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【馬】山中伸弥教授の騒動は、全科学者とイノベーションへの重篤な挑戦
2014-04-30 23:3051ptいつもとちょっと違う水曜、この記事は【馬車目線】(?)でお送りします。
山中伸弥教授の14年前の論文について騒動が起きています。 若い科学者には、この騒動を見て、「ああ、もっとちゃんと実験ノートつけなきゃ」と再び気持ちを引き締めている人もいるかもしれません。 しかし、こんな騒動まで起きてしまうということは、もっと深刻な問題があります。 これは、イノベーションに対する重篤な挑戦です。 実験ノート一つをとっても、過剰な運用が期待されています。先日笹井芳樹さんは記者会見で「将来の自分が分かるように書くようにと指導している」と現実的な運用方法をコメントをされていました。しかし、世間では科学者なら誰が読んでも全て分かるような緻密なものをイメージしてしまっています。 しかし、実験など論文に使えるようなものは、10に一つ、その中で将来にわたって意味を持つようなものは万に一つでしょう。それら全ての実験の記録に必要以上の手間をかけてしまっては、科学者としての成功から何歩も下がってしまいます。 なぜなら、イノベーションの元となる発見をするには、実験を数打つ必要があります。実験の記録や保存に膨大な時間をかける代わりに実験の数を増やした方が発見の確率は上がります。 さらに、発見というのは、かなりの頻度で偶然が伴います。なにかは忘れましたが、ある物質は学生がやった実験の記録を読み間違え、誤って触媒を10倍の量入れたことで見つかったみたいな話は無数にあります。私の直接の知りあいにも、クリーンルームに入る時、部品を一つ忘れたけど、クリーンルームの出入りにはすごく手間がかかるので、もういいやとその部品を省いて実験したら、重大な発見をした人がいます。わざと作るわけにはいかないのですが、発見には「隙き」も一つの要素です。 つまり、イノベーションにおいて、石橋を過剰に叩いて渡るようなアプローチは阻害要因です。将来社会で揚げ足を取られる可能性があっても、効率よく発見をするためには毅然と「これ以上の手間は省く」という勇気が必要です。 しかし、それでは、10年後山中先生のように面倒な横やりが入るかもしれません。社会の構造に大きな問題があるからです。 一番大きな問題は、先日から「ネオ事なかれ主義」で考えているように、研究が国の税金で行われていることです。国の税金で行われている以上国民誰でも意見を言えます。内容を知る人が概ね1万人を超えてくると、絶対に許せないと考える人が出てきます。税金を使う場合、こういう人にも説明責任を果たす必要があるため、運営が非常に煩雑になります。国の行う中小企業の支援策には、国民への説明責任を果たすためとは言えあまりの煩雑さに、途中で支援を辞退するという例が後を断たないものがあります。 この問題は研究者にとって深刻な問題です。もし自身の研究がすべて税金で行われているとしたら、あなたは、研究活動のすべてについて国民全員への説明責任を問われることになりかねません。これは現実的に不可能です。ですからいつでも誰かによって足をすくわれる状況に置かれているのです。こんな状況で落ち着いて研究などやってられません。 したがって、研究者は、いろんな手段を使って、税金以外の資金を使った研究活動を組み込んでおくべきです。ポートフォリオに税金以外のリソースが少しでも含まれれば、足をすくわれそうになったとき、様々な防衛手段を働かせることができます。 個人で対策するとしたら次のようなことが考えられます。 ・大学など自身の組織の資金構造を良く理解する。最近であれば、大学の自主財源による研究費もあるでしょう。そのような研究費を自身の研究に組み込みます。 ・共同研究を活用する。民間の企業との共同研究を自身の研究に組み込みます。 ・民間の支援を活用する。財団・公益法人・民間企業など、様々な組織からの支援を自身の研究に組み込みます。 ・個人の研究をする。休日に自分のリソースを使ってなにか研究をします。生命科学だと難しいかもしれませんが、以前、車での通勤が退屈だった科学者が、通勤中車がどれくらい近づくと飛び立つかという記録を取り続け、速度に関係なくある距離で反応することがわかったみたいな話がありました。なんだって研究になります。 ・ニコニコ学会などを活用する。そういった自主研究は、ニコニコ学会や、ニコニコ動画やyoutubeや自身のホームページなど、今までの伝統的な学会発表以外のオルタネイティブなメディアで発表ができます。 ・クラウドファンディングを活用する。個人の研究を進めるためにクラウドファンディングが活用できるかもしれません。仮にそのような資金で研究するとすれば、管理コストばかりに手間をかけるくらいなら、成果を出した方が喜ばれることがはっきりしています。このような資金で研究の経験を積むことは、税金でバランスの良い研究をするのにも役立つでしょう。 ・論文以外の実績を作る。詳しくは次回に取り上げますが、この件のもう一つの大きな問題は、研究者の実績が論文に偏り過ぎているからです。この状況は急速に崩れつつあります。その流れに合わせて、論文以外の実績を作りましょう。 さて、これは科学全体の問題でもあります。科学者達がもっともイノベーティブに研究活動をするためには、 -
