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新規連載コラムのご案内
2016-02-18 14:18330ptゲーム、エンタメ産業としてのダイナミズムの魅力はそれまでに私が経験した音楽や映像産業をはるかに凌ぐもので、そのキャッシュフロー大きさや、トレンドの移り変わりは今も私を強く惹きつけます。そのカテゴリーの中、浮沈するコンテンツ、ハードウェア、さらにはそこに関わる企業体の盛衰も多く見てきました。
この流れの中で、その両方を俯瞰するスタンスとして浮かんだのは、数年前に見学することができた大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国の国境線、つまり 38 度線です。この地帯は「非武装中立地帯(通称 DMZ : demilitarized zone )」と呼ばれます。一見、平和を謳歌する首都ソウルから約 90 分、数十キロの地点には停戦状態にある 2 つ以上の国家の国境線が位置しています。私のコラムはその非武装地帯から双方のありかたを俯瞰するようなスタンスでみなさまにお届けできればと思い名づけました。よろしくお願いします。 -
VRの夜明け 失望なんかしているヒマない。
2016-01-20 13:04330ptそんなVRの現状をテーマに、とある金融関係のセミナーでVRをテーマにセミナー登壇をさせていただきました。詳細は守秘義務の関係で明かすことはできませんが、主には海外への投資業務を行っている金融マンや個人投資家の方々を対象にして非公開セミナー(おそらく顧客を選んでいるもの)でした。
会場にはおそらく 50 名ほど来て頂きました。
私のプレゼンの時間は約 40 分、スライドは 50 枚くらい作りました。
皆さんの注目は・・・・ -
NO VR,NO GAME
2015-05-28 12:31330ptそこで 「NO VR , NO GAME」です。
おそらく、プロジェクトモーフィアスも導入は 2016 年の前半でしょう。そして、導入してもやはり浸透するには時間がかると思います。それは致し方ありません。しかし、もう後戻りのできないところまで来ているように思います。
よく人間が想像できるものは実現できるといいますよね。その言葉通りです。 -
レガシーは不要
2015-04-23 14:02330pt年を取ると今の若いモンはとか、昔はよかったみたいなことを言いがちですが、それはおそらく、昔は云々じゃなくて、今の時代に自分が付いていけなくなっただけのことだと思います。別に無理に今の時代に自分を合せる必要はありませんが、感性と行動が伴っていれば「昔はよかった」とか「今の時代はちょっと違う」みたいな発想は出てこないのではないかと思います。
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仮想現実(VR)の夜明け
2014-09-25 17:38330ptHMD 製品として見ても,パネル解像度が 2560 × 1440 ドットと,フル HD となった Rift DK2 よりもさらに上のものが使用されており,カメラ内蔵で, HMD をつけたまま周りが見えるようになっているためなにかと安全と,なかなか完成度が高いように思われますね。
メリットはワイヤーレスというポイントかもしれません。
今後の課題はワイヤーの処理をどうするか?
という点だと思いますので、その点ではアイディアでは勝っているように思います。
このように、 VR 関係デバイスが一気に登場してきましたので、今後のゲームシーンを占う意味でも注目しておきたいところですね。 -
ヘッドマウントディスプレイの未来は究極のバーチャルエロス
2014-05-29 18:42330ptプロジェクトモーフィアス体験会での、「 The Castel 」(騎士のバトル)プレイステーション・ MOVE 端末を両手に持って、ボクシングのようにパンチを繰り出して騎士を破壊するのですが、「ああ、なるほど、騎士と戦っているんだな」というものがゲームモニターを観るとわかるのですが、実際に体験者を見ているほうからすると滑稽な感じがします。
その姿を観ていて思ったのは・・・「ヘッドマウントディスプレイは、個室でのひとり遊びがマッチするのではないか」ということです。ひとり遊びと言えば、勘のいい方はおわかりになると思いますが、ずばり「エロ系のコンテンツ」のことです。ひとりでの没入感を活かしたソフトがデバイスの特徴を活かせるという点がマッチすると思います。それと、ヘッドマウントディスプレイの利点は狭い場所でも広い空間を感じることができる。
わかりやすく言えば、目の前にこの上なくセクシーな美女が現れて・・・という夢のような時間を没入した空間のなかで満喫できるというものです。 -
おそるべし オキュラスリフト (@_@)
2013-12-19 18:31330ptうーん、うーん・・・・気持ち悪いよ。というのがファースト&ラスト・インプレッションです。
年のせいでしょうかね・・・。目の前に迫っている画像と解像度の関係でしょうか。やや気持ち悪くなりました。オキュラスリフト酔いとでもいいましょうかね。
やってみたソフトはあらかじめダウンロードしてあった「ジェットコースター」を体験するもの、「古城のような家のなかを探索するもの」。そして、日本が誇るVRアイドル「初音ミク」さんと触れ合えるという 3 つでした。
「古城のような家のなかを探索するもの」はなかなかよくできており、ついつい手で壁をさわりたくなるような感覚や、あるいで窓ぎわに行ってみてくなるような見事な感覚でした。欲を言えば映像のクオリティが現実景色に近いものなればもっとすごいことになると思うのですけどね。
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