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記事 2件
  • [ニコ生タックルズ放送まとめ!]久田将義の論。【アウトロー映画論】~『アウトレイジ』『アウトレイジビヨンド』を中心に【2014年8月21日放送】

    2014-09-03 01:00  
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    [ニコ生タックルズ放送まとめ!]久田将義の論。【アウトロー映画論】~『アウトレイジ』『アウトレイジビヨンド』を中心に

    皆様、こんばんは!(こんにちは!)
    ニコ生タックルズの編集を放送まとめページ担当です。
    今回は8月21日に放送した久田将義の論。【アウトロー映画論】~『アウトレイジ』『アウトレイジビヨンド』を中心にのまとめ記事になります!



    久田「今日は『論』というタイトルで1つのテーマを論じていこうと思います。今日は『アウトレイジ』を取り上げますが、ゆくゆくはヤンキー漫画論とか三國志論もやっていきたいですね。
    僕は編集者なので映画は好きです。編集者は映画をみないとだめだって教育されましたね。でも評論家のようなことはできませんよ。僕がこれから話すのは、映画評論や文芸評論のように確立されたものではありませんが、『アウトレイジ』や『アウトレイジ・ビヨンド』のようなノワール物、暗黒映画、そういうのを僕の取材体験や実体験に絡めて語っていきたいです。北野映画はデビュー作の『その男、凶暴につき』とか『ソナチネ』とか『キッズ・リターン』とか『BROTHER』とか見ましたが、これらの映画でも現実に起きた事件をモチーフにしているんだろうなってシーンがあるんですよ。そういう背景を知ると、映画がより楽しめると思います。


  • [久田将義]32年間8054回目の「笑っていいとも」最終回【圧巻だったタモリのMCとビートたけしの「表彰状」】

    2014-04-01 01:00  
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    32年間8054回目の「笑っていいとも」最終回 【圧巻だったタモリのMCとビートたけしの「表彰状」】


     「明日もまた見てくれるかな!?」

    番組最後のMCはいつものセリフでしめた。「笑っていいとも」の印象は、僕の場合「笑ってる場がですよ」の延長戦上のイメージだ。番組開始の時は、漫才ブームだったのを見越して、夜のお笑い芸人たちを昼に出演させるという形態で話題になったはず。当時のオールスター芸人をずらりと並べた後番組のMCを任されたのがタモリだった。
     当時ではマニアックな芸人というイメージで、「漫才ブーム」の外部の人という印象。今で言う深夜枠の人だったと、ほとんどの視聴者が思ったのではないだろうか。歌舞伎町・ゴールデン街に出入りしていたのも何となく、「粋」だ。

     最終回のテレフォンショッキングのゲスト、ビートたけしの「表彰状」の言葉を借りれば「はじめて番組閲覧に来た田舎者を相手に、何もやらずまぬけな芸人に進行を任せてきた」タモリの「何もやらない(ように見せる芸)」感が視聴者には逆に心地よかったのだろう。

     因みに最終回の見どころは、前記のビートたけしの「表彰状」とタモリのラストのマイク「明日も見てくれるかな」だと個人的に思った。

    他のコーナーはMCたちの顔合わせのみの雰囲気。しかし、それでよかったのだと思う。当然、月曜のレギュラーたちが口を挟むまでもない。空気を読むのが上手い指原莉乃、香取慎吾なども後ろに控えるのみでそれが、却って番組上良かったのだろう。笑福亭鶴瓶でさえ、ネタにされるのを遠慮していた感じだった。そこにあえて絡む中居正広の芸達者ぶりも相当スキルが高いと感じた。関根勤もあえて、トークに参加せず、タモリの進行に任せていた。
     というより、「タモリさんリスペクト」のあの、雰囲気は視聴者側からも好印象だった。

    ビートたけしの「表彰状」はタモリの芸人になる前の職業に触れ(当然洒落も入っている)、ビートたけし自身も田中康夫の回に乱入した事、また羽賀研二など、いいとも青年隊たちのその後に言及。そこで、いいとも青年隊は改めて数奇な運命を背負っているのだなと思い出した。逮捕者まで出しているのだから。