総務省「地域の元気創造」支援が使えそう。ニコ動でおなじみ小林ふみあき議員主催の説明会レポ
2014-04-28 23:4531pt今日は総務省の「地域経済循環創造事業交付金」という支援事業の説明会に行ってきました。 主催したのは、ニコ動でおなじみの自民党小林ふみあき議員。小林議員は、自民党のネットメディア局次長なので、ニコニコ動画の自民党チャンネルに頻繁に登場します。昨日までの超会議にも参加していたので、顔知ってるって人も多いのではないでしょうか。 先日は、ニコニコ生放送に出たことがないというドワンゴ人事部長にニコニコ生放送でインタビューするという、立ち場逆転企画が斬新でした。 株式会社ドワンゴ人事部長の野々垣尚志さんが「就職受験料」を語る その小林議員は、広島県福山市が地元。その地元向けに総務省の担当である猿渡知之さんを招いて、この支援事業の説明会を開催したのです。 さて、この「地域経済循環創造事業交付金」。漢字13文字では誰も発音できないので、「地域の元気創造プラン」という総称が付いています。そのプランの中には他の支援も入っているのですが、そんな細かいことはさておき、「地域の元気創造」支援金。なかなか使えそうです。 このミラフツを読んでいる人なら、ミラフツが普段いかに国の支援金が使いにくくなっているか何度も記事にしているのを知っているかもしれませんが、それだけに、これはかなり良さげです。 配布された資料は公開可とのことなのでスキャンしてアップしておきます。 地域の元気創造プランの推進について 地域経済循環創造事業交付金、主な例 この支援は次のように行われます。 ・地域密着の事業が対象です。地元の資源を使ったり、地元の雇用を生んだり。グローバル大企業の工場は規模がでかくても無人工場でほとんど雇用も生まないし、世界情勢が変わればすぐに撤退するかもしれない。そういうのでなくて、地元の未利用資源を活用するとか、地元に提供するサービスとか、小さくても地元に根付くのをたくさん支援したい! とのこと。 ・そして、地元の金融機関から融資を得られることが条件。なかなかいいビジネスのネタなんだけど、銀行で全額融資するにはちょっとリスク高いけど、支援金が国から出るなら融資できる! そういう案件が採用されるとのこと。このとき、経営者が萎縮するような経営者保証などは取らないこと。 ・支援するのは主に初期投資5000万円まで。人件費や仕入など運転資金は金融機関が手当てする。過去の例が載っていますが、銀行の融資額と国の支援額は1:1といった固定の比ありきではないようで、初期投資と運転資金という役割分担で行うようです。これって他に知らない柔軟な制度だなあと思いました。 ・金融機関に相談する時には、この制度の担当者に相談してくださいとのこと。支店にいなくても本店にはいるはずなので、連絡を取ってもらうように。 ・金融機関の融資が得られそうなら、市区町村から申請すること。担当者がいるはず。申請書は難しくない。金融機関や市区町村が手伝ってもくれるだろうし。また、要件を満たしていれば大抵通ります。金融機関が本気なら、私たちは支援します! 金融機関からの融資確約に集中してくださいとのこと。 ・この支援の予算は総額45億円なのですが、質疑応答で、申請が遅れてその予算枠が埋まったら終わりなのかという質問がありました。そしたら、実は6月に成長戦略の策定があるがそれに組み込みたい、だからどんどんネタを出してほしい、いっぱい要望があると分かり成長戦略に間に合えば、2000億円だってつくかも!みたいな威勢がいいけど、質問には答えていないお答えでした(笑 制度に関する概要は以上です。手元に正式な募集要項がないので、上記の記述に不正確な点があったらすいません(過去の募集要項はちらっとチェックしましたが変わることもありますし)。間違いがあれば随時変更しますが、募集要項のチェックや金融機関・自治体への相談は各自お願いします。 この制度の良いところの一つは、国も「儲かる」ことを意識している点です。資料にも何回か説明してありますが、この制度で事業がきちんと立ち上がれば、法人税が入るようになるので、5〜7年もすれば、支援した費用は回収できるし、その先は儲かる。