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記事 29件
  • これからはクリエイティビティでデモが街頭からにじみ出す

    2015-08-31 21:30  
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    「国会10万人、全国100万人」の呼びかけで行われた安保法制反対デモ。19時のニュースでも国会周辺の様子が紹介されていました。 そのような大規模なデモの最中、とあるツイートが目をひきました。
    なんかすごいの来た笑 pic.twitter.com/KwZugxFiT9

    ― あや (@ayakumahotcake) 2015, 8月 30
     このなんかすごい(?)のめだってたようで動画にも現れますし、
    この中に加われたことが幸せ いい時代に生まれました I do not shrink from this responsibility!!!!!! I welcome it!!!!!pic.twitter.com/UFA46q8QLA
    ― Erina Nakagawa (@erinacarmen) 2015, 8月 30
     こんな写真作品も投稿されていました。

    Fight the power! pic.twitter.com/9nStWcPfUr

    ― Waks (Wakako) (@QueenWaks) 2015, 8月 30
     この作品は、すでにデモの内容にかかわらず拡散する力を持っているようです。これを書いている間にも、この作品の写った写真が流れていきます。 これはデモが新しい拡散力を編み出したのではないでしょうか。 優れた作品をデモの場で発表すれば、デモの内容に興味ない人も拡散を始めるため、より多くの人にデモのことを伝えることができる、ということです。 ツイッターなどのSNSが発達したことによって、近年デモはどんどん盛んになっています。今まで道端でデモをしても周りの人にしか伝わらずなかなか広がりませんでした。しかし、SNSの発達で、デモの様子は全国に拡散するようになり、より多くの人に届くようになります。次のデモの参加者も増えますし、各地にも飛び火していきます。その様子はお互いに確認できますから、ますます活動にも力が入ります。 このようにSNSの力は大きいものでしたが、今回さらに大きな力を持つことが分かったのです。 今後デモに参加するクリエイター達は、しのぎを削って、より拡散力のある作品を作ることになるでしょう。一度それが拡散され始めれば、デモの内容に直接関係ない人によっても拡散され、したがって、日本全国のそのデモに関心があるより多くの人たちに伝わることができます。 SNSが発達し、単にデモに賛同する人の拡散力だけでなく、必ずしもそうでない人も巻き込んでいけることに気づいた今回。 今回の安保法案反対デモでは、女性の活躍が目立つ SEALDs などの力も大きいです。 デモがこれまでと違う力を次々と身につけています。 次はなんでしょう。 たとえば、デモの様子をニコニコ生放送で流しているとして、そのコメントを現地で流せるような仕組みができれば、全国からのコメントをデモの現場の人たちが見ることができます。その場所まで来られない人でもデモに参加できるようになります。 

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  • P: グーグルの「自動」自動車、自転車のあの技に翻弄される

    2015-08-30 09:45  
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    ミラフツのピックアップ記事(?)
     グーグルの自動運転車の思わぬ課題。自転車をうまく認識できず : ギズモード・ジャパン  

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  • 鹿児島知事に教えてあげよう、「基本的に数学得意なのは女子」

    2015-08-28 23:45  
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      鹿児島県知事の「女の子にサイン、コサイン、タンジェントを教えて何になるのか」という発言が話題を呼んでますが、「女の子にサイン、コサイン、タンジェントを教えて何になるのか」伊藤祐一郎鹿児島県知事、「時代錯誤」というよりもコメント不能に陥ってしまった! pic.twitter.com/8p6JLcQTSF

    ― Takeshi Sase (@Stakesh) 2015, 8月 27
    とりあえず、それをきっかけに流れてきた、このツイートにいたく感動しました。この豆知識広がれば、三角関数使ったことある国民の割合は一気に増えるのではないでしょうか!
    クソ馬鹿だけど三角関数のおかげで水色んとこに目印つけてホールケーキ3等分とか6等分とか楽にできるようになった俺の邪魔をするな pic.twitter.com/VZHOFdZe4D

