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Vol.198 原発事故で被ばくした牛は生かすべきか、殺すべきか
2016-10-27 15:00220ptVol.198
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『そこそこ週刊・畠山理仁』
原発事故で被ばくした牛は生かすべきか、殺すべきか
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●避難者8万5千人。震災後の非日常は今も続く
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東日本大震災から5年半以上が経過しました。この震災で福島県の浜通り地方は甚大な被害を受けました。地震による被害だけでなく、東京電力福島第一原子力発電所で大事故が起き、放射性物質が広範囲にわたって飛散したからです。
震災から時間が経ち、避難区域が徐々に解除されたことで、故郷に戻れた方々もいます。その一方で、いま現在も避難生活を余儀なくされて -
Vol.125 ゴールデンウィークの仮設住宅でまさかのカラオケ
2014-05-09 07:00209ptVol.125
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『そこそこ週刊・畠山理仁』
ゴールデンウィークの仮設住宅でまさかのカラオケ
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●「戦争よりひどいよ。こんな生活、早くなくしてもらいたい」
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「放射能ってのはよぉ、20km、30kmできっちり飛んでこなくなるもんなのかい? そんなことあんめえって(笑)。20km以上は賠償金ももらえない。そんな内閣は潰れたらいいよ。貧乏人泣かせだ」
福島県いわき市内には多くの仮設住宅がある。その中の一つである双葉郡川内村の村民が避難生活を送る仮設住宅を訪ねたのは今年5月上旬のことだ。
私が仮設住宅の外から居間の網戸越しに「お話を聞かせて下さい」と声をかけると、今年88歳になる男性は「耳がよく聞こえないから部屋に上がって来い」というジェスチャーをした。それに甘えて私がお邪魔すると、男性は開口一番、冒頭の言葉をそう言って笑った。そしてこちらが質問を投げかける前に続けた。
「オレは戦争中、横須賀で航空母艦の『しなの』を作ってたんだ」
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Vol.123 『震災以降』という本について
2014-05-08 07:00209ptVol.123
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『そこそこ週刊・畠山理仁』
『震災以降』という本について
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●地味だが意味のある仕事
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私も執筆の打診を受けていた本が届いた。
『震災以降〜終わらない3.11』(渋井哲也 村上和巳 渡部真 太田伸幸 編著・三一書房刊)という本だ。
http://amzn.to/1kzoMEm
この本は2012年3月に発行された『風化する光と影―“メディアから消えつつある震災”の中間報告』(マイウェイムック)の続編である。第一弾には私も「遅ればせながら東日本大震災の取材に取り組むようになったきっかけ」を書かせてもらった。
http://amzn.to/1g7CwyF
アマゾンのレビューを見てもらえばわかるように、どちらも読者からの評価が高い本である。
第一弾の執筆陣に加えてもらったことにより、私は様々なところで「いつも被災地取材をしていて頭が下がる」という言葉をもらうことが増えた。まだまだ取材が足りないと思っていた私は、その度に申し訳ない気持ちがした。そしてそうした機会には、ほとんどの場合、次のような言葉が添えられた。
「お金にならない取材を続けていて大変でしょう?」
と。
たしかにその通りだ。
「被災地ものは売れない」
「区切りの時期や、タイミングを捉えないとなかなか記事を掲載できない」
「大切なことだとはわかっているが、読者の反応が見えにくい」
そんな言葉を何度も聞いた。
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