ビジネスが失敗すれば回収できないが、その間地元の資源が使われたり雇用が維持されれば、つまり、雇用対策などとして使われた税金と考えれば、充分効率的であることが、過去の試用実施の結果から分かっているとのこと。 さらに、金融機関の融資があればという分かりやすい基準の上、初期投資というこれまた分かりやすい支援なので、後々国民が予算の使われ方を検証した時に問題になりにくい、誰が見てもどのように使われたか、どのような成果が出たかが分かりやすい仕組みになっています。 そのような筋のいい支援だからでしょう、過去の例がいくつか紹介されましたが、なるほどとうならされるビジネスもあり、大変参考になりました。エゾジカを撃って殺すのでなく、生け捕りにして一時的に飼うことで、継続的に鹿肉を提供するという仕組みとかすばらしいと思いました。 この支援策は上手く回れば、イノベーションを量産しそうです。帰って早速知りあいと応募しようと画策始めました。 全国のビジネス考えているみなさんも、ぜひ検討してみてください! さて、この仕組み制度も良くできているのですが、その背景として、現状分析が素晴らしいと思いました。 -
「ネオ事なかれ主義」で進まないTPP
2014-04-25 23:1531ptTPPの大筋合意、結局日米共同宣言に盛り込まれませんでした。 首脳会談後も時間ギリギリまで交渉したとのことですが、結局「最後までかんばりました」という姿勢を見せるためのデモンストレーションで、合意に到達できる見込みはなかったように見えます。麻生さんもそうそうに中間選挙終わるまでは進展しないのではないかと、当面の棚上げ見通しを発言したようです。 長年の各国の努力によって自由貿易が進展し、私たちはとても便利な生活を手に入れました。食べ物・飲み物を取っても、世界中の食材を簡単に手に入れることができます。 しかし、それがある程度行き渡った今、それでも、完全な自由な貿易をと各国間で努力されていますが、なかなか進められなくなってきています。 もし、単純に経済的な効果だけを見れば、お互い得意なところを伸ばして、苦手なところを諦めていった方が経済成長できるかもしれません。いわゆるリカードの比較優位の法則です。全体の効果を見る民主主義的な考え方だと思います。 しかし、実際はこんな風に、お互い経済効果がマイナスであっても守るべきところは守りたいという部分が重要になってきています。単純に選挙の多数決だけを考えれば、通してもなんとかなるのではないかと感じますが、実際はそんな簡単な問題ではないのです。 もちろんTPPのデメリットを理詰めで説明することもできます。仮に国産の豚肉がなくなったら、今みたいにアメリカの豚肉が高騰したときに、もろに影響を受けてしまいます(今だって影響は受けますが)。つまり、リカードの比較優位の法則だけを考えてしまうと、どんどん地域・国が特化してしまいますが、実際には様々な問題が出てしまいますから、それも法則にして、それらのバランスを取ったところが落ち着くべき場所です。発展途上国などで、たとえばバナナといった単独の産業だけ起こしても人々の生活が全然豊かにならないこともその左証です。たとえば持続性という視点で見ると学会の世界ではそういう議論もあるかもしれませんが、残念ながら政治の議論や私たちが触れるメディアではそのような議論は見当たりません。 それでも、つまり、そのような理論的背景がなくても、守らなくてはいけないもののため、全体の交渉が進まなくなっているのです。 これも先日 民主主義に隠れる「ネオ事なかれ主義」を身につける で考えた「ネオ事なかれ主義」の一つの現れだと思います。悪く言えば、声の大きい業界団体の強い主張がまかり通っているという味方もできますが、逆に言えばきちんとロビー活動すれば多数派でなくても主張が通るということです。どの首相も民主主義の論理だけでは動けなくなっていますし、実際動かれて弱者切捨てを徹底されても困ります。 -
[S]一週間フレンズ。で、ダブルキャスト実況動画発見。
2014-04-25 01:30未来の普通でもなんでもないです。お礼の[S]記事。 一週間フレンズ。が話題ということで、ニコニコ動画でチェックしました。滑り込みで第2話見れて、さっき公開された第3話も見ました。 で、なんか強烈にノスタルジックな感覚に襲われたので、落ち着いて考えてみたら、古いプレステのソフト「ダブルキャスト」を思い出してたようです。「ダブルキャスト」というのは「やるドラ」と呼ばれたジャンルで、基本ストーリー追っかけて、返事によって分岐して、Good End になったり Bad End になったりするんですが、ドラマ中心で、当時としては画期的なフルアニメーション、フルボイス。しかも分岐が多くて、しかもホラーなので、最初のうちはもう強烈な Bad End ばっかりで辛いのです。何度も何度も失敗しながら、ようやくGood End にたどり着けた時はどんなにほっとしたことか。人生の中でも強く印象に残ったゲームの -
