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記事 4件
  • 7月11日を忘れない。 故 岩田聡氏の三回忌に寄せて

    2017-07-11 12:10  
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    その点を多くのかたに取材をしようとしたが、これがなかなか難しいものだった。
     
    任天堂の代表取締役というポジションがどれほど高いのかということを改めて感じることになったのである。
     
    岩田氏が積極的に関わって推進していた有名な取材記事が「社長が訊く」というコラムがあったが、こちらに出演したひとたちにまず当ってみたが、前述の坂口氏も「あの取材以外ではああまり接点がない・けれども岩田さんは忙しいなかで自分たちの出すゲームや過去のゲームを全部遊んだ上でインタビュー取材をしているのでそれはすごいことだった」という。 写真は 7月8日開催 松戸コンテンツ事業者連絡協議会主催トークセッションより
  • 任天堂+DeNA=

    2015-03-18 21:44  
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    さて、コンテンツの共有化により、スマフォンでの新規コンテンツの開発、優秀なDeNA社のスタッフリソースの提供、クラブニンテンドーにサービスに替わる新しい会員向けサービスの開発と提供などが今回の資本提携の賜物として考えているようです。
     
    それも年内に何らかの結果を出すという発表なので、相当な守秘レベルのなかで開発が進んでいるようです。現に知人のDeNA社員に今日確認をしましたが、昨日の発表までまったく知らなかったようです。ただ、社内的には「何かいい発表がある」という噂のようなものがあったとのことです。それはそうでしょうね。事前にそんな情報が流れたら大きなインサイダー情報になりますからね。
     
    今回の件の結果はどうなるかというのは年内にははっきりとしてくるはずです。
  • 「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という秋の夜長に贈るブログ

    2013-09-21 23:26  
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    その昔、次世代機ゲーム戦争と言われたセガサターンとプレイステーションの覇権を賭けた戦いがありました。 93 年のことです。導入当時は双方の販売やソフト戦略は拮抗していました。しかし、価格競争に端を発し、プレステが販売台数を急速に伸ばしました。そして、ソフトメーカーを説得するために大きな材料としてのハード(プレステ) 100 万台の流通を達成することができました。
     
    おそらく大変な戦いだったでしょう。そして、ある意味ではソフトメーカーの囲い込でセガとの距離を大きく離しました。心のなかでは「やった!」とガッツポーズをとったことかもしれません。
    しかし、当時、SCEの宣伝販促の責任者だった佐伯雅司部長はこう言いました「実るほど頭を垂れる稲穂かな」と、対するセガに居た僕にはポーズに見えた台詞でしたが、一般には謙虚に受け入れられました。察するには佐伯さんにとっても、彼自身がソニーでの経験を活かしたマーケティングで人生をかけた戦いに勝ったと思った瞬間だったかもしれません。
    しかし、その時の彼の言った言葉は、当時の SCE の姿勢としては高く評価され、その後のプレステ・ビジネスを盤石なものへの布石となりました。
     
    今となっては、その言葉がポーズだったのか、謙遜だったのか、心からの謝辞だったのかどうかはわかりませんが、今回のGREEさんのような舌禍を見るにつけ、あの時の佐伯さんの言葉を思い出すのです。
  • 愛と勇気と現金と・・・アトラスの行方

    2013-07-07 11:22  
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    アトラスに話を戻しますが・・・・結論から言えばカネのあるところは早く買ってあげてよ!というシンプル提言です。

     
    その候補としては ( 個人的なものですが・・・)

     
    候補1・セガ または セガネットワークス

    ま、キャッシュもセガサミーグループだしあるだろうし、里見(ジュニア)治紀さんの体制強化ならびにジュニア(シニアは里見治オーナーとして)の後継体制のためにもいいんじゃないでしょうかね。

     
     
    候補2・マーベラスAQL

    こちらも、シニア中山隼雄さまもお元気だし、日本で一番の現金資産をもっているし、最近も久夛良木さんを社外役員い迎えたのもシニア中山だし、アトラスのコンテンツのミュージカル版の運営もやっていたりしますし・・・ま、厳しくも温かいコンテンツへの愛のある組織ってことですね。