-
[久田将義] ブロマガ一周年につき会員の皆さまへの感謝の言葉
2013-10-03 01:00220pt『ヤンキー漫画戦線』に参加してみた
『ヤングキング』掲載『DEVIL』(画・コウノコウジ)という漫画がある。不良少年の暴力を描いた漫画だが、その原案協力を書いてみた。漫画の原作、原案というものは書いた事がなかったので勝手がわからなかったが、T編集長の「殴られた時やぼこられた時の痛みが伝わるような漫画にして下さい」という意向で、とにかく「圧倒的な暴力性」を持った男を主人公にした。
これもしばらくしたら、単行本化するであろうから、その時は皆さんにお知らせいたします。
現代のヤンキー漫画については拙著『関東連合 六本木アウトローの正体』(ちくま新書)でも書いたが、『BE-BOP-HIGHSCHOOL』(きうちかずひろ著)から始まったと思っている。すなわち、本宮ひろ志さんが描くロマン派番長漫画からリアル不良少年漫画への移行である。
といって、ロマン派番長漫画を否定している訳ではない。漫画として完成されていれば、それでいいと思っている。が、きうちさんの登場によってヤンキー漫画のリアル化が進んだと言っていいという解釈だ。
すなわち、主人公が負ける時もある。カッコ悪い時もある。そして活動範囲はせいぜい、直径10kmくらいである。というような特徴だ。しかし『BE-BOP-HIGHSCHOOL』が登場してから20年以上たち、ヤンキー漫画の路線もリアルだけではなく、ロマン派(と呼ぶにはためらいがある)の復活が目立つようになった。
『DEVIL』が掲載されている『ヤングキング』の看板漫画『ギャンキング』などもそうである。 -
「ヤンキー漫画・AKBジャンケン大会・開設1周年記念号!」ニコ生ナックルズマガジンvol.35
2013-09-29 01:00398pt━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2013/09/29 久田将義責任編集 ニコ生ナックルズマガジン vol.35 □日本で一番危険なWEBマガジン。ニッポンの闇をさらけ出せ!□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日本で一番危ないWEBマガジンが創刊!『実話ナックルズ』『ダークサイドJAPAN』元編集長、現『日刊ナックルズ』(http://n-knuckles.com/) 編集長の久田将義が、インターネットを通して新たな「アウトローメ ディア」を始めました。その名も「久田将義責任編集 ニコ生ナックルズマガジン」。久田氏をはじめ、様々なアウトロー著者陣営がどの既存メディアでも露出できない記事をお届けします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《新刊のお知らせ》
『関東連合 六本木アウトローの正体』(ちくま新書)が発売されました! http://goo.gl/qm5Svx ←amazonはコチラ!
《番組告知》《目次》
01.『ヤンキー漫画戦線』に参加してみた02.【拡張!日刊ナックルズ】AKB48ジャンケン大会はガチだった説03.ニコ生ナックルズチャンネル開設1周年記念号!
-
『ヤンキー漫画戦線』に参加してみた
2013-09-23 01:00220pt『ヤンキー漫画戦線』に参加してみた
『ヤングキング』掲載『DEVIL』(画・コウノコウジ)という漫画がある。不良少年の暴力を描いた漫画だが、その原案協力を書いてみた。漫画の原作、原案というものは書いた事がなかったので勝手がわからなかったが、T編集長の「殴られた時やぼこられた時の痛みが伝わるような漫画にして下さい」という意向で、とにかく「圧倒的な暴力性」を持った男を主人公にした。
これもしばらくしたら、単行本化するであろうから、その時は皆さんにお知らせいたします。
現代のヤンキー漫画については拙著『関東連合 六本木アウトローの正体』(ちくま新書)でも書いたが、『BE-BOP-HIGHSCHOOL』(きうちかずひろ著)から始まったと思っている。すなわち、本宮ひろ志さんが描くロマン派番長漫画からリアル不良少年漫画への移行である。
といって、ロマン派番長漫画を否定している訳ではない。漫画として完成されていれば、それでいいと思っている。が、きうちさんの登場によってヤンキー漫画のリアル化が進んだと言っていいという解釈だ。
すなわち、主人公が負ける時もある。カッコ悪い時もある。そして活動範囲はせいぜい、直径10kmくらいである。というような特徴だ。しかし『BE-BOP-HIGHSCHOOL』が登場してから20年以上たち、ヤンキー漫画の路線もリアルだけではなく、ロマン派(と呼ぶにはためらいがある)の復活が目立つようになった。
『DEVIL』が掲載されている『ヤングキング』の看板漫画『ギャンキング』などもそうである。
1 / 1