びっくり! 黄金の焼きあごだし
2014-04-25 00:0031pt今回は、いろんなあごだしを取ったので、それをレポートします。 そんなのどこが「未来の普通やねん!!!」と思われるかもしれません。しかし、最近世界遺産にもなった日本食。だしはその日本食を支えるとても大切な要素です。だしのこと気になりますよね? とはいえ、なぜ唐突にあごだしかというと、今手軽に取れるあごだしの開発をしている関係です。将来未来の普通になるかもしれないだしということで、それとの関連ということで、大きく捉えてください。お願い致します。 さて、ということで、あごだしです。あごとはトビウオのことです。トビウオのだしです。もともとは九州などで使われているものの、全国的にはあまり有名ではありません。しかし!その味は素晴らしく、最近高級だしとしてじわじわと人気が出ており、ラーメンにも使われるようになっているようです。 手軽な粉末状のも売られていますが、「煮干し」として売られているものもあります。その中にはじっくり炭火で焼きましたという「焼きあご」というのもあり、値段も煮干しの安いのと比べるとずっと高く、中には10倍以上するものもあります! いったい焼きあごと焼きあごでないのではどう違うのかなどいろいろ気になるので、実際に試してみました。(値段は一番高いのではなくほどほどのものです。あしからず)まずこれがあご。
一番上の二匹は「焼きあご」と呼ばれるあごを焼いて干したもの。二番目のはあごの煮干し。三番目は煮干しは軽くあぶると香ばしくなるとのことなので、グリルで軽くあぶったもの。 それぞれを600ccの水から火にかけ、沸騰後3分煮出してだしを取りました。 後、焼きあごと煮干しをあぶったものは、ミルサーで粉砕したものをそれぞれ作って、やはり水から火にかけ、こちらは煮立ったところで火を止めたものを作りました。 こちらが取っただし。
左から、原料が焼きあご、煮干しをあぶったの、煮干し、焼きあご粉砕、煮干しをあぶったの粉砕です。 だし取ってみて、びっくりしたのはなんと言っても一番左の焼きあごのだし。黄金色! 写真でも、他のと比べて雰囲気が伝わるのではないでしょうか。だし界のコンソメスープと言っていいと思います。 味もすごい。心地よい香ばしさと深い味わい。普通カツオだしとかいりこだしとか、取っただしそのままだと味が足らなくて、料理として頂くにはなんか足す必要があります。材料を増やしてだし取っても、今度はくどくなってしまいます。が、この黄金色のだしは限りなくそのまま飲めるところに近いです。ほんの少し味を整えるだけで料理になりそうです。 これは滅多にできない体験です。さすがそこそこ値段するだけのことはあります……。 もし、チャンスあったら、ぜひこの黄金色の焼きあごのだし味わってみてください〜。 さて、他のですが、 -
[S]将来安定?自動車整備士
2014-04-23 22:1531ptいつもとちょっと違う水曜、今回は気楽に書き始める短い記事[S]です。 昨日のニュースだったと思うのですが、今後自動車整備士がどんどん足りなくなるそうです。車がハイテク化して、修理するにも車にコンピュータをつないで診断プログラムを走らせてというような作業になり、それができる人材が足らないとのことです。 なので、コンピュータに慣れている若い世代の整備士が必要になるのですが、若い人で志望する人が少ないそうです。募集かけても応募は50代の人中心でコンピュータが苦手で、こちらは採用が難しいと。 そこで高卒で一旦採用して、整備士資格を会社が費用を出して取ってもらうこともあるそうです。 若者が車に興味がないのが問題というような解説がされていましたが、単にこの状況が知られていないからではないでしょうか。 この分野は有望だと思います。これから、ハイブリッドや電気自動車やさらには水素自動車なんかも出てくるかもしれませんし、自動運転技術も発達していくでしょう。覚えなくてはいけない技術は次々から次へと出てくるでしょうから、それらをきっちり習得していけば、ずっと食いっ逸れることはなさそうです。 それに、それでも車は機械。しっかり身に付いた知識や経験がものをいう世界です。この間、急にスタッドレスタイヤが必要になり、時間がなかったので正規ディーラーに頼んで購入、付け替えもお願いしました。春になって不要になったので、先日、機械に強い(というかプロ)義兄に手伝ってもらいながら、のんびり自分でノーマルタイヤに戻しました。しかし、義兄に言わせれば、タイヤのねじは締め過ぎだったわ、外したタイヤの位置はメモしてないわ、正規ディーラーはここまでひどいのかとあきれていました。