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記事 2件
  • 任天堂はおもちゃ会社なのだから。黒川塾ご参加御礼など・・・

    2014-01-31 14:21  
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    記事中には「スマホ全盛期において携帯ゲーム機にこだわりすぎた」とありますが、やや説明不足の感がありますので補足しますが、任天堂はゲーム会社でもなく、ゲーム開発会社でもないのではないでしょうか。任天堂はおもちゃ、玩具会社なのであると私は位置付けております。つまり購買者が、月のお小遣いの 5 千円を握りしめて購入するようなおもちゃをプロデュース販売する会社なのだと思うのです。当たり前だろうが・・・と言われれば当たり前なのですが、経済誌や新聞などにはその視点を敢えて避けて記述してIT系のゲーム会社という視線での未来物語がよく書かれていることに違和感を感じています。
     
    もちろん町場のおもちゃ屋さんや玩具系販売が不調なことも認識はしていますが、そもそも、ネットで何かアクションをさせるとか、そこを起点に何かをさせるというのも、少なくとも「山内」オーナーの眼中にはなかったと思っています。ゆえに取材に対しても私は「山内氏の生前の言葉、山内語録を参照すべき」と思います。そこには「ネットワークゲームは次世代の主流にならない、という私の考えが正しかったと証明されるのを見ずに辞めるのは心残りだ」とあります。
  • 任天堂営業赤字350億円に思う。

    2014-01-18 13:16  
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    その黒川塾のテーマでもあるのですが・・・まさに「混迷の時代」です。まあ、これもよく使われる言葉ですけどね。
     
    その混迷をよく表しているのは任天堂の不調です。世のガラクタ・アナリストどもが・・・
     
    「任天堂ビジネスモデルが破たん」とか・・・
    「ハードを発売し、それに対応したソフトで稼ぐという事業モデルが崩壊した」とか
     
    彼らの商売ですから日経あたりの記者から聞かれれば嬉々として答えるのでしょうけど。一体全体どうなんだというのは・・・一方では、CESAの鵜之澤会長は賀詞交歓会で「ゲームでクールジャパンを牽引する」と息巻いておりました。