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安倍晋三クレーマー説(ニコ生ナックルズ編集部より)
2012-09-26 17:20220pt自民党総裁選について、さらっと触れますが、 僕、実は実話ナックルズの編集長の前に選択出版というところにいたんですよ。
そこでは政治・経済・企業を主にやっていて、 実は政治系の記事にもガンガン関わっていたことがありました、 裏社会だけではなくて。
会員制の情報誌で 表の噂の真相、裏の選択出版、なんて言われていました。 そこで編集次長だったんですよ。
当時、世襲制に関する批判記事を書いたのですが、 すぐに安倍晋三さんからの抗議が来て、 僕と弁護士さんが表に立って対応していました。
あと、その頃の安倍さんは愛人問題も多かったんですね。 当時の各紙週刊誌等では愛人問題に関する一部報道がありましたが、 どこにでもクレームを出していたようです。 あ、あと平沢(勝栄)さんの抗議もすごかったです。 ---------------------------------------------------------------------- ※この文章は、9月26日放送 ニコ生ナックルズ編集部「久田将義のアウトローニュース」「あぶない企画会議」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv109044922 の一部を起こしたものです。 ---------------------------------------------------------------------- -
東京不良少年史Ⅰ・1970年代版 人はなぜ不良少年になるのか~不良漫画論と併せて
2012-09-24 08:30220ptここ数年、不良少年、アウトロー、ヤンキー物の漫画や映画がちょっとしたブームになっている。「クローズ」や「ルーキーズ」を始め「ドロップ」「莫逆家族」「ワースト」「なにわ友あれ」「新宿スワン」「爆音列島」……。遡るとそのブームの先駆けは「BE-BOP-HIGHSCHOOL」に行きつくと言っていいだろう。 そしてリアルな世界でもここ数年は「関東連合」「怒羅権」など六本木・西麻布の話題で持ちきりだ。「六本木フラワー撲殺事件」は現在のところ(9月23日現在)、未解決だがこの事件は別に論じるとして、ここでは1970年代から現代の不良少年論とそれらに併行して不良少年漫画も論じてみたいと思う。 現在でこそ、暴走族は地方でわずかしかいなくなったが、当時は何百人単位で都内近郊のあちこちで喧嘩をし、今やオシャレな青山通りが封鎖されたり、原宿の前で大乱闘が繰り広げられたり大げさに言えば内戦のごとき様相を呈していた。今では考えられない光景である。 なぜ当時の少年たちはあんなに熱くなっていたのか。 なぜ人はアウトロー漫画に夢中になるのか。 「実話ナックルズ」という雑誌で僕は、現在は50半ばの暴走族最盛期の人から30代後半~40代前半までのチーマー、ギャングが盛んな頃から暴走族中期。そして「現在の」関東連合や怒羅権を取材した経験からここで一区切り、まとめておくのも良いかと思う。という訳で今回はまずは、70年代から。 ※ただ、ヤクザと違い、名簿があるわけでもなく、あくまで本人たちの記憶に頼らざるを得ないのが暴走族、チーマー、ギャングなどの不良少年などで、例えば初代総長が誰か、とかは多少曖昧にならざるを得ないのが実情である事をお断りさせて頂く。 日本の不良少年のファッションは世界で類を見ない不思議なものだ。パンチパーマ、アイパ―、ニグロ、特攻服、長ラン、中ラン、短ラン、ボンタン……。 こういったファッションは日本の不良少年独自のものであり、どこから来ているのか諸説あるが、リーゼントからパーマまではアメリカ音楽、ディスコの影響だろうと見られている。またアメリカのバイカー「ヘルズ・エンジェルス」の影響も受けている人もいただろう。 暴走族最盛期以前、横浜、本牧を中心で昭和40年代に発生した「ナポレオン党」という不良グループがあった。 彼らはディスコで遊び、車でナンパし、喧嘩もする。現在は60歳くらいの人たちだ。ここからディスコブームが東京に広がったという説。因みにナポレオン党のリーダーは今でも健在で、またナポレオン党がたまる店も関内にあり当時の話が聞ける。 ブラックミュージック(ファンキー)の影響からか、髪型もアフロとリーゼントを合わせた日本の初期の暴走族独特のヘアスタイルが確立されていったようだ。ブラックミュージックは今でこそオシャレというか一般化されたが、ラップなどは'80年代半ばの僕が高校の頃までは一部の人しか聞かない不良御用達の音楽だった。 それと当然、矢沢栄吉が暴走族から支持されるようにロックンロールに傾倒していく人たちもいた。リーゼントは彼の影響ともいえる。 今話題の「関東連合」が誕生したのは1970年代の暴走族最盛期であり、元々は暴走族の連合体であった。迫水久常元国会議員の秘書渡辺正次郎氏が号令をかけて駒沢公園に暴走族が集められた。記憶の限りのみで申し訳ないが、それらの暴走族はブラックエンペラー、ジャパンマッドスペシャル、小次郎、鬼面党、メデューサ、ファニーダック、鼠小僧などである。 一説によると渡辺氏が当時盛んだった左翼運動に対抗する為に暴走族を集めたというのもあるが、そこまで考えていたかどうか。ただマッドスペシャルの初代総長は後に国防青年隊という右翼を結成した事からそういった考え方はなきにしも非ずかも知れないが、暴走族の凶暴化を防ぐためという名目だった。 ※この記事は久田将義氏のブロマガから一部抜粋したものです。 -