    ― NAOMI (@naomisbar) 2015, 8月 28
     さて、前々から取り上げようと思っていた記事がこちら。  基本的に数学得意なのは女子、男子が理系に多いのは「数学得意」の思い込みから  女性が小学校の算数のテストで男子より優れていると分かっているが、不思議と男性の方が理系の進路や仕事に進むことが多くなっている。
     はい。私が小学校の頃も、女子の方が算数できてました。でもいつの間にか理系は大半が男になってました。 それはなぜかということで実験をしたら次のようなことがわかったといいます。 男性は能力を過大評価する   2つの実験を通して、男性は自分の数学の能力を過大評価する傾向があると分かった。 女性はどれだけできたかを正確に報告していた。
      なるほど、男はその気になりやすい分、その後伸びる人が出てくると。その影に玉砕する人もいっぱいいますが、とにかく、「俺数学得意かも!」とまずその気になり、中にはそのまま勘違いしたまま得意になるのでしょうか。 ・・・それ、数学だけじゃないですよね。真っ先に思い浮かぶのは男女の恋愛でしょうか。「あいつ俺のこと好きかも!」とその気になりアタックする。もちろん玉砕も多いのですが、時に受け入れられるみたいな。 理系に限らず、男の方が得意な分野って実はこれで説明できるものがたくさんあるんでしょうか? なんかリーダーなんかもそうかもしれませんね。周りに持ち上げられてリーダーになったとして、でも現実的な自分の能力をしっかりと把握して行動するか、「俺ってもしかしてリーダータイプ?」とその気になって、どんどん自分をリーダーにしていくか、リーダーになる人は実は後者で男性が多い、とかかもしれません。 じゃあ囲碁とかどうなんでしょう。将棋は子供でも女の子の人口少ないからどうしようもありませんが、囲碁はそこまでひどくないと聞いています。だから、実は小学生だと女子のが強くて、だんだん男性が強くなってくとかあったら、数学の話と同じになりそうです。 逆に女性は自分の能力を客観的に捉えて行動できるわけですから、突出した能力ではなく安定したパフォーマンスが求められる場面で力を発揮すると言えます。リーダーの右腕、いわゆる秘書は女性がイメージされるのはそのためではないでしょうか。 もちろん男性の中にその気になりにくい人もいれば、女性の中にその気になりやすい人もいるわけであくまで全体の傾向ということでしょうが、そういうものだとお互い理解してれば、もっと居心地のいい男女平等ができそうです。 それにしても元記事、サイン、コサイン、タンジェントを社会で使ったことあるか男性に問うても、10分の9は使ったことがないと答えますよねぇ。 

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  • P: 成田から農産物輸出拡大へ

    2015-08-27 23:15  
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    ミラフツのピックアップ記事(?)
     農産物輸出拡大で成田市場を拠点に、11月ロンドンへ輸出試験   

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  • 太陽光発電がまぶしい夏!

    2015-08-27 22:00  
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     調べれば調べるほど、太陽光発電の仕事っぷりがまぶしいです。 きっかけはこの記事。 太陽光、ピーク時肩代わり 夏の電力需給 猛暑、晴れて本領 -朝日新聞デジタル 夏のピーク時の電力供給を補う存在になりつつあるのが太陽光発電だ。太陽光は天気に左右される不安定な電源とされるが、猛暑の日はまず晴れており、電力の供給面では頼りになる。
     現在太陽光発電設備は急速に増えています。2013年には 1000万kWにも満たなかったものが、太陽光発電の導入量は2015年3月末で約2700万kWまで伸びています。 最近の真夏の最大電力は1億5000万kW台である一方、真夏の最大電力需要時に、太陽光発電の出力は6割程度とのことなので、1620万kW、10%程度の電力を賄えるようになってきているのです。 太陽光発電の普及・節電定着…猛暑でも電力にゆとり:朝日新聞デジタル 東京都心で7日、最高気温35度以上の「猛暑

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  • P: 日本の教育「輸出」へ

    2015-08-26 23:30  
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    ミラフツのピックアップ記事(?)
     文科省事業:日本の教育「輸出」へ…「成長戦略に」狙い - 毎日新聞  

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  • [S]「黒ボール」水のお値段いくら?

    2015-08-26 22:30  
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     いつもとちょっと違う水曜、今回は気楽に書き始める短い記事[S]です。  大干ばつで苦境のカリフォルニアで新しい取り組みが始まっています。 世界を水不足から救う?「黒ボール群」の正体 9600万個をロサンゼルスの貯水池に大量投入 大量の黒いボールを貯水池に浮かべて蒸発を防ごうというものです。 このお水がいくらくらいかかるのか計算してみました。 まず使われたボールは9600万個で、一個45円。つまり43.2億円。 毎年11億リットルの水を守れるということで、このボールが10年使えるとすると、1年あたりの費用は、43.2億÷10 = 4.32億円です。 この貯水池の容量は33億ガロン、つまり125億リットルです。この貯水池が仮に年間2杯分の水を供給するとすると250億リットルです。 つまり、いままでは年間250億リットル供給していた貯水池が、年間4.32億円の追加費用で、261億リットル供給できるようになります。4.4%アップです。 この追加費用を1リットルあたりで考えると、4.32億÷261億=0.016円のコストアップです。 日本の水道水の浄水費用は1リットルあたり 0.1円とか 0.2円とかみたいなので、0.16円とすると、10%のコストアップで4.4%水が増えるということになります。 悪くないんじゃないでしょうか。 さらに、覆うことで水質改善でき300億円くらい設備投資が削減できるといいますから、日本で使うと浄水費用を節約できることになり、コストアップどころかコスト削減になるかもしれません。 

