決まっていない最新定跡をぶつけてみればどうかと提案されています。コンピュータも知らない局面でコンピュータがどう考えるか見てみよういうわけです。 未知の中盤では、コンピュータは恐らく「無難」な負けにくい手を選んでくると考えられるので、研究するにはちょうどいい相手のような気がします。 ここに進むのであれば、私たちは電王戦で最先端の定跡の研究を目の当たりにすることになります。すごいですね!!新しいドラマ 先日、NHK杯で対照的な対戦がありました。将棋NHK杯 2013 準決勝 羽生善治 vs 郷田真隆です。youtubeなどでハイライトを見ることができますが、羽生さんの大逆転でした。羽生さんは人間にはなかなか思いつかない手順を放ち、その直後対局者の郷田さんは文字通り「頭を抱え」ますし、解説の先崎さんも「天才だ」の連発。 一方、この対局のコンピュータ解析が紹介されていまして、前半から終始郷田さんの優勢だったのが、「天才」と言われる手の少し前からおかしくなっていることが示されています。コンピュータにしてみれば、人間には盲点の詰みが簡単に見えているわけですから、その前からその指し手はおかしいと分かっているわけです。 でも見る私たちも人間です。この二人の戦いは見応えがありますし、終盤のもつれは将棋の醍醐味でもあります。 残念ながら電王戦ではその部分は、人間がミスで逆転されることしかないわけですから、この部分は魅力半減です。人間がミスをしないことだけ祈るしかありません。 その代わり、プロ棋士達が「じっくり無難な手を指してくる」コンピュータ相手に創意を凝らした最新定跡をぶつけて揉むなんていう場面が見られるようになるでしょう。羽生さんは、強すぎて年がら年中タイトル戦やってますけど、なのでタイトル戦なのに新しい構想で試して、あっけなく負けるなんてこともあります。これからは、そういうのが電王戦で良く見られるようになるかもしれません。 そうなると、人間対人間の魅力とは違った形で、人間対コンピュータで新しい戦法を共創していくのを生で見られるという新しいドラマが生まれることになります。重要なタイトル戦で「あ、これはあの電王戦で現れた作戦だ!」なんて時代が来るかもしれないのです。 人間とコンピュータの真剣勝負から生まれる共創ドラマ。目が離せません。コンピュータ作成詰め将棋VS人間は?
     ところで、この間、スパコンで数独の最強問題作ったぜ→あっさり解けた の謎  という話題がありました。人間にとってなにが難しいかというのがコンピュータには難しいので、難しい問題を作るのは難しいというお話なのですが、その後改良版も出ているそうです。 コンピュータが作る詰め将棋はどうでしょう。まだまだ人間をうならせるものではないとも聞いていますが、プロが何秒で解けるかみたいな制限作れば、おもしろくできそうです。これも単なる余興ではなく、「人間がどう思考しているか」を解明するにあたって重要なデータを集められます。人間VSコンピュータこれからますます面白くなりそうですね。・併せてどうぞ【人工知能に受験の試練…10年後の東大合格目標】 コンピュータは東大入学も目指しているようです。ミライ: ここからは「電王戦」について六葉未来点(?)です。フツクロウさん、この勝負何勝何敗になると思いますか?フツクロウ: どうじゃろ。あっさり人間が5勝せんかの。米長さんが命をかけて、コンピュータと戦ってきちんと分析したからの。忙しくて対応できてない限り、現役は負けないんじゃないかの。まあ、3勝先行したあたりで、人間も真っ向勝負をしかけたりとか、変化つけるかもしれんがの。ミライ: えー、なんか余裕ですね。ほんとにそこまで余裕なんだろうか。楽しみですね。フツクロウ: しかも、それを生でみんなでわいわいコメントしながら観られるというのも、まさに新時代じゃの〜。 今後観戦の仕方にもマナーとかできそうじゃな。ミライ: というと?  

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  • ついでにカサらない紙お願いします!

    2013-03-19 23:25  
    ミライ: 今日はちょっと遅くなっちゃいましたね。中の人ほとんど徹夜で作業してたみたいで、急がないと寝落ちするかも。フツクロウ: 夜はこれからじゃ!ミライ: と思ってたらこんな話題が。 量産可能な「透明な紙」開発 王子HDと三菱化学 - 47NEWS(よんななニュース) 
    フツクロウ: こんなことできるんじゃのー。とりあえず障子にしたら、おもしろそうじゃの。ミライ: 通気性あるんでしょうか。だったら、虫かごのうえに貼れますね。はっ。かぶってもいい袋が作れます!フツクロウ: ホウ。納豆のカバーとか食品関係で通気性のいるのに使えそうじゃの。あとしょうのうの袋とか。いろいろできそうじゃのー。ミライ: お湯に付けられるなら、ティーバッグとか出来ますね。中が見えたらきれいですよ。きっと。コーヒーフィルターも一度、透明ので横から見てみたいです! 美しくはなさそうだけど、面白そう。 出てくるの楽しみですね

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  • ソーシャル・メディアで行列いらずに。そしてイノベーション

