レモンの皮は、レモン果汁の5〜10倍のビタミンがあります。繊維、カリウム、マグネシウム、カルシウム、葉酸、βカロチンが豊富で、骨粗鬆症やリウマチ予防にも効果があります。
(「healthextremist」より翻訳引用)
意外かもしれませんが、ビタミンを始めとする栄養価はレモンの皮のほうが断然多いのです。それなのに、私たちはレモン果汁だけを利用したり、あえてレモンの皮をむいて使うことが多いもの。それは、ひとえにレモンにかけられた農薬やワックスが怖いから。でも、国産のオーガニックレモンならば、皮までまるごと食べても安心です。
そこで、レモンの皮の活用術を紹介したいと思います。
魚料理が断然おいしくなるレモン・オリーブオイルまずは、レモンの皮をオリーブオイルに漬け込んで作る自家製オイル。
作り方は簡単です。メイソンジャーに3〜4個のレモンの皮とカップ1杯分のエキストラオリーブオイルを入れるだけ。時々混ぜながら、2週間経ったら殺菌された容器に移し替えて冷蔵庫に保存して使います。
(「HEALTHY PANDA」より翻訳引用)
オリーブオイルにレモンの皮をじっくり漬け込むことで、レモンの風味と爽やかな香りが浸透します。レモンを絞った時とはまた違う自然な味わいで、パスタや肉料理はもちろん、シーフードに使うと絶品です。
芳香剤にもなるレモンヴィネガー・クリーナーとにかく大量のレモンの皮を消費させるなら、こちらの方法がおすすめです。
レモン酢を作る要領で、密封ガラス容器に詰めれるだけレモンの皮を詰めて酢を注ぎます。それを2週間ほど置いておきます。頑固な汚れやホコリには、このクリーナーに水を50:50の割合で混ぜて使ってください。
(「HEALTHY PANDA」より翻訳引用)
レモンの皮には殺菌効果や漂白効果もあるので、クリーナーとして使えるのも納得です。頑固な汚れはもちろん、冷蔵庫の中やレンジの中などさっとひと吹きすれば、さわやかなレモンの香り残る芳香剤としても活用できそう。
もちろん100%ナチュラルの万能クリーナーなので、キッチンやリビング以外にもトイレやお風呂などでも活躍します。
皮を置いておくだけで虫除け対策アリや害虫が潜んでいるドアや窓の下枠、隙間や穴に沿ってちいさくスライスしたレモンの皮を置いてみてください。あきらかに虫たちはレモンを好まないので入ってきません。ゴキブリやノミに対しても効果的です。
(「Thank your body」より翻訳引用)
一般家庭はもちろん、ペットやちいさいお子さんのいるご家庭での殺虫剤の使用はかなり抵抗があります。レモンの皮が、アリやノミなどの虫のみならずゴキブリなどの害虫除けにまで効果があるとは驚きです。ただ皮を切って置いておくだけという手軽さも良いですね。早速、気になるところに置いておきたくなります。
いままで捨てていたレモンの皮も、アレンジ次第で主役ばりの活躍です。どれも簡単にできるものばかりなので、ぜひこの機会にレモンの二次活用をしたいですね。
[healthextremist,HEALTHY PANDA,Thank your body]
photo by Thinkstock/Getty Images
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