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  • P: どんどんクールになる日本人

    2015-08-26 17:15  
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    ミラフツのピックアップ記事(?)
     日本人の圧倒的なパフォーマンスに審査員「私は好きではない。なぜなら…」  

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  • 【馬】近未来の世界地図(その2)

    2015-08-25 21:30  
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    この記事は【馬車目線】(?)でお送りします。
     【馬】近未来の世界地図(その1)  の続きです。 今日もいつ株価は底打ちするのかみたいな記事が大量に流れてきましたが、今回は単に株価の変化以上のことも起こるのではないでしょうか。 つまり、もし、今回リーマンショック以来の経済危機が再来すると、一部の国は名前が変わってしまうくらいの変化が起こるのではないかということです。 特に今後原油などのエネルギー資源の価格高騰の見通しはたちません。ドイツや日本はエネルギー消費を減らしながらGDPを増やすようになっていること、自然エルネギーがどんどん普及していること、エネルギー資源国はその輸出に財源を頼っていて減産が困難なことなどが理由です。 したがって資源国は今後の立ち回り方を考えなくてはいけませんが、そこで日本の経済モデルや技術が参考にされるかもしれません。 日本が世界のモデル国になるのか
     今後日本はどうなるでしょうか。もちろん景気は悪くなることでしょう。輸出も減ります。しかし、実は日本の輸出依存度は15%程度(2014年)で、世界の中ではとても低いほうです。数字だけだと、208カ国中147位ですが、比較的大きな国だけで見ると、日本より低いのはアメリカや、あとブラジルくらいでしょうか。 つまり世界の経済が滞って輸出入が減っても、日本は他の国に比べればインパクトが小さいのです。国の内需のおかげで他の国に比べれば苦しいながらも経済活動を回して耐えられるのです。 このような内需モデルが注目されることでしょう。日本の製品がガラパゴスだと言われることが良くありますが、逆に言えば、日本は日本人が必要なものを自分たちで作れているという強みなのです。それを世界中に輸出できる競争力がないことは欠点かもしれませんが、それを輸入することに比べればより強い経済構造です。 ですから、多くの国が、この自分たちに必要なものを自分たちで作るというモデルに憧れ真似ることでしょう。それはハイテクである必要はありません。GravityLight2 という、重力で発電する発電機は、それを必要とする国で生産しようというビジネスモデルを提案しています。世界のその辺の製品を無理に使うのではなく、それぞれの国が自分たちにあったそれぞれのガラパゴス製品を作り出していくのです。 また北朝鮮のところでも書きましたが、緑化技術が重要になります。国土が緑に溢れていればそれだけ国内ビジネスを増やすことができるでしょう。今日本の緑化技術が注目されています。 奇跡の緑化に賞賛の声!日本の伝統技術で砂漠に緑が! 自国の土地を豊かにして、自国の中でビジネスを興す。自国の原油などの資源を単に輸出するのでなく、自国の中の消費につなければより大きな経済効果を期待できます。 世界の資源国が、資源の輸出で自国を支えるモデルに行き詰まりを見せる中、それらの国にとって、日本国内の経済モデルや、日本の技術は大いに役に立つことでしょう。それらの国と日本の間の交流は活発になり、つまり日本は大忙しです。 これから世界地図が目まぐるしく書きかわる時代が来そうですが、その世界で日本は大忙しになるのです。 省エネと自然エネルギーが紛争を減らす
     このまま原油安が続くという見通しが立ち始めると、さらに、 

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  • 【馬】近未来の世界地図(その1)

