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2020年の僕自身
2015-11-24 10:34330ptオレはこれからもやっちゃうよ・・・というあたりがすごくいいですね。 60歳をすぎてもこんな感じでいれたらいいですね。まあ、僕も、あとほんのちょっとなんですけどね。 できる限り勇気を与えられる存在でありたいと思います。どんなかたちであってもいいんです。自分も誰かに勇気や情熱をもらって、自分もそれを誰かにあげることができればそれでいいんです。いいんですよ。それで。それで充分です。
とは言っても日々、不安に苛まれたり、些細な出来事で心を乱すこともあります。 -
「黒川塾十伍」告知と「バーチャファイターは誰が創ったのか?」
2013-11-28 17:04330pt当初は鈴木裕さんをゲストにと思って何回か交渉をしたのですが、実現しませんでした。理由はいくつかあるのでしょうが、当時としては「セガの社外顧問をやっているのでセガに関するトークイベントには出れない」というものでした。そして、直前にも再度出演依頼を行ったのですが、結果的には返事をいただけませんでした。
そこで黒川塾としては、バーチャファイターの 20 周年を振り返るとともに、ゲームの 20 年を俯瞰して考えるような勉強会(固いものではありませんが)にしようと考えたわけです。
あ、誤解のないように、黒川塾は楽しくて勉強になる会なのでお気軽に参加くださいね。
もうひとつの軸があったのですが、ゲームは誰のもので、誰が創ったのか?というテーマがありました。これに関しては実は微妙な問題を含んだテーマなので慎重にとは思っていますが、先日の「黒川塾十四」のゲストだった稲船さんのクラウドファンディングの「 Mighty NO. 9」というコンテンツがありますが、実は黒川塾で稲船さんに「マイティは、ロックマン DASH 3がクローズされたことと関係がありますか?ある意味でのロックマンですよね?」と嫌な質問をぶつけてみたのです。その際に稲船さんは「そうではないですが、自分が創った、関わった作品として(マイティ)はオマージュ作品です」と応えてくれました。 -
インデックスって名前じゃなくてもよかったんじゃないの?!
2013-11-02 23:44330ptインデックス・・・ちょっと気になるんですよね。
だって、まだインデックスの件って終わって無いと思うんですよ。金主が変わりましたが、過去のインデクスに負の歴史がすべてきれいに整理解決されたわけではないと思います。いまだ、調査は継続されていると聞きます。
確かに 6 月のNHKの報道では証券取引委員会の検査からの粉飾の疑いということで、その後、まったく動きが見えません。確かにあの報道自体は刑事事件としてのものでもありませんし、逮捕者が出たわけでもありません。言ってみれば法律上は「シロ」ということです。ただ、私が知る限りでは調査や捜査は今も継続しているようです。あまり明るみに出ないのは、何か大きな力が働いているのかもしれません。
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私とセガとインデックスとデックスと・・・
2013-10-04 19:24330ptインデックスの負債総額が約240億円程度ですから、半分近い負債金額を買収金としてセガ(セガサミー)として拠出したことになります。
おそらくは里見さんのジャッジでしょうが、落合さんと関係性による金額だと思います。
里見さんも相当な苦労人です。お父さんから受けついだ工場を再建して、一代でサミーを世界規模の会社にしたかたです。落合さんは埼玉の川口市出身、「キューポラのある町」の出身です。苦学をされて慶応大学に入学、日商岩井に就職されたというお話は何度もご本人からも聞きました(「恋愛の神様」という本にも詳しいです)。
そんな経緯もあって、おそらく里見さんから「落合、大変だったな・・・(民事再生の件は)応援するから、もう一回がんばれ」というエールを含んだ買収金額だと思います。
ちなみに、その理由は私がデックスエンタテインメントを起業した際には50%の資本金をインデックスの落合さんから出してもらいましたが、10数%をマーベラスエンターテイメント(当時)からも出してもらっていました。
すると、後日談ですが・・・・落合さんのインデックスの社長室で -
エンタメ創造記 刊行記念 「震える心」
2013-08-01 15:02330pt実際に僕の(コナミ時代の)友人の件だが、コナミDEでリストラ対象になり、すでに半年以上が経過している。一年経過すると自動的に退職となるようだ。その間、自由に就活をしているようだが、僕とほぼ変わらない年齢のためかなかなかいいエグジットがないと聞く。その友人たちからの話を色々と聞いていたため冒頭の記事は説得力がある。おそらく名前出せばだれでも知っている( 20 代人は無理かも)有名なゲームを開発した有名なクリエイターもやはり同じようなパチンコ工場のラインでドライバーを回していたという姿をコナミニュースというコナミの社内映像ニュースで見かけたという。後ろ姿だったらしいが、どう見て「あの人」ということで社内に戦慄が走ったらしい。ま、しかし、何が起こっても不思議ではないよう雰囲気もある。昨日まで役員だった人が、ある日突然、玄関入り口に警備員として立っていたという話もある。評価基準は今現在実績を出しているかいないかというわかり易いものなので、過去にどんな栄光があっても、今カネを稼いでないスタッフは戦々恐々としているのが実情なのだ。ま、それも致し方ないことなのだが・・・。
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