-
アメリカが嫌いになったワケ(序章)
2017-04-17 12:51330ptみなさんと年代が異なる?僕のアメリカ原体験は1975年、つまり僕が15歳のとき(中3ですね)にムック形式で発刊された「「 MADE IN U.S.A. 」という雑誌にあります。
この雑誌は「 POPEYE 」の前身とも言えるような雑誌ムック【単発】で読売新聞社から別冊として発刊されたものです。ほぼ全編カラーのグラビアもので贅沢な写真とテキスト、それと貴重なアメリカのカルチャーに触れたものでした。この編集とライター陣がほぼそっくりそのまま「 POPEYE 」編集チームになったというものです。
この「 MADE IN U.S.A. 」ではリーバイスの501、LEEのウエスターナー、トニーラマのブーツ、レッドウイングなどのワーク系から、ブルックスブラザーズ、 JPRESS などのトラッド系までのファッションを網羅し、さらにはアメリカのスポーツやアウトドアカルチャーも紹介していました。
僕がアメリカ・ニューヨークを初めて訪問したのは1985年と記憶していますので、その10年間は僕にとってのアメリカはこの「MADE IN U . S . A . 」がすべてだったと言えます。
そして初めてニューヨークを訪問したときにはマジソンスクエアガーデンにあるジェリー・コスビーに大きなアイスホッケー用のダッフルバッグを購入しに行ったっことをよく覚えています。そのダッフルバッグは今も持っています。ついでに言えば、2000年の前半に4回目の訪問の祭にも同じものを購入しました。今もまだマジソンスクエアガーデンにあのコスビーはあるのでしょうか。
1 / 1