    2015-08-24 23:30  
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    この記事は【馬車目線】(?)でお送りします。
     リーマンショック以来の経済危機が再来しそうです。 しかも、それは経済危機だけではなく、今後世界地図の上に新しい国ができたり名前が変わったりいろんなことが起こりそうです。可能性があるのは中国や北朝鮮の崩壊、あるいは資源国の試練です。 世界は混乱しますが、そのとき日本の経済モデルや技術は多くの国に注目されるかもしれません。 リーマンショック以来の経済危機が始まった
     世界株安連鎖が止まらない中、今日の中国の上海総合指数は、午前からほとんどの銘柄がストップ安となりました。その後はもう取引するものもなくなり、取引量もほとんどない状態です。午後介入があったようですが、それも全て吸収されてしまい、今日公的資金がいったいいくら溶けてしまったのか想像するだけで恐ろしいです。 もともと政府が市場に介入するのは良くないと考えていますので、7月頭の暴落に対して中国当局が始めたなりふり構わない下支え策については、強い憤りを感じていました。 それでも約1ヶ月なんとか株価を支えているのを見て、これはひょっとするとこのまま支えて、落ち着きを取り戻すのかと、自分の20年以上の考えはいったん保留し、その動向を見守っておりました。 週末も年金基金を投入すると宣言し、まさか世界株安連鎖を中国が止めるのかと注目しましたが、結果は、正反対の全面ストップ安。 7月から介入して問題を先送りしたあげく、世界株安連鎖が始まった途端、大崩壊して事態を余計に悪化させています。ハードランディングの典型です。 やれやれだぜ。株価を政府が操作するのはやはり愚かな考えのようです。日本もいろいろやっていたようですから、今日の日本相場の崩壊を助長したのではないでしょうか。 中国のGDP成長率もすでにマイナスになっているのではないかという憶測が流れています。政府の介入がある国ですから、全ては公式発表より悪い覚悟が必要です。これをきっかけに今後隠されていた悪い材料がまだまだ出てくることになりそうです。 つまりまだまだ収束することはなく、すでにリーマンショック以来の経済危機が始まったと言えるでしょう。 そんな中気がかりなのは、これが単なる経済危機に終わらないのではないか、国の名前が変わるくらいのことが起こっていくのではないかということです。 何が起こり得るでしょうか。 中国政府の崩壊
     真っ先に心配なのは、今の中国政府が崩壊するのではないかということです。崩壊自身は昔から言われていますが、困ったことに崩壊したらどうなりそうなのかというストーリーを誰も言ってくれません。いろんなストーリーを出してくれればいろいろイメージトレーニングできるのですが。 ・今の共産党体制が崩れたとしていったいどんな政治体制になるのでしょうか? 一旦軍がクーデターおこして軍事政権になった後、民主主義国家に移行とかでしょうか? あるいは、アラブの春のように反政府デモが一気に拡大するのでしょうか。 ・一つ言えるのは、体制が揺らいだ瞬間、チベットなどの自治区が独立するのではないかということです。 つまり近未来の地図では、中国は名前が変わり、範囲も少し狭くなって、周りにいくつか国が生まれるかもしれません。台湾も晴れて正式に独立するかもしれません。日本はそれらの国々と新たな関係を結ぶことになりますから、いろいろ忙しくなりそうです。 必ずそうなるというわけではありません。それくらいの変化は十分起こり得るだろうということです。 北朝鮮政府の崩壊
     北朝鮮の今の体制はいつまでももたないことはもう随分前から明らかです。今の体制のまま何十年も続くとは考えにくいです。もはや限界ではないでしょうか。なにしろ金がありません。 崩壊後どうなるのか、とりあえず考えられるのは韓国との統一です。中国と取り合いになったりしたら大変だなと思っていましたが、中国もそれどころではなくなってきたので、自然に南北統一でしょうか。そうなれば、地図ではかつての東西ドイツのように一国になり、拉致被害者問題も進展します。 その後はまずは、荒れた国土復活に向けて、日本の緑化技術を大いに役立つかもしれません。忙しくなりそうです。 これも必ずそうなるという話ではありません。それくらいの変化は起こるだろうということです。 資源国の苦境
     世界同時株安と並行して起こっているのが、原油安です。原油などの資源を輸出している国は財源をその資源に頼りがちです。ですから原油安はそのまま財政悪化を招き、国の状態が不安定になります。 問題はこの原油安が一時的なものなのかということです。 なぜなら私が知ってるだけでもドイツや日本は全国のエルネギー消費量を落としつつGDPを成長させるようになっています。これは先日も紹介したエネルギー白書2015のグラフです。

     昔は景気が良くなればエネルギー消費があがり、原油価格も上がりました。 

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