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記事 2件
  • アメリカが嫌いになったワケ(序章)

    2017-04-17 12:51  
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    みなさんと年代が異なる?僕のアメリカ原体験は1975年、つまり僕が15歳のとき(中3ですね)にムック形式で発刊された「「 MADE   IN   U.S.A. 」という雑誌にあります。

     
    この雑誌は「 POPEYE 」の前身とも言えるような雑誌ムック【単発】で読売新聞社から別冊として発刊されたものです。ほぼ全編カラーのグラビアもので贅沢な写真とテキスト、それと貴重なアメリカのカルチャーに触れたものでした。この編集とライター陣がほぼそっくりそのまま「 POPEYE 」編集チームになったというものです。

     
    この「 MADE   IN   U.S.A. 」ではリーバイスの501、LEEのウエスターナー、トニーラマのブーツ、レッドウイングなどのワーク系から、ブルックスブラザーズ、 JPRESS などのトラッド系までのファッションを網羅し、さらにはアメリカのスポーツやアウトドアカルチャーも紹介していました。

     
    僕がアメリカ・ニューヨークを初めて訪問したのは1985年と記憶していますので、その10年間は僕にとってのアメリカはこの「MADE IN U . S . A . 」がすべてだったと言えます。

     
    そして初めてニューヨークを訪問したときにはマジソンスクエアガーデンにあるジェリー・コスビーに大きなアイスホッケー用のダッフルバッグを購入しに行ったっことをよく覚えています。そのダッフルバッグは今も持っています。ついでに言えば、2000年の前半に4回目の訪問の祭にも同じものを購入しました。今もまだマジソンスクエアガーデンにあのコスビーはあるのでしょうか。
  • 「黒川塾十伍」告知と「バーチャファイターは誰が創ったのか?」

    2013-11-28 17:04  
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    当初は鈴木裕さんをゲストにと思って何回か交渉をしたのですが、実現しませんでした。理由はいくつかあるのでしょうが、当時としては「セガの社外顧問をやっているのでセガに関するトークイベントには出れない」というものでした。そして、直前にも再度出演依頼を行ったのですが、結果的には返事をいただけませんでした。
     
    そこで黒川塾としては、バーチャファイターの 20 周年を振り返るとともに、ゲームの 20 年を俯瞰して考えるような勉強会(固いものではありませんが)にしようと考えたわけです。
     
    あ、誤解のないように、黒川塾は楽しくて勉強になる会なのでお気軽に参加くださいね。
     
    もうひとつの軸があったのですが、ゲームは誰のもので、誰が創ったのか?というテーマがありました。これに関しては実は微妙な問題を含んだテーマなので慎重にとは思っていますが、先日の「黒川塾十四」のゲストだった稲船さんのクラウドファンディングの「 Mighty   NO. 9」というコンテンツがありますが、実は黒川塾で稲船さんに「マイティは、ロックマン DASH 3がクローズされたことと関係がありますか?ある意味でのロックマンですよね?」と嫌な質問をぶつけてみたのです。その際に稲船さんは「そうではないですが、自分が創った、関わった作品として(マイティ)はオマージュ作品です」と応えてくれました。