ちなみにねじはちょっと特殊なもので、それを知らずに普通のと同じ強さで締めちゃったのかなあと分析していましたが。 ということで、古典的な機械の部分には、整備所ごとに依然れっきとした技術の差があり、今後私たちユーザーは機械にもハイテクにも強い整備士を探し出して依頼する必要があります。 このような状況だと、整備士側はとてもやりがいが出てきます。整備所がひいきされるどころか、個人でも指名を受けられます。「車はあの人に頼まないと」と。実際アメリカに暮らしてた時はそれっぽい文化でした。車のことで人に相談すると、「あいつに頼め」みたいなアドバイスを頂いてました。 ハイブリッドに強いとか個性を出せば増々強い基盤を作ることができるでしょう。個人でも指名がかかるような分野になれば、高収入を確保できる人も出てきます。つまり、全員が低い給料で叩かれるようなジリ貧な構造にはならず、実力に応じて収入に余裕が出る、分野として安定した構造になることでしょう。 都会に住む人こそ車はいりませんが、都会でも流通その他車で溢れてますし、都会以外では市民も必需品です。今後車を買いかえる人は減っても、整備は常に必要です。需要予測も安定しています。時代はエコ。一台の車を長く載ろうとメンテナンスに重心も置かれるかもしれません。 今からなるなら、自動車の整備士は今後かなり安定な職業ではないでしょうか。みんなそれに気付かないわけがなく、たった今は、なり手が少ないということですが、これからこの問題がニュースなどで取り上げられるうちに志望者が増えるのではないでしょうか。 最近、なかなか将来有望な職がないのですが、これは良さそうです。こういう見通しがいろいろたち始めると社会は明るい方向に行くことでしょう。見通しがいい職業がもっと増えるといいですね。家電なんかもこんな風になったりしないのでしょうか。 さて将来有望な職というのは今なかなかなくて、 -
*六*ネット古本屋で、背表紙の見ながら購入
2014-04-23 01:0031ptミライ: 今回は久々に六葉未来点(?)でお送りします! フツクロウさん、この記事見てください。フツクロウ: ホウ、どれじゃな?ミライ: これです。 神保町のリアル古書店の“棚を見られる”サービス、背表紙ごとに購入ボタン -INTERNET Watch フツクロウ: ホウ。スーパー源氏 神保町店というオンラインショップじゃな。なるほど、実際に本棚に入って売られてるところを画像で見ることができるんじゃな。ミライ: そうなんです。こんな風に。
フツクロウ: ええ、感じじゃのう。ミライ: でしょう。で、赤い矢印をクリックすると購入画面に飛べるんですけど、それで、……、あれ?フツクロウ: ホ?ミライ: 本棚に戻って来れない……。これ、本の購入画面から、本棚の画像に飛んでくることできなくないですか?フツクロウ: ホウホウ。…ホじゃな、今んとこなさそうじゃの。ミライ: えー、それじゃつまんない!! 検索して購入画面にたどりつく場合は、この本棚画像通らずにたどりつんくですけど、でも、実際はどんな風に本棚に並んでるんだろうとか、その隣にはどんな本が並んでいるのだろうとかも見たいのに!!!フツクロウ: ホウじゃのう。仕組み的には難しくないから、これから実装されるんじゃないかのぅ。ミライ: 是非、お願いします!! そしたら、ホントに本屋の中をうろうろする感じを味わえそうです。フツクロウ: いろんな本屋が集まっているのもいいの。ミライ: ですね。それぞれの本屋のサイトをあっち行ったりこっち行ったりだと、例えネットでも疲れそうですけど、これならたくさんの本屋をうろうろできますね。フツクロウ: ホッホッホッ。ところで、これ、古本以外にも使えそうじゃの。 -
絶好調の朝ドラ戦法はネットでも使えるんじゃ。毎日朝食ネット中継とか
2014-04-22 01:4531pt4月から始まったNHKの朝ドラ「花子とアン」が好調だそうです。 <花子とアン>視聴率24.6%で番組最高を更新 3週連続で「ごちそうさん」超え(まんたんウェブ) - Y!ニュース たしか、「ごちそうさん」もその前の「あまちゃん」を超えてたそうで、朝ドラ絶好調です。 朝ドラに関しては最近とても面白い記事を見かけました。 NHK「朝ドラ」の魔力:オピニオン:Chuo Online : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 日本に住む私たちは朝ドラという形式を当然のように思っているが、1日15分のドラマを毎朝放送するという形式は世界でも珍しい。韓国には毎朝30分のドラマ枠が複数あるが、日本より長いし、毎日何作か続けて見る視聴者が多い。