某巨大芸能事務所の圧力!?「りんご女騒動」とは何か
2012-09-21 04:21220pt9月12日、毎月お送りしているニコ生で一番危険な番組『ニコ生ナックルズ』が放送された。9月のテーマは「テレビの闇」。ヤラセの裏側、放送禁止用語、ヤクザと芸能人など、テレビでは絶対放送できないトークが繰り広げられる中、「テレビの世界で"圧力"はあるのか?」というユーザーの問いを受けて、テレビの暗部に詳しいアーティストのニポポ氏が突然「某巨大芸能事務所の圧力」について語りはじめた……。 「頼むから、もうこのりんご女を呼ぶのは、やめてくれ」 ニポポ氏:実は僕、皆さんご存知のあの、「男性アイドル芸能事務所」から圧力を受けたことがあるんです。何がきっかけだったかと言いますとね、まず皆さんご存知の男性アイドル「T&T」。この「T」の熱狂的ファンで、「りんご女」という人がいるんです。 この「りんご女」さん、なにやっちゃった人かというと、「T」のコンサートに行って、ステージ上の「T」にりんごとナイフを渡して「これ剥いて~!」ってやっちゃったんですよ。まあ、ナイフ持ってたもんですから、もちろん出禁になってしまって、更にニュースにもなって有名になってしまったんですけど、彼女がまた「私はTの恋人である」とか吹聴するわけです。 僕は毎週土曜日、ある地方ラジオをやっているんですけれども、その番組にその「りんご女」さんをゲストに呼んだんですよ!放送中に電話取り付けて。そして「りんご女」さんに「来週、来てくれるかな~?」「いいとも~!」と、そこまで漕ぎ着けたわけです。 そしたら、「T」が所属している「巨大芸能事務所」から、なぜかすぐに電話がかかってきた。やれ弁護士だなんだと色々連絡が来るわけですが、僕は別に……、もう、ねえ?。訴えたいなら別に勝手にやってくれよって感じなので、そのまま押し切ろうとしたら、僕がすごく世話になった音楽事務所に連絡してきたんです。世話になったといっても、そこからはCD1枚しか出してなくて、今はもう繋がりなんかないわけですよ。だからもう関係ないはずなんだけど、彼らはその音楽事務所の部長クラスに「もうつぶすぞ。お前らつぶすぞ」とアタックしてくるわけです。 圧力を受けた部長さんは当然僕に泣きついて来ました。「頼むから、もうこのりんご女を呼ぶのは、やめてくれ」と。 この圧力で泣く泣く「りんご女」さんをラジオに呼ぶのは止めたわけなんですが……実は僕、この一部始終を全部録音してあるんです。「彼ら」が送り込んできた弁護士との会話や、音楽事務所の部長クラスの人間が僕に泣きついてくる電話も全部録音してます。過去に一度、ロフトプラスワンというイベントスペースでその音声資料を断片的に公開したことがあるんですが、非常に大きな反響でした(笑)。 【番組情報】 2012/09/12 放送 ニコ生ナックルズ「あぶない!テレビのタブー」放送禁止な闇を大放出SP http://live.nicovideo.jp/watch/lv107459612 延長!ニコ生ナックルズ「あぶない!テレビのタブー」チャンネル会員限定放送 http://live.nicovideo.jp/watch/lv107656936 -
現場の雰囲気から読み取れる次世代エース揃い踏みのAKB第三回じゃんけん大会
2012-09-19 12:34220pt昨日、九段下の日本武道館のAKBじゃんけん大会に行ってきた。まず、ツイッターでもつぶやいたが
「いい大人が小娘のたかがジャンケンで一喜一憂してくだらない」
という批判がある。確かに、そう見えても仕方がない部分もあるし、否定はしない。人は批評・批判する自由が保証されている。ただ、「たかがジャンケン」をあそこまでのイベントに昇華させた秋元康氏や運営のアイディアと演出は評価せざるを得ない(格闘家たちが相撲を取るという番組もヒットしたが、何となくそれに近い匂いがした)。しかし、やはりジャンケンはジャンケンなのでずーっと見ていると飽きるのは確か。僕は第一回目のジャンケン大会も見ていたがテレビ中継がないためか、選抜メンバーが決まり、一位二位三位が決定してからも十数人の順位を決めるジャンケンをやっていた。これはちょっと睡魔が襲ってきたほど。ジャンケンそのものも飽きてきたし、何よりも知らないメンバーが( -
ドキュメント・架空請求業者の実態を暴く 僕あてに来た架空請求業者に電凸してみた!
2012-09-12 18:20220pt2ドキュメント・架空請求業者の実態を暴く
僕あてに来た架空請求業者に電凸してみた!
