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Vol.156 「これだけは読んでほしい」と思う原稿を書きました
2015-01-30 18:00209ptVol.156
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『そこそこ週刊・畠山理仁』
「これだけは読んでほしい」と思う原稿を書きました
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●みなさまに心から感謝します!
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メルマガの発行が滞りがちで誠に申し訳ありません。年末年始は原稿を書いては消し、書いては消し、としているうちに時期を逃してしまったものがいくつかありました。今後追加取材をするなどして時期にあったものをお届けしていきたいと思っています。どうかご容赦下さい。そしてよかったら引き続きよろしくお願い申し上げます。
さて、このたび、「これだけは読んでほしい」と思う原稿を書きました。本文の最後にリンクを貼ります。長文なので時間をかけてでもかまいません。これは私が震災後に被災地を取材してきた重要テーマの一つなので、ぜひ読んでほしいと思います。
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Vol.125 ゴールデンウィークの仮設住宅でまさかのカラオケ
2014-05-09 07:00209ptVol.125
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『そこそこ週刊・畠山理仁』
ゴールデンウィークの仮設住宅でまさかのカラオケ
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●「戦争よりひどいよ。こんな生活、早くなくしてもらいたい」
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「放射能ってのはよぉ、20km、30kmできっちり飛んでこなくなるもんなのかい? そんなことあんめえって(笑)。20km以上は賠償金ももらえない。そんな内閣は潰れたらいいよ。貧乏人泣かせだ」
福島県いわき市内には多くの仮設住宅がある。その中の一つである双葉郡川内村の村民が避難生活を送る仮設住宅を訪ねたのは今年5月上旬のことだ。
私が仮設住宅の外から居間の網戸越しに「お話を聞かせて下さい」と声をかけると、今年88歳になる男性は「耳がよく聞こえないから部屋に上がって来い」というジェスチャーをした。それに甘えて私がお邪魔すると、男性は開口一番、冒頭の言葉をそう言って笑った。そしてこちらが質問を投げかける前に続けた。
「オレは戦争中、横須賀で航空母艦の『しなの』を作ってたんだ」
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Vol.093 双葉郡の今(大熊町・双葉町・浪江町)
2013-06-30 14:00209ptVol.093
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『そこそこ週刊・畠山理仁』
双葉郡の今(大熊町・双葉町・浪江町)
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●お知らせ●
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●まだ続く事故。まだ帰れない家。
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東京電力・福島第一原子力発電所事故により、多くの町民が避難生活を余儀なくされている福島 -
Vol.092 双葉郡の今(広野町・楢葉町・富岡町)
2013-06-30 10:51209ptVol.092
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『そこそこ週刊・畠山理仁』
双葉郡の今(広野町・楢葉町・富岡町)
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●まだ誰も住めない場所で粛々と進む除染作業
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東京電力・福島第一原子力発電所事故により、多くの町民が避難生活を余儀なくされている福島県双葉郡。その双葉郡の「今」を写真でお伝えします。まず今回のVol.092では、双葉郡の南半分を占める広野町・楢葉町・富岡町をご紹介します。
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Vol.083 福島県富岡町「夜の森の桜」の今
2013-04-16 07:00209ptVol.083
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『そこそこ週刊・畠山理仁』
福島県富岡町「夜の森の桜」の今
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●「見続けるしかないでしょ、この現実を」━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「富岡はなにもない街だけど、夜の森の桜、とってもきれいなんだよね。だけど私たちはもう見られない。もう一度見たいなあ」
私がこの言葉を聞いたのは2011年12月23日。東京電力・福島第一原子力発電所の事故により避難生活を余儀なくされた、福島県富岡町の中学生たちからだった。
2012年4月。私は「夜の森の桜」を撮影し、その写真を彼・彼女らに送った。そして -
Vol.071 福島県双葉郡双葉町・井戸川克隆町長退任記者会見を中継します。
2013-02-07 01:30209pt
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