確かにアメリカに住んでたとき、そういうのなかったです。そのかわり面白いシットコムわんさかあって、いまでもたまに youtube でその頃の懐かしく見たりしますけど。 昨年秋、「あまロス」という奇妙な言葉が流行った。『あまちゃん』終了後にファンたちが陥った喪失感のことである。この言葉が含意するものは、朝ドラが趣味や娯楽というよりもむしろ生活の一部であり、一種の日課のようなものであったことである。(中略)それを失った時には生活のリズム自体が成り立たなくなるという種類のものなのである。
生活の一部。なるほど、確かにその通りです。毎朝お気に入りのニュースチャンネルで、いつものアナウンサーやお天気お姉さんに会うのとおんなじです。義父母なんかも、朝ドラは毎日見てますけど、まさに生活の一部。週一ドラマとはまた違って、歯磨きや洗顔のように生活に入りこんでいるのです。 それにしても、あれだけ話題になった「あまちゃん」の後、視聴率的には次々良くなっていると辺り、「あまちゃん」で新しい層を開拓して、そのまま定着しているのではないでしょうか。「あまちゃん」で始まったツイッターにイラストが投稿される文化は「ごちそうさん」でもしっかり続いていました。 昔から見ている層にとっては「あまちゃん」より「ごちそうさん」のが見やすいだろうなと思うので、その時の視聴率の推移はまあそんなもんかと思っていましたが、今回「花子とアン」でさらに上回ったのは新しい層を意識せざるを得ません。 なぜこういうのが海外にないのか分かりませんが、海外でも同じテンポのニュースとかありますし、毎日テンポ良く余り長くないコンテンツというのは、いったん習慣化すればリピータがずっとリピートしてくれそうです。そういえば、学生の頃は、NHKラジオの英語講座何年も続けてました。生活に入っちゃえばむしろ止められません。 そういうコンテンツはテレビが親和性高いですけど、ネットでも充分狙えるそうです。 -
民主主義に隠れる「ネオ事なかれ主義」を身につける
2014-04-18 22:3031pt社会は民主主義と言われますが、一方私たちが社会を生きていくには「ネオ事なかれ主義」というべき生き方を身につけなければならなくなってきました。 「ネオ事なかれ主義」とは、簡単に言えば炎上しないように、誰からも文句が出ないように振る舞う行動規範です。世の中多数決で決めていることもありますが、「誰からも文句が出ない」ようにしなければならない場面が増えています。 少し遠いところから例を出しますが、例えば国が行う様々な支援で出される補助金。これは年々使い方が厳しくなっています。世の中がフラットになり、情報公開が進み、国民誰もがチェックできるようになった分、誰から見ても文句のないように、より緻密に書類を用意しなくてはいけません。それできちんと使われるのなら必要なコストではないかと思うかもしれませんが、現実は行き過ぎになっていて、もともとお金にシビアな中小企業やNPOでさえ、あまりの手間に見合わないと支援を辞退するところがたくさんあります。 その代わりにより使いやすい都道府県など自治体の支援を活用するところが増えています。どうして自治体の方が使いやすくできるかというと、一方的な攻撃者が減るからです。自治体の範囲が小さいため、理不尽に攻撃すると、自分に降り掛かってくるかもしれないからです。 それは、以前コンビニの冷凍庫に入り込んだ写真で社会が大騒ぎになったことと似ています。昔ならローカルにしかるべき咎めをうけて落ち着くところ、ツイッターによって世の中がフラットになったことで、まったく利害関係がなく、とことん攻撃できる第三者が現れることで、事態が先鋭化します。国の予算も同じです。国が気に食わないと当たり散らしても、とりあえず自分には帰ってきません。もし地元の役場で同じことをしたら、今後町の人全員からそういう人という扱いを受けることになります。 このため、私たちはこのような事態に適応する必要が出てきました。いわば炎上を避けなければならないのです。これが「ネオ事なかれ主義」です。 それは、ブログとかツイッターの話に留まりません。上ででた補助金なんかもそうです。地域おこしで補助金をもらい、悪意なんか一つもなく使っているのに、後で国からめっちゃ突っ込まれる。国のせいにしても仕方ありません。国も後から国民の誰かに言われるのだから仕方ありません。 ツイッターは誰が見てるか分からないから発言には気をつけると同様に、国の補助金を受ける時は後で誰に何言われるか分からないことを認識して利用するのです。もう完全に型にはまったようは横並びの使い方や、小さい金額をたくさん使うようなものでなく一つ設備を入れて終わりみたいな使い方とか。残念ですけど、本来奨励されるべき独創的なことはしない。独創的なことであれば、必ず誰かが文句を言えるからです。 「ネオ事なかれ主義」のもう一つのポイントは、 -
忙しい人のための「おもてなし経営企業」28社をまとめ読み!