いまだに架空請求の被害がなくならないという。これだけネットで告発され、数年前には日本テレビ「バンキシャ!」でイマイ記者が架空請求業に取材した模様が放送されたのに被害額は減っていない。何で騙されるのかなあ、とは思うがお年寄りとかあまりその類の情報に通じていない人はびっくりするのだろう。
まして最近はともに狡猾になってきて架空請求の電話をする時、数人でかけてきて、それぞれが役柄を決めている。子ども役、被害者役、警官役、弁護士役など。「脚本家」がそういったシナリオを書いて巧妙にお年寄りから金をだまし取っている。そして「役者」たちはお互い、知らない者同士。一人が逮捕されてもそこから連鎖で逮捕者が広がっていく事がしないようにできている。
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僕の話である。相変わらず、いたずらメールは多いのだがある日、僕の携帯にこんなメールが来た。その文面。
≪(株)DIGリサーチ【03-●●●●ー●●●●】
担当の田村と申します。
この度、お客様の携帯電話が迷惑メール拒否の設定をされている為、サイト運営会社から再三の催促のメールが届かないということで弊社が依頼を受けまして、ご連絡をさせていただきました。
お客様がご使用中の携帯電話の端末認証記録により、(有料複合サイト)の利用《着メロ・天気・懸賞・ニュース・ギャンブル・出会い・動画》等のコンテンツの登録があり、月額料金等の長期滞納が続いてるとの事です。
今後も不当に未払いを続ける悪質なサイト登録者には[利用規約]に基づき携帯個体識別番号から追跡し、お客様の身元調査をおこない、損害賠償等を求める民事訴訟(民事裁判)となります。
通信記録という証拠を提出したうえの裁判であるため、誤っての登録であっても支払い命令が下されます。
訴訟差し止め、退会処理希望の方は本日中に大至急ご連絡下さい。
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そして絶対エース前田敦子はドームから姿を消した
2012-09-07 16:57そして絶対エース前田敦子はドームから姿を消した
東京ドーム、前田敦子卒業ライブ。ドーム4万8千人満員。何だかんだ言ってここまで動員出来るグループは現在の国内において、稀有である。
当然ながら「前田に始まって前田に終わった」ライブではあるが、セットリストもよかった。SKEとNMBのオリジナル曲は一曲ずつに抑え、AKBの集大成という感が強かった。
それにしても前田敦子は不思議な子だ。ライブ時の前田の圧倒的存在感は凄い。これに対抗できるとしたら大島優子しか見当たらない。秋元康が当初からセンターに据えてきた理由が初めて分かった気が今日、した。以前、秋元康は僕に「今まで何百というアイドルを見てきた」と言った。なるほど納得。その前提で前田を無条件にセンターに持ってきたのだ。
「黒い天使」では前田はサポートに渡辺麻友と松井珠理奈という次世代ツートップを従えての登場。これは「AKB第二章」のようで -
運営側の計算通り「HKT不祥事」を吹っ飛ばしたAKB新組閣
2012-09-07 16:56運営側の計算通り「HKT不祥事」を吹っ飛ばしたAKB新組閣
「AKB48の夏」が始まった。
「前田敦子祭り」のはずが、初日は「組閣」のおかげで前田敦子卒業というこの三日間のライブのテーマが吹っ飛んだようだ。
チーム4解散はファンの間では囁かれていた事であり、意外性はあまりなかった。また各メンバーの移籍や新キャプテン任命もさほどサプライズではなかった。サプライズは多田愛佳のHKTや高城亜樹のJKT、宮澤佐江らのSNH移籍などだろう。
HKTと言えば脱退を余儀なくされた菅本裕子がユーチューブで「真相」を語った。ファンの多くはこの告白に対して好印象を持ったようだ。だが僕が少し引っ掛かったのは「決して写真とかが表に出る事はありません」(大意)というような文言だ。うがった見方をすれば「ファンと遊んだ事実はあった」けど「写真とか」は流出しないと言っているようにも聞こえる。事実無根なら「事実ではないで -
【サンプル記事】延長!ニコ生ナックルズブロマガ
2012-09-06 12:27今回からメルマガを書く訳だが、大体「こんな事を書きます」というものをまず羅列してみしたいと思う。
●「延長ニコ生ナックルズ」
これは毎月第二水曜午後八時からニコニコの公式番組となっている「ニコ生ナックルズ」(司会は僕)という番組の「延長戦」と思って頂ければ幸いだ。
今まで「ニコ生ナックルズ」は「ニコ論壇」というカテゴリーの中で「一番危ない番組」などと評されてきて、テーマも第一回目が「ヤクザとは何か」から始まり、「刑務所体験」「AV特集」「大量・猟奇殺人」「原発アウトロー」「フェチとは」「特集・未解決事件」「六本木闇社会」といったテーマを多彩なゲストを招いて検証してきた。
最後の20分くらいは視聴者からの質問コーナーなのだが時間の都合上、5、6人の問いしか答える事ができない。しかし実際は100近く質問が来ているという。そこで、その100近くの質問に全部答えてしまおうというものである。質
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