    2013-03-18 07:00  
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     Facebook などソーシャル・メディア使うことで、行列に並ばなくていいこと増えてませんか? 食事の場所とか、マスメディアの情報を頼りにするとどうしても長い列で待たされることになります。一度食べログなど口コミサイトができたときは緩和するのかと思いましたが、結局口コミサイトも有名どころがいくつか定着することで、そこの評判が支配的になり、やっぱり評判の良いところは混雑してしまいます。ステルスマーケティングの問題もあります。 このいたちごっこにようやく打開点が出てきたのではないでしょうか。Facebookとかツイッターで知り合いのおいしかった情報は良くありますし、中には「おーこれ行ってみたい、つか行く」と気持ちが高まることもあります。しかも、それは自分のつながりから得られた情報ですから、大行列店に集中することはありません。それでおいしければ「並ばなくてもおいしい店がある」という体験をしたことになりますから、だんだん「行列する」のが嫌になり、並ばなくてすむようにソーシャル・メディアを活用するなどどんどん工夫するようになるでしょう。 かくして、並ぶのが億劫になる人が増えれば、どんどん行列は減るかもしれません。お目当ての店に行って不幸にも並んでたら、スマホで「【急募】○○の近くでおいしい店!」と叫べばなんとかなります。今の状況を知ってる知り合いなら、それにふさわしい店を教えてくれることでしょう。 並ばないことが習慣になるとライフスタイルが変わります。都会の電車の混雑は、行列がたくさんできることと無関係ではありません。「いいものは並ばないと手に入らない」と「いい仕事には通勤地獄に耐えないと得られない」とは同じ考え方です。大行列はその大行列に耐えなければならないと思う人が並んでいるし、通勤ラッシュではそれに耐えなければならないと思う人がそれで通勤しています。 並ばないのにおいしい体験を繰り返すと、並ぶ店は、別に並ばない店と変わらないと思うようになります。並ぶ店にはもちろん素晴らしい店もありますが、並ぶようになったせいか、別に「普通?」あるいは「なんかひどくなった?」みたいな店もあります。並ばない店にもいい店はいくらでもありますから、結局並ぶことで変わりません。そうするとますます並ぶのが億劫になります。 並ぶのを避けるようになれば、通勤ラッシュも避けたいと思うようになるかもしれません。職住近接など根本的な対策をとったり、まずは時差出勤をするかもしれません。 毎日過酷な通勤ラッシュに揉まれることがなくなれば、ベビーカーや高齢者にも寛容的な気持ちになれますし、それは多様性や共生の力を育み、異分野を丸ごと受け入れて協力できて、イノベーションを起こします。 風が吹けば桶屋が儲かりますが、並ぶのを止めればイノベーションを起こせるかも!・併せてどうぞ 【タバコの締め出しは東京を幸せにしたか~ベビーカーは締め出せるのか~】ミライ: ここからは「ソーシャル・メディア」について六葉未来点(?)です。 でもこれって昔ながらの口コミに戻ったってことですか?フツクロウ: そんなことはないじゃろ。昔の口コミは極親しい人ずてで記録もされないしリアルタイム性も低いから、人々の様々なニーズに応えられるものではなかっただろ。だからこそ、グルメぴあのような情報誌が大ヒットしたんじゃろ。 今は、ゆる〜くつながっている人のつぶやきなんかで、「そこ行ってみたい」とかが起こったり、必要な時に【急募】したら、ゆるくつながってる人が教えてくれたり、情報誌や口コミサイトに匹敵する量・質を発揮するようになった。ミライ: ふむふむ。 
  • *六*皮膚ぺったん回路

    2013-03-15 22:41  
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    フツクロウ: 危なかったの。ミライ: 危なかったですね。もうちょっとで落とすところでしたね。フツクロウ: 中の人、外出先で更新するつもりが、行くとこ行くとこでネットが使えないとか、はらはらじゃったの。ミライ: ですね〜。どきどきしました。ということで今日はこれです。皮膚にプリントする電子回路ですって。
     皮膚にプリントする『電子タトゥー』がヤバい | 海外Arduino情報 
    フツクロウ: すごいの。使い捨てコンタクトみたいに、毎日新しいのぺたんと貼って使うんかの。
     脳波を検出できるということは、これに google 眼鏡や元頓智ドットの井口氏発表の telepathy やら組み合わせたら、今のスマートフォンの姿が一変するの。ミライ: そうですね〜。手に持たなくていいし、考えるだけで操作できるし。満員電車でももくもくとスマホできますね! クールだ。フツクロウ: 脳波で操作できるなら、さまざまな障害にも対応できそうじゃな。どんどん活躍の場ができるんじゃないだろうか。ミライ: ホントですね。ネットでメールだけで取引とか問い合わせとかもう普通ですし、そしたらネットの向こうにいる方が健常者かどうかとかわからないし、関係ないですね。フツクロウ: 目が見えない人と耳の聞こえない人が会話する世界じゃしの。ミライ: ええ。ところで、この話って、この話関係ありますか? たった5秒でiPhoneを充電できる!!従来の1000倍のスピードで急速充電できる電池が開発される!! | コモンポスト  フツクロウ: おおありじゃ。この技術があれば、皮膚の上に充電池をプリントすることもできるかもしれんぞ。ソーラー電池で充電すれば、暗いところでも使えるぞ。ミライ: 透けてるのもすごいですよね。こないだ、透明なスマートフォンありましたけど、これがあれば電池も透けて完璧です!!フツクロウ: 楽しいのう。小さいラジコンヘリコプターも、機体の内側にこの電池を貼付けるとかすれば、一気に軽量化が進みそうじゃ。最終的にどのくらいの性能が見込まれるかが書いてなかったから、どのくらい期待していいのか分からんが、注目じゃの。 ちなみに、少し英語の元サイトをあたってみたのだが、従来の下の層から電極ー絶縁体ー電極という構造ではなく、絶縁体の上に二つの櫛状の電極を互いに指をこまねくように配置する構造だそうだ。そのおかげで簡単に作れるということらしい。
     

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