2014-04-17 20:0031ptブロマガ「未来の普通」おもてなし編
前回は労働生産性を取り上げたのですが、その元ネタは平成25年度おもてなし経営企業選というもので、すばらしい「おもてなし経営」をする企業28社が選出されています。「おもてなし経営」とは、「(1)社員の意欲と能力を最大限に引き出し、(2)地域・社会との関わりを大切にしながら、(3)顧客に対して高付加価値・差別化サービスを提供する経営」とされています。 その28社、どんな取り組みをしているのか大変気になるのですが、資料では各企業が2ページ使って紹介されていて、ざっと見ることが困難です。 ということで忙しい人のために、各社の資料で特に面白い点を独断で抜き出してまとめました。気になる「おもてなし経営」とはどんなものか、ざっと見ることができます。それぞれ気になったら、詳しくは各社の「取り組みを読む」からPDF資料をご覧下さい。社名には各社のホームページへのリンクがつけてあります。
1 株式会社ソプラティコ 取り組みを読む北海道を中心に13カ所のフィットネスクラブを運営。子供が発育に必要な動きを習得できるキッズパーク事業や、介護施設と融合し予防介護事業などにも取り組む。クラブ内にはカフェ・レストランが併設されているが、インストラクターやフロントスタッフが交代で接客を担当し、顧客とのコミュニケーションを深める。
2 十勝バス株式会社 取り組みを読む「家の前にバス停があるが、どこに行くのか、いくらかかるのか、前から乗るのか後ろから乗るのかすら分からない」という市民の不安を元に、分かりやすい案内や、また通勤、通院、買い物など、利用者の目的に応じた「目的別時刻表」を世帯訪問で配る。それら取り組みは競合他社にも紹介、地域全体のバス利用の増加を目指す。
3 株式会社アポロガス 取り組みを読むLPガス・灯油・重油の供給販売を中心に、太陽光発電システム、リフォームなど、地域住民の生活基盤
を支える。顧客一人一人への配慮を大切にする理念は東日本大震災時の対応にも現れ、復旧に3日かかった電気に対し、ガス灯油は震災翌日から復旧、今でも感謝される。そのような行動を社員が取れるよう「1年間のラジオパーソナリティ」「社員表彰制度」「親孝行手当」「両親への感謝の手紙」などさまざまな仕組みがある。
4 ワイズティーネットワーク株式会社 取り組みを読む「心身ともに健康に過ごす人を増やし、地元の活性化にも貢献したい」。その条件を唯一満たした「紅茶」をツールにさまざまな夢に取り組む。2006年の創業後は全国43位だった宇都宮市の紅茶消費量は、2008年~2010年の平均で全国1位になるまで上昇!
5 カネパッケージ株式会社 取り組みを読む再生不可能な発泡スチロールを使用しない、天然素材である紙を使った環境に優しい梱包技術に圧倒的な技術力を持つ。社内でも社員発案で資源節約を進めたり、フィリピンのマングローブ植林活動を社員が行い心を豊かにしている。その結果社員発案で、お客さんにハンドベルのサプライズ演奏をするようにも(!)。
6 株式会社オオクシ 取り組みを読む6ブランド、直営35店舗の理美容店を展開する。社員を最重視し、東日本大震災の3日後には「社員の生活を守る!」と宣言、計画停電で通常の営業ができない中、臨時の営業時間の延長に取り組み、従業員の勤務時間を確保、2011年3月も黒字を確保。さらに今まで取り込めなかった顧客層を獲得した。
7 株式会社浜野製作所 取り組みを読む板金・プレス加工メーカー。若手の自律性を高めるため、深海探査艇「江戸っ子1号」開発プロジェクトや、電気自動車「HOKUSAI」開発プロジェクトでは若手をリーダーに起用。また「キッザニア」とタイアップした子ども向け就業体験プログラムも提供している。
8 株式会社古田圡経営 取り組みを読む営業活動を一切せず、口コミだけで年間150 ~ 200社の新規契約がある会計事務所。魅力の一つが、数字が苦手な経営者でも重要なデータを直感的に理解できる「古田圡式月次決算書」。そのノウハウをセミナーを通して外部に公開するなど、『日本中の中小企業を元気にすること』を心がける。
9 株式会社春江 取り組みを読む「質で日本一を目指す」廃棄物処理業。車両の清掃は毎日1時間かけて行われ、車庫に嫌な匂いはしない(!)など、「汚い、臭い」という業界イメージとは一線を画す。10 株式会社きものブレイン 取り組みを読むきもののアフターケアやメンテナンスなどを中心に行う。以前はきもの販売だったが、顧客の手入れができないというニーズに合わせて事業の中心に据えていった。職人の高齢化による技術の断絶を防ぐため「きものアフターケア診断士」という資格制度などを構築している。11 株式会社サイベックコーポレーション 取り組みを読む革新的なプレス技術を持つ製造業。指示通りに作業する”もの造り”ではなく、顧客と共に製品をつくり出す”もの創り”にこだわる。そのため持ち込まれる案件は他社では実現できないものばかり。12 株式会社アイジーコンサルティング 取り組みを読むかつては主にシロアリ駆除をしていたが、工務店が施工した住宅のアフターフォローを手がけるうち、耐震・リフォーム・新築まで行うように。「住宅・環境・社会インフラを守ることこそが私たちの使命」を理念とし、社員は積極的に災害ボランティアを行い、会社もバックアップを惜しまない。13 鍋屋バイテック株式会社 取り組みを読む最新の鋳物技術を持つ製造業。顧客企業との連絡をコールセンターで一括して行い、データベースで全部署にタイムリーに共有。営業担当は顧客の新しいニーズに焦点を絞り、顧客の痒いところに手が届く「多品種微量生産」を実現。14 株式会社OHANA 取り組みを読む居酒屋、パスタ、ラーメンなど、専門多業態の店舗展開をする飲食業。マジックやものまねという「0円メニュー」がユニーク。80ページに及ぶ「方針書」をぼろぼろになるまで活用、毎日朝礼に30分かけ理念の共有、終礼も行う。
15 株式会社安城自動車学校 取り組みを読む「安城市を日本一事故が少ない町にする」ため自動車学校の枠に囚われない自動車学校。幼稚園から高校まで、教育機関での交通安全教室を積極的に開催。地域の安全に貢献し、顧客が生涯事故に遭わずに幸せに暮らすことを支援している。
16 万協製薬株式会社 取り組みを読むスキンケア製品のOEM製造。業務を製造業ではなくサービス業として捉え、本来顧客が作成する発注スケジュールを自社で作成提案する。社員満足に重きを置き、ジョブローテーションなどを実施。17 清川メッキ工業株式会社 取り組みを読む常に革新的な技術を生み出し続けるメッキ会社。PDCAサイクル(Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善))を参考に独自の管理サイクル「SAPD」を実践。Study(学び)→ Action(すぐ試し) → Plan(計画) → Do(実行)。18 株式会社王宮 取り組みを読むバブル崩壊後、外国人旅行客に特化したホテル。餅つき体験などの日本文化の紹介をロビーで行う。全社員の20万円の決裁権を移譲したり、社員が中心となってホテルの改装を行うなど、社員との信頼関係が高い。19 株式会社スーパーホテル 取り組みを読む連泊の際は清掃をしない、歯ブラシなどの使い捨てアメニティを用意しない代わりに、独自のエコ商品をプレゼントするなど、顧客とともに省資源化に取り組み顧客満足度をあげる。
20 医療法人社団ゆめはんな会 ヨリタ歯科クリニック 取り組みを読む保険点数が低い予防治療に注力することで飛躍的に業績をあげた歯科医院。予防が重要な永久歯に生え変わるタイミングと子と40歳以上の女性の来院動機をあげるため、コンシェルジュの配置や教育託児ルームなど、歯科医院の枠を超えたおもてなし。21 株式会社レック 取り組みを読む業界初のデザインアルバムや小規模結婚式をヒットさせた。顧客の要望に添えない場合、最終的に社長まで持ち上げて代替案を検討する。権限委譲を積極的に行い、レストランウェディングなど現場社員のアイデアで事業化されるものも。22 島根電工株式会社 取り組みを読む設備工事会社。公共事業中心の方針から転換し、照明が暗い、コンセントが足りないといった、日常生活での困りごとを1,000円(!)の小口工事から受け付け、売上の約40%を占めるまでに。「会議研修株式会社」と呼ばれるくらい緻密な研修が裏付けに。23 一般財団法人操風会 岡山旭東病院 取り組みを読む地域の「かかりつけ医」を支援する「地域医療支援病院」。理念を職員と作り上げる。一つは職員の幸せ、一つは温かい医療。医者がモニターばかり見ているという投書をきっかけに電子カルテ入力の職員を配置。24 西精工株式会社 取り組みを読む高精度、高品質、極小のナットなどを製造。高い品質を保つために、毎朝40分理念を共有し話し合う朝礼を行っている。25 医療法人寿芳会 芳野病院 取り組みを読むリハビリテーションを中心とした病院。女性が働き続けられるよう 57 パターンの勤務シフト体制(!)を持つ。待合室にはサンクスツリーという木があり、患者の感謝の気持ちが書かれたハガキが吊るされている。26 新日本製薬株式会社 取り組みを読む美容や健康に関わる商品の通信販売を主軸とする製薬会社。客から指摘され回収・調査した現品を社員に展示して顧客の体感を共有している。
27 株式会社プレースホーム 取り組みを読む注文住宅やリフォームを手がける。建てた後も毎月訪問。全社員が建てた600戸全てを回れるよう調整されている。繁忙期のゴールデンウィーク、お盆、正月に長期休暇を推奨して、顧客と同じ目線を身につける。28 医療法人社団大浦会 取り組みを読む介護士が「先生」、高齢者が「生徒」になる「おとなの学校」と呼ばれる介護施設。「先生」はブレザー着で高い誇りを持つ。3ヶ月の「通学」期間中に、「生徒」は教室間を早く移動できるようになるなど、元気を取り戻す。 いかがでしたか。さて、以上28社の資料を読んだ雑感なのですが、理念を共有するために毎日30分以上朝礼を行っている企業が目立ちました。それも一方的なものでなく、話し合いを取り入れています。理念の共有が大事なことは誰もが知っていることですが、実践するためにそれだけの手間を惜しまない企業が多いことが印象的でした。ここミラフツも平日毎日というのが大事だと考えていることと、共通していると感じました。 その他理念について
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