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ゲームに何ができるのか・・・3・11/東日本大震災 「エネシフゲーム」
2014-04-02 18:32330pt
「エネシフゲーム」には正解はありません。そして結論もありません。そこにあるのはプレイヤーという体験者に対しての問いかけです。殺人事件で「包丁」が使われたとき、「包丁」が悪いということではなく、そこには、それを使う人間の倫理に由来する悪意が存在します。歴史のなかで、起こってしまった事実を元に戻すことはできません。
あと何年、何十年、何百年かかろうが、我々は前を向いて対応して行くことになるでしょう。小関氏は私がアンドロイド版が完成した3月11日に取材したときにこう言いました。「今回は企画から開発に時間が掛かってしまいましたが、エネシフゲームの支援者、協力者、制作スタッフ全員に対して感謝の気持ち、そして、福島ならびに東日本大震災による被災者の一人一人の方々が一日も早く幸せな思いを感じられるようになってほしいと願う気持ちでいっぱいです。」と・・・。
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