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記事 7件
  • 【馬付】エレベータ開閉ボタンですさまじい創発が起こっている件

    2013-01-30 07:00  

     エレベータの開閉ボタンが分かりにくい!ということで、デザイナー達がこうしては?と提案しあっている話題が超盛り上がってますね。(2/1追記:もう落ち着いてます念のため。)間違えやすい「エレベーターの開閉ボタン」をJAYPEGでデザイナーたちがリデザインしてみた - NAVER まとめ  提案される新しい開閉ボタンはひとつひとつなるほどと思うものばかりで、すごく脳みそを刺激されます。いろいろ見た中では、私にはこれが分かりやすかったです。
     普通開くボタンは左にあるので、正確にはひっくり返したこれ。
     でも、エレベーターの閉じる/開くボタンのUI改善 ~日本マーケット向けの決定打は『ひらく』ボタンの撤廃だ~ - キャズムを超えろ! とか読むと、開くボタンはなくすのもアリかもとか悩んでしまいます。 これだけアイデアが出てくるのは、やはり決定打がない問題だからかと思わなくもないですが、こうやって
  • 【馬】怒濤のイノベーション祭でしょぼ〜んとする人たち

    2012-12-21 07:00  
    110pt
    【馬車目線】2012年12月第3号

     怒濤のイノベーション祭りでものの値段があがる!の【馬車目線】(?)からの解説です。 怒濤のイノベーション祭りでものの値段があがる! では、怒濤のイノベーション祭が始まっていると、書きました。マスコミもぼちぼち気づいていて、昨日の朝フジテレビでニコニコ動画の特集して、来年はニコ動発グループが本格的にヒットするのではないかというコメントもありました。 楽しみです。  でもこういう動きにしょぼ〜んとする人もいます。 
  • 【馬付】怒濤のイノベーション祭りでものの値段があがる!

    2012-12-20 10:41  

     一時やめてたけど帰って来てますますバワーアップしているブロガーMK2さんがものの値段が限界まで安くなっている様子をコンビニの現場から伝えています。 ものの値段が安すぎる! - 24時間残念営業  つまり「ものの値段が上がらない」「人件費は上がる」「過当競争」の3本セットはどの業態でも進行してるってことです。
     それについて、経済学からの解説もつきました。 「ものの値段が安すぎる!」のは当然の帰結、とマルクス先生は仰った で、「資本主義社会においては、商品の価格は下がっていくのが当然だ」ということは既に触れた通りですが、これは「労働力」という〝商品〟についても同じ現象が起こります。要するに、放っておくと(←ここが重要)、労働者の賃金や労働条件も下がっていきます。
     この解説では、さらに方策も書かれています。 ではどうするか?ですが、有効な方策は、ある程度はっきりしています。
     一つは、あ
  • 筋肉ロボ「ケンシロウ」に文系ロボ、ロボ2発

    2012-12-19 11:34  
    より人間に近い形を目指し、人工筋肉を使ったロボットが開発中とのこと。お前はもう死んでいる?人間のような筋肉と骨で動くロボット「ケンシロウ」を開発(東京大学) 
     おおお。これは人間くさい。動画見るとまだまだゆっくりしか動けないようですが、人間味溢れる動きです!! 洗濯機が人間と洗濯板を真似なかったように、機械が何でもかんでも人間を模倣する必要はないとは思うのですが、今のところ機械はやたら重いしうるさいので、こういうアプローチもどんどんやって、どれかのアプローチが是非ブレークスルーしてほしいです。 ところで、工学屋さんはそのうち「無音機械学会」とか作って、「音がしない」機械の追求を始めてほしいと思います。人間とか動物ってそれ自体動く時ほとんど音しないですけど、機械はモーター音やらなんやら。美しくないです。人間まだまだできないことだらけです。 さて、もう一つは、慶應義塾大学の経済学部が提案する

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  • 梅原大吾『勝ち続ける意志力』を貫くヒトへのリスペクト

    2012-12-13 07:00  
     
     ゆるオタ残念教養講座の海燕さんが、梅原大吾『勝ち続ける意志力』を絶賛されていて刺激されました。海燕さんの記事とてもお薦めです! 少しネタバレしてごめんなさい。 この本には私もすごく感動しました。私はウメハラさんとは全然違った
     読み進むにつれ、私はウメハラさんとはある点で全然違うと、愕然とさせられました。ウメハラさんは、勝負の世界に生きていますが、勝負はあくまで相手あっての話。ですから、どこまでも人間をリスペクトしています。 え、おまえ違うの? と思うかもしれませんが、すこし自信がありません。私は理系で、つまり自然科学の分野にいました。すると、実験とかして結果を出すわけで、実験しているときは自然法則が相手です。その瞬間はヒトとの勝負ではなく、自然法則から結果を引き出します。自然法則は決まっていますから安心してぶつかることができます。その結果の評価はヒトによってなされますが、それは第二
  • シェアハウスで仰々しい記事出てるけど、ところでこのフィギュアすごくね?

    2012-11-21 07:00  
    なんか大手サイトでシェアハウスの仰々しい記事が出てますけど、普通に夫婦と子供二人の世帯があるように、普通にシェアハウスもあるわけで。 なので、騒いでほしくないような、でも個人的には無二の体験があったり。 今日久しぶりに知り合いのシェアハウスに転がりこんだら、また初めてお会いする方がいました。ARAKさん。この人もすげ。こいつら折り紙。一枚から折られてます。実力分かる人には分かります。で、こいつら。  こいつら全部紙。ポーズは住人たちが。関節数100くらいらしい。つまり指も全部動く。その関節も紙。ちゃんとこの自在な姿で保っている。住人達がこうやって乱暴に扱っても問題ない(一枚目左、頭と腕だけのは住人によって分解され再構成された)。ありえねぇ。 キャラのデザインもオリジナリティ高いですよね。住人達が勝手に3体2000円で売ったとけしかけてくるけど、まじほしい。 が、本人はこれを全然生かすつもり
  • 余りにも熱いメンタリングを耐え抜いたビジネスプラン達が11.17に激突する

    2012-11-15 08:15  

     さあ今年もやってきました。来る11/17は MIT-EFJ 第12回ビジネスプランコンテスト&クリニック最終審査・発表会(MIT BPCC12)です。過去にはノボット、モルフォ、NejiLawといった今大活躍している企業が受賞している実績の高いビジネスプランコンテストです。 MIT BPCC12がすごいのは実績だけではありません。世の中にビジネスプランコンテストは無数にありますが、MIT BPCC12は知る人ぞ知る大変ユニークなビジネスプランコンテストです。 それは特徴的なメンタリング期間があるということです。第一次審査を通過したプランは二ヶ月程メンタリングを受けて充分ビジネスプランを練ってから最終審査に臨むのです。期間中には1泊2日の合宿があり、中には徹夜でプランをブラッシュアップして、二日目朝の内輪の発表会に臨むチームも。あるいは二ヶ月のメンタリング期間中に脱